幸か不幸か、我が家のアンテナはアナログで方向を調整していたが、アンテナの向きが誤差の範囲で何もしなくと「地デジ」を見る事が出来た。
ただ、受信レヴェルは地元の 「tvk」 は最強で、在京放送局については、何とか受信できるレヴェルであった。
ちなみに、「地デジ」のアンテナなんだが、家電点等の売り場に行くと、わざわざ「地デジ用」と書かれたアンテナがあるが、基本は従来どおりの 「UHF」 のアンテナである。
ただ注意して欲しいのは、 「UHF」 にも大きく三種類あって、「ハイバンド(25ch付近から~62ch)」、「ローバンド(13~44ch付近まで)」、「オールバンド対応(13~62ch)」、と言うのがある。
だから、受信地域によっては 「ハイバンド」なのか「ローバンド」なのかによって、今、家に上げている「UHF」 アンテナで「地デジ」が受信できるか判断しなければならない。
さらに厳密に言えば、売り場のアンテナの案内も
「地デジ用」 ではなく、
「地デジ対応」 と表記するのが筋だと思うのだ。(閑話休題)
デジタルの性格で、まぁ視聴には問題なかったが、将来、「東京タワー」から「スカイツリー」へ変更になった場合、今以上にアンテナと電波塔との角度誤差が増えるので受信レヴェルが更に下がると、受信が厳しくなる事も予想されたので、思い切ってアンテナの角度調整を行う事にした。。。
しかし、7月の「地デジ」への完全移行が近づくにつれ、アンテナの工事費は鰻上りにのぼり・・・中には、不要なアンテナ工事や、アンテナを始めとする機器の法外な値段での販売が多数見られるようになった。。
余計にアンテナを立てなくとも方向調整で意外と何とかなるのにねぇ。。アンテナの林になった例・・
大手やネットに乱立するアンテナ業者を眺めてみて、フリーダイヤルで聞いてみたりしたが、殆どは
「調整なんてやるより、新しく立てたほうが価格が変わりませんよ」という業者が多いのには驚いた!ちなみ角度調整でも「¥10.000~13,000-」の間が多く、新品のアンテナ込みの設置が「¥15,000~19,000」で、これでは新しく設置した方が・・というのも分る気がするのだが。。。
そこで、地元の業者を調べると、価格もリーズナブルで施工実績も豊富なところが多く、その中から一社を選びアプローチしてみた。
さすがに地元という事で、住所を言うと、的確にアンテナの方向のアドバイスがあり、価格も納得のいくものだったので、調整をお願いした次第だ。
朝一番の作業だったが、テキパキと作業は進み、正味15分くらいで調整が終わった。結果。
これまで入らなかった「MX」も入り、さらに tvk の受信感度もあまり落ちていない。
さすが地元と言う事もあって、「tvk」 の感度の落ちも少なく在京の局も予想以上に入る事になった。
それで工事費が
地デジ・フィーバー以前と変わらない良心価格!これで入力が良くなるなら安いモンだ。
予想以上に安い価格で大満足の入力状態となった。
アナログからデジタルなんて難しい事を言っているが、意外に既存のパーツで大丈夫なパターンが多いのにねぇ・・・という事で、快適な「地デジ」ライフを満喫できる様になり上機嫌の今日この頃なのだ。
アンテナサポート(工藤設備)
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Posted at 2011/01/22 11:59:53 | |
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