いささか不勉強だったのだが、皆さんは「チャイルドシート・パンチ」ってご存知だったでしょうか?
実は先日、行きつけのクルマ屋さんで初めて聞いたのですが、板金とか・・そう今風で言うなら「ボディ・リペア」の業界では、結構話題になっているというのだ・・・
「チャイルドシート・パンチ」!???
それは、きっと「チャイルド・シート」の微増な普及によって、「チャイルド・シート」が普段は邪魔になるので、積み込みや積み下ろしをした際に、誤って自分のクルマのボディや内装に傷を付けてしまう事か?と思っていたのですが、実はそうじゃない!?
大型おもちゃ店舗や、スーパーなどで、「チャイルド・シート」から子供を下ろしたり、乗せたりする時に、お母様方が、何のためらいもなくドアをガツンッとあけて、隣のクルマに「ドア・パンチ」を食らわす事をいうそうな・・・・
まぁ、なんの躊躇もなくでなくとも、子供を下ろしたり、乗せたりするのに夢中になって、そのお母様方の「ケツ圧」で自分のクルマのドアをグリグリ押し、結果隣のクルマのドアに、自分のクルマのドアのエッヂが、グリグリと押し当てられる事によって傷つくパターンも多いそうな。。。
それで「ボディ・リペア」の業界の方々は、駐車する時には、隣のクルマに「チャイルド・シート」が在るか無いかを確認してとめる様にしているという事だ。
しかし、以前から「サンデードライヴァー」の無秩序なドライヴィングに代表されるようなマナーの悪さが指摘されていたが、最近はウイークデーでさえ、しかもクルマの駐車でさえ注意を最大限にしないといけないなんて、不憫な世の中になったモンだ。。
しかも、「チャイルド・シートパンチ」を食らわせたお母様方は、百人中百人が、子供の乗り降りに夢中になって、隣のクルマに傷をつけたなんて、ゆめゆめ、思っていないというから「タチが悪い」・・・
それにしても、余りにも他人の事を考えなさ過ぎるのではないだろうか?
たしかに、子供に夢中になる事は理解できるが、だからといって、他人の持ち物に傷をつけても良いという事にはならないのではないだろうか?
もはや日本という国は、個人の良心には期待できないから、クルマの「ドアのエッヂ」には、「エッヂ・プロテクター」と、「ボディ・サイド」には、幅広で巨大な「サイド・プロテクター」の装着を義務付けないといけないのだろうか・・・
僕も一児の父親だけど、クルマをとめる時には、自分のクルマにも隣のクルマにも傷を付けたくないので、最初に降りて、カミさんと子供が降りるドアのエッヂを持っている様にしている。。。
ちょっした気遣いなんだけどなぁ。。。
Posted at 2005/10/18 10:35:20 | |
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