ポーターキャブ サーモスタットとヒーターブロアモーター交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
平日なのにまたこんな事してます。
今年、一番長い休みの4連休!
なんで今頃やねん!などと言わないでください。
休出のお誘いもありましたが
今回はお断りしました。
たまにはゆっくりさせてください。
で、ゆっくりと無駄な4日を過ごせました。
まずはサーモスタットからいきましょうか~
実はサーモ交換はこれで2回目です。
前回つけたサーモがどうも具合悪く
朝寒いのと、この後ヒーターユニットバラすので
冷却水抜くついでに交換してしまうのです。
2
水抜いて、ネジ緩めて
ガスケットきれいに剥がして
新品つけて・・・
当たり前すぎるので省略します。
ちなみにこの部分のパッキンは
今時のゴムのOリングではなく
昔ながらのガスケット紙なんで
どうしても水が滲み出してボルトを腐食させます。
今までサーモ交換暦のなさそうな
ポーターにお乗りの方は
サーモボディ固定してる
2本の8mmボルトは折れると思って下さい。
折れる前提で作業しないと・・・・
水無し車で修理工場まで持っていけず
エライ目に遭いますよ~
折れ込みボルトを抜く自信がないなら
プロに依頼してください。
(ちなみにこのポーターもアッサリ2本折れました)
3
4
まずは車内のこいつを引っ張り出します。
懐かしいねぇ。
購入後、車内のあまりの臭さに
こいつも一度丸洗いしました。
5年ぶりの再会です。
外すのは普通に見えてるネジと
空調ワイヤー2本とホース2本
あとはカプラーくらいのもんですが
けっこうめんどくさいです。
難しくはないけどメンドウですw
チャレンジされる方はお覚悟を。
じゃ、なんでバラしてるのか?
ブロアモーターがイカレて
ヒーター作動させると
「キュイ~ン」ではなく
「ギュォォオオ~~ンガラガラガラ」
と聞くに堪えない音を出すようになったんです。
あちこち寿命だねぇ。
5
普通に見えてるネジ外して
どんどんバラしていって
ブロアファン外して
モーターを外します。
現代の車のように
外からモーターごとファンが外れないとこなんか
時代を感じますねぇ。
画像のように隙間に刃を入れると
磁力で張り付いてるだけなので
簡単に分解できます。
・・・時代を感じますねぇw
6
右と左が泣き別れ~♪の図。
ブラシはまだまだいけますね。
問題はモーターシャフトのベアリングです。
予想通り、渋い動きと大きいガタ。
用意しておいた部品取り用
モーターのシャフト側と入れ替えます。
PC4D用ですが問題なく使えました。
組み立ててカプラー繋げてテストOK。
ついでにヒーターコアに詰まった
虫とかゴミも吹き飛ばしておきます。
余談ですが以前乗ってたKS4サンバーは
ヒーターが利かないなぁと
ヒーターコア内を洗浄したら
サビが固まりでドッサリ出てきました!
(その後、ヒーターは利く様になりました)
なーんか寒いって方はゴミかなんかが
詰まってるかもしれませんよ。
7
そして取り付けて完了。
普通に静かなモーター音。
「ギュォォオオ~~ンガラガラガラ」
に慣れちゃってたんでなんか不気味w
ヒーターがやたらうるさいって方は
希望の予算で見つけたら買っておいて
損はないと思いますよ~
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