数日前から、突然キセノンが不点燈になったり、点灯しても立ち上がりが遅かったりと不安定な状態になっていた。
それがバッテリーを交換した直後から、まったく点灯しなくなってしまった!!
さすが中華製のキセノンだから、ついに逝ってしまったか・・・とも思ったが、いきなり両方がダメになるなんてとも思いつつ、ネットをクグッてみると、結構いっぺんに NG になったパターンが散見されたのだが、いや、ウチに限ってそんな事は無いだろう・・・無いに違いない・・・無いハズ・・・と自分に言い聞かせながらチェックを始めてみた。
一応、簡単な配線図は以下の通り
まずはバラスト直前の電圧は
まぁ・・乾電池並みの電圧じゃぁ点かないよねぇ。。。次ぎに、バッ直の電圧は
さすがに、バッテリー交換直後という事もあり十二分に電圧は確保されていた。
バラストからバッ直までの間にあるものと言えば「リレー」。そこでいそいそとリレーを交換すると。
「1V」ほど電圧降下しているのが非常に気になるが、電圧確保され、もちろんキセノンも点灯した。
因みに今回、交換したリレーはこれなんだが
正直、リレーの容量は十二分に確保したつもりだったが、もしかしたら X-Car のチェック機能、電灯類が OFF になっていても、タマ切れを調べる為に、一定の間隔で瞬間的だが電気を流しているのが悪戯しているのかもしれない。
クルマが稼動している間中、瞬間的に ON-OFF を繰返している訳だからリレーには辛い環境かもしれないのだ。さらに、新品のバッテリーを入れたもんだから、一気に焼損を加速させてしまったというのが考えられる。
まぁ根本的な対策にはならないが、一応今回交換したリレーは容量を上げておいた。
念のために交換したリレーを分解してみると
やはり接点が、若干焼損気味ではあったが、正直この程度で・・・と毎度の事ながら電気のデリケートさに驚くやら呆れるやら。。
行く行くは、車両のヘッドランプからリレーに繋がっているラインに一秒程度のディレィ回路を組まなくてはとも考えているのだが、容量アップのリレーで暫くは様子見とする事にした。
Posted at 2009/11/22 15:25:58 | |
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