良く海外のサイトでR35の
「launch control」なんていう単語を見かけるが、それが一体何か?正直分からなかった。
それが先日
Edmunds.com の Full Test: 2009 Nissan GT-R を見て、なんだか解決の糸口を見出したような気がした。
大体、英語力「0」の徳小寺 無恒にとって、海外のサイトを読むという事くらい苦痛な事は無いのだが、あらゆる手法を駆使して、解読した結果、この記事で判明した事は、端的に言うと「R35GT-Rを一番速く走らせる方法が
「launch control」 」だという事らしいのだ。
具体的にその方法とは・・例の「セットアップスイッチ」のセッティングのやり方で、ここで英語力が無いので、WEBの自動翻訳を活用し、再度翻訳にチャレンジしてみると・・・・
その自動翻訳結果を見て、益々謎が深まってしまった?!
やはり、想像通りまともな翻訳になっていなかった訳で、それでも一通り読んでみると、逆にその直訳振りに笑いが止まらなくなってしまうのは私だけだろうか。
Activating the Nissan GT-R's launch control is a matter of configuring its transmission, dynamics control and damping adjustments properly. The transmission and damping switches must both be set to the R mode and the VDC must be switched off completely by holding the VDC-R button down for a few seconds.
変換
↓
日産GT-R発射支配を起動させることは、きちんとその伝達、力支配とダンピング調整を構成することの問題です。伝達とダンピングスイッチ両方はRモードに設定されなければなりません、そして、VDCは2、3秒の間VDC-Rボタンを抑えつけることによって完全にスイッチを切られなければなりません。
自動翻訳された 「名文」 を、R35のマニュアルを思い出しながら解釈すると、「セットアップ・スイッチ」の「トランスミッション」、「ショックアブソーバー」を「Rモード」に、「VDC-R」は「OFF」にする事を指すらしい。。。
つまり「VDC(ヴィークル・ダイナミクス・コントロール)」をOFFにする事によって「トルク配分」だの「出力制御」だのを介在させず、R35を「素」の状態にして、人様がアクセル・ワークなどでGT-Rをコントロールする事を言うらしい。
この方法でタイムを計測すると、「0-400m」は 何と
「11.6秒」 だったそうだ。
それ以外のモードでも、「トランスミッション」をRモードにすれば、「0-400m」は
12.3秒!!
しかし単純な 「セットアップ・スイッチ」 モードの選択の事を、彼らが
「launch control」 って言っている事も違和感を感じるのだが。。。
もしかして、日本人の知らない「裏技」があったりして・・・閑話休題
どちらにしろ、
「launch control」 というR35GT-Rへの賛辞の表現が生まれるという事は、海外でもR35は人気モンだという、ひとつの証明として捕らえて良いのではないだろうかと僕は思ったのだった。
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Posted at 2008/01/17 00:06:49 | |
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