昨日無事に家族旅行から帰宅しました。
フォトギャラリーに旅行記と題して、たくさん撮った写真の中からピックアップして載せました。
このブログでは旅行でフィットを運転してのクルマの話しを写真を載せながら書きます。
<7月25日>
旅行初日。
午前5時にETCカードをセットして自宅を出発。
自宅から外環自動車道の三郷西ICまで2kmほど走ったところにあります。
ETCレーンを通過して、追越車線を只管走り続けました。
だいたい100km/h~120km/hぐらいのペースで、練馬から関越道に合流してここも追越車線を走っていき、ペースがよかったので休憩なしで走り続け赤城高原SAで一旦休憩しました。
この時点で時刻は6時40分。
かなり早く到着しても観光スポットは開園していないので、ここでしばらく時間潰しを兼ねて山の見晴らしが良い喫煙所でタバコを吸いながら山の景色を眺めていました。
妻と子供達は車内で寝ていたので、エアコンをONしたままにしておきました。
ここでの平均燃費計は16km/Lを表示していました。
家族4人乗車、4人分(正確には私は袋1つ、妻と子供は大きなバッグをそれぞれ2つ~3つ)の荷物と弁当と缶飲料などお菓子が入った保冷袋をラゲッジルームに積んでかなりの荷物の量を積んでいました。おまけに朝から暑かったのでエアコンも全開。
上りの走行だったので、スピードアップする際はアクセルでキックダウンせずにパドルシフトのみで加速をさせてガソリンの消費をなるべく防ぎました。
-スイッチを1回、2回と引くたびにエンジン回転数が上がると同時に瞬時に加速してくれるので、ヘタにアクセルでキックダウンするより早く加速モードにすることができますね。
それでこの燃費は立派だと思います。
走りに関してはRSマフラーの心地いいサウンドを響かせながら道路の継ぎ目をどっしりと乗り越えて非常に安定した走りでハンドルを握っていて不安になりません。
ですが、本当は真ん中車線を一定速度で走行するつもりでいました。
しかし、前のクルマと車両間隔を空けて走行していると、追越車線を走っていたクルマが急に割り込むように前に入ってくるんです。
車両間隔を空けているのは安全のためです。
もうストレスが溜まってくるので、しばらく追越車線を走って真ん中車線にクルマがないところにウインカーを点滅させて入ります。
するとまた前に入られてしまうんです。
もう面倒だなぁと思い、結果的に追越車線をほとんど走る羽目になりました。
50分ほど赤城高原SAで時間を潰して出発。
月夜野ICで降りて、たくみの里に着きました。
開園時間まで時間があったので、駐車場で待機していました。
ご覧のとおり、ホンダ純正スポーツサスペンションでローダウンしているので、家族4人乗車おまけにラゲッジルームに荷物満載なのでリアタイヤは車高短のように沈んでいます(汗
ここで体験工房を楽しんで次に向かった先は、月夜野びーどろパークです。
ここは日本でトップクラスの職人がいるガラス成型工場が隣接した観光スポットで、かつて天皇両陛下、皇太子殿下も訪れてガラスの手吹き体験された由緒あるところです。
キャンドルとグラス作りを存分に楽しんで、宿泊先である水上高原ホテル200に向かいました。
平坦な県道をしばらく走り、途中から右折してここから山を登る道になります。
距離にしてホテルまであと30kmほど。
少し勾配がキツイカーブが続く道をSレンジにしたり、アクセルでの踏み量を極力抑えてパドルシフトを巧みに使い、コーナーをスムーズに曲がりきりました。
やがてホテルのあと3kmの看板が見えて、さあもう少しで着くぞーと思いきや、ここからの3kmは勾配がよりきつくなり、カーブも連続しています。
SレンジでM2モードで走って3速に自動変速しないまま走りました。
でも他車のA/TやCVTだと2速もしくは1速にシフトダウンして走るとエンジン回転が上がりっぱなしで、どうしても1速落としてしまいたくなりますが、RSのCVT+パドルシフトはエンジン回転数が上がりっぱなしではなく少しでもアクセルを緩めるとそれに合わせるように回転数が下がり、またアクセルを踏むと比例して上がってくれる・・・非常によくできたCVTですね♪
とにかく扱いやすいんです。また、RSのマフラーサウンドが響いて『運転しているんだぁ』と運転することを楽しませてくれます。
ただ、スピードは決して速くはありません。
スピードが出るから楽しい時もありますが、私のような滅多にスピードを出さない一般ドライバーにはちょうど良いセッティングなのです。
リア席に乗っていた妻は『よくこんな運転できるね~。私には出来ないよ。』と私の運転を怖がらずに、運転が凄いと思った(?)のか不明ですが驚いていました。
『RSだから安定した走りができるんだよ』というと、無言でしたが・・・(笑
無事にホテルに到着して今日のドライブは終了。
<7月26日>
朝5時に起床して朝の温泉に入りました。
その後、涼しい白樺の木に覆われた散歩道を散策した後に、フィットの写真を撮っていなかったので何枚か撮りました。
山をバックにパチリ。
角度を変えてパチリ。
白樺の木をバックにパチリ。
フロントからもパチリ。
7時30分に朝食バイキングを済ませて、ひと寝入りしてから10時過ぎに外出しました。
向かった先は群馬サイクルスポーツセンター。
ここはいろいろな自転車があり、寝ながら乗れる変り種自転車やジェットコースターを自転車を扱ぐように動かす乗り物など多種多様な自転車があり、昨年も来て子供達に好評でした。
この群馬サイクルスポーツセンターは山の麓にあり、今回の旅行で一番勾配がキツイ登り坂を登っていきます。
SレンジのM1固定で登りましたので、いかに勾配がキツイかおわかりいただけるでしょうか。
しかし、ここでもアクセルワークとCVTのセッティングがよくマッチしていて、非常に運転しやすかったです。
やっと駐車場に到着して、さあ降りようとしたら窓ガラスに大きな蜂がガラスに体当たりしながらぶつかっています(怖
他にも駐車しているクルマは何台かありましたが、サンセットオレンジⅡのボディの色が蜂に刺激を与えてしまったのか(?)
結局、万が一蜂に刺されたら飛んでもないことになり兼ねないので、せっかく来たのに残念ですがここでの遊びは断念して引き返しました。
そして谷川岳の水芭蕉の花で有名な一の倉沢に行こうと向かいました。
谷川岳まで登るロープウェイの乗車駅、土合駅の駐車場に料金を支払ってクルマを置いてチケット販売所に行くと一の倉沢まで徒歩で55分。この暑さでは汗びっしょりになるので、子供達は嫌がっていました。
ではロープウェイに乗って谷川岳に行こうとしたら、高所恐怖症の妻が怖がり結局駐車場料金を無駄にしてここを後にしました。
結局何処にも行けずにあちこちクルマで移動しただけのドライブになってしまいましたが、途中に道の駅があったのでお土産を見ようと寄りました。
駐車場に着くとこんな光景を目の当たりにしました。
EV車の日産リーフに備え付けの充電器で充電をしていました。
旅行に来てこのEV充電場所は何ヶ所かで見かけました。
EV車が普及し始めたので充電場所も急ピッチで増設しているのですね。
また道の駅の敷地内にこんなスベリ台がありました。
螺旋階段を登っていき、頂上は建物にしたら3階ぐらいの高さぐらいあります。
好奇心旺盛な長女は最初は怖がっていましたが、頂上まで登って滑って楽しんでいました。
それにしてもこの日もとても暑かったです(汗
あっという間に時間は午後3時過ぎ。
そろそろホテルの夕飯の時間に間に合わないので、ホテルに帰ることに戻りました。
<7月27日>
さあ、今日で旅行も最終日。
朝食を済ませてひと寝入りしてからチェックアウトして、フィットに荷物全部と買ったお土産等をラゲッジルームに積んだらご覧の状態になりました。
いくらラゲッジルームが広いといわれているフィットですが、正直ラゲッジルームに入れる前に見た荷物量を見た時は『いくらなんでも入りきれないかな・・・入りきらなかったらリア席の足元にでも置くしかないな』と思っていました。
しかし、積んでいくうちに荷物はどんどん積み込むことが出来、いい方向に裏切られました(^^)
センタータンクレイアウトによる低床でラゲッジルームの高さが結構あるので、リア視界を妨げることなくすべての荷物が納まりました。
コンパクトカーなのに凄い!と驚きました。
ホテルを出発して、月夜野IC手前で満タン給油しました。
帰りの高速走行での燃費を計測するためです。
行きの高速走行で追越車線を走りましたが、帰りはゆっくりと走ることにして真ん中車線を100km/hで只管走りました。
県境を越えて埼玉県に入ってすぐの上里SAでトイレ休憩しました。
すると隣にフィットHYBRIDが並べて駐車しました。
オレンジとグリーンが並ぶと鮮やかですね。
トイレ休憩を済ませて、再び高速走行へ。
途中、1車線が舗装工事のため渋滞に嵌りましたが10分程度で渋滞が終わり、真ん中車線を走り続けました。
三芳SA手前あたりでトイレに私がトイレに行きたくなり、2回目のSA休憩に入りました。
ここまでの平均燃費計はご覧のとおりでした。
18.2km/Lと行きの燃費より良い数値です。
時刻は午後3時過ぎで、最高気温の温度だったと思います。
走行車線から熱風が顔に吹いてきて、汗がダラーっと流れてきました(汗
30分ほど休憩して自宅の三郷西インターまで最後の走りに出ました。
三芳SAを出てしばらく走っていると前方にフィットを積んだトレーラー(ホンダでの名称はマンモス)が見えました。
リアテールレンズは国内仕様と違い、フォグランプ内蔵のフロントバンパー形状も違う。
でもJAZZではなく、FITエンブレムが付いていました。
アルミホイールはどんなデザインだろうと追い越しながら見ると現行型RSのアルミホイールを履いていました。
このフィットは狭山工場で生産されて、三芳SA手前の川越ICから乗ってきたと思われます。
どこの国に輸出するのでしょうか・・・?
新座料金所を過ぎてから外環自動車道に合流するまでしばらく渋滞が続きました。
この渋滞で平均燃費計の数値はどんどん悪くなっていきました(悲
渋滞が終わり、外環自動車道に合流してからは三郷西インター出口手前1kmまでは順調な走りでした。
やっと三郷西出口を降りて、直ぐにガソリンスタンドに行き満タン給油しました。
給油前の走行距離とガソリンメーターの残量針の位置がご覧のとおりです。
満タン給油して入った量は9.69リッター。
燃費を計算したら17.15km/Lでした。
4人乗車・荷物フル満載・エアコン全開のハンディがありながらこの低燃費は満足です。
今回の旅行の総走行距離は550kmでした。
低燃費のおかげでガソリン代は5700円で済みました。
今回フィットで初めての長距離走行をして先日のブログにも書きましたが、速くはないけど運転することの楽しさ、財布にやさしい低燃費、広い居住空間&ラゲッジルーム、そしてなんといってもカッコいいスタイル♪
今の我が家にはジャストフィットしている家族向けのスポーツカーといっても過言ではありません。
これからも長い付きあいになりそうです。
いいドライブを満喫させてくれてあいがとう!
そして改めてこれからも宜しく頼むぜ。我がフィットよ!!
長文のお付き合いありがとうございました。