ポーターキャブ 燃料ポンプ交換（流用品）

仕事の部署異動で
さらに忙しい毎日となりましたが
先週、土日休みがあったので
壊れる前に交換しておきました。

このポーターを乗り始めた頃に比べ
燃料ポンプの音が大きくなってきたなぁと
思い始めたのが去年頃。

電気モノ・ポンプモノの音が変わってくると
そろそろ昇天が近いお知らせなんですが・・・

いつイカレるんだろ？と放置しつつ
様子見してました。

いい加減、一年も経つと気持ち悪いし
手頃な出物が見つかり、見切りを付けました。

寿命まで使うと・・・
どうなるかは書くまでもありませんね。

どのタイミングで交換するかは
各自ご判断願いますよ～

さぁ・・・交換するか。

旧ポンプの様子。

80年代～90年代の車によく着いてる
ミツビシ製ポンプですね。

昔乗ってたSJ30ジムニーも
負圧式ポンプから
このタイプの電気ポンプに交換しました。

今回は電気式ポンプから
電気式ポンプへの交換なので
悩む部分は皆無です。

余談ですが低年式の2ストローク車の場合
負圧式ポンプ内のダイヤフラム不良での
ポンプ能力低下での燃料不足や
パッキン劣化＆ホース切れでの
エアー吸い込みでの焼きつきを起こす事があります。

クランクケース内の負圧を利用してるタイプですと
ポンプ駆動に喰われる1次圧縮もバカに出来ません。
2ストロークエンジンの1次・2次圧縮とは何なのか？
気になった方は調べてみるとおもしろいかも。

脱線しましたね。

次いきましょう。

新旧ポンプ比較。

右はお古、左は今回使う中古品。

マツダポーターとは何の関係もない
HH4アクティのポンプです。

大きさも取り付けピッチもほぼ同じで
配線加工とホース延長（または交換）のみで
ポン着けです。
（ホース取り出し口の向きに注意）

気にされる方は
ホースの向きに注意してポンプ探すと
純正の取り回しで取り付け出来るかと思います。

ん？

じゃ、なんでアクティのポンプなのかって？
安かったからですよｗ

ポンプの配線は2本。

ポーターの純正ポンプは
配線一本で、マイナスはアースでとってますね。

プラスとマイナスしかないので
複数台の車に触れた方ならば
すぐにわかると思います。

ポンプ極性を調べる時に一つ注意。

ポンプの清掃がメンドイからって
ガソリン通してテストしないように。

むき出し配線と大気開放のガソリンで
テストなんかしたら
電極接触させた時のスパークで
どうなるか想像してみてください。

メチャクチャ危険なので
ホース・配線全て繋げて漏れ無し状態でテストするか
水か灯油でやってください。

灯油でも火事を出す方がいるかも知れませんので
なぜそうしてはイケナイのか
理解が出来ない方は手を出さないでくださいよ～

管理人は慣れてますし
ホンダの配線色はすごくわかりやすいので・・・
サッサと交換して終了～。

ホースを一本
長いのに交換しなければいけませんでしたが
持ち合わせがなかったので
取り回しを若干変更して取り付けました。

また今度、燃料フィルターと同時に
ホースも交換してあげましょう。

交換後、キーONでポンプ音聞いてみると
今までの「ドスドス」が「トットットッ」の
普通のポンプ音に変わりました。

運転中も気にならない音で
逆に不安になってしまった
何とも変な整備手帳を終了させて頂きます～