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ふだんから撮影にはフラッシュを焚かないにもかかわらず

こころ安らぐ光の中の情景を見ると、なんとかこの情景を切り取りたいと

それも、その情景の瞬間を手持ちで切り取りたいと

わがまま勝手な希望を抱いてきましたけれど・・・。


デジカメに切り替えてから、高感度カメラがそんな、ないものねだりを

かなえてくれるようになりました。

８年前のカメラでも、常用感度で ISO 1600。拡張感度で ISO 3200 もあり

フィルム時代には考えられないような情景を、切り取ることができました。


こんど新調したカメラは、常用感度で ISO 51200 もあります。

はたしてこのカメラはどんな情景を切り取ることを可能にしてくれるのか。

ひょっとしたら、撮影スタイル自体を根本的に変えてしまうかもしれませんね。





ISO 1600




ISO 1600




ISO 3200

マップランプとしては使いにくい、といわれるロードスターのルームランプ。

しかし地図を開いて路程を確認することをしなくなってから久しい自分としては、

マップランプとしての役割を、このあかりに期待する必要はなくなりました。


むしろ、ふだんの生活空間とはかけ離れた、

ちょっとした異次元空間としてのロードスターのキャビンを

このあかりがどのように演出してくれるのか。

こっちの方が大切なような気がしています。


天井のあかりを落とし、選ばれたシェードランプで演出されたリビング。

お気に入りの音楽と、こころ休まるおいしいコーヒーと、そして読みかけの本と。

今日という一日を、くつろぎのひかりのなかで、静かにしめくくる・・・。


そんなくつろぎのひかりを、ロードスターのルームランプに感じるのは

はたして僕だけでしょうか・・・

今週末は台風の影響がありそうですね・・・

どこにも出かけられないような時は、フィルム時代のショットを眺めたりします。

ふだんは家族の成長記録係でもありますので、家族の写真が多いです。

１００００ショットぐらいあったでしょうか・・・。多い？少ない？

それらのショットを１年がかりで、すべてフィルムスキャナにかけ、

デジタル・アーカイブに落としてあります。それを眺めるたびに、


　　ああ、懐かしいなあ・・・


ほっと、ひといき。ついたりします。

写真を撮っておいてよかったなあ、と思うのは、こんなときです・・・



２００２年１０月１３日。箱根にて。

夜行性ですので・・・

往路の道筋に出会う紅葉は、ほとんどが夜中の暗がりの中です。

でも、ロド君が風景をバックに映えるのは、明け方から早朝、あるいは夕景の中なんですね。

ピーカン晴れの中ですと、グリーンの車体は、風景の緑の中に沈みがちです。


そんなわけで、朝夕の風景の中に佇むロド君を切り取るべく、

高感度カメラとクイックシューを新調いたしました。

これなら手持ちであれこれアングルを試行錯誤しながら、

決めのショットは三脚をおいて・・・

これまでできなかった、いろんなシーンを切り取れるのではないか？


１０月になれば、山の方から紅葉に染まってまいります。いよいよシーズン！

イメージトレーニングにも気合いが入ってきました ？？




ライトアップ。　ノイズが・・・（汗）



おぼろ月と。　手ぶれが・・・（汗）

昨年の紅葉シーズンに訪れた裏日光＝山王林道は、霧にけぶっておりました。

しかし天候が悪いとの予報があっても、その場に行けば、好天に恵まれることもあります。

さらには天候が不順であっても、そこに見る目があれば、訪れる価値はあるであろうと。

ですから今年は今からイメージトレーニングを。

でも・・・、今年こそは天候に恵まれますように・・・。




霧の山王林道にて。