昨日仕事納めを無地迎え、今日からお休みです。
寝る前には早く起きてSpeedexを取り付けて試運転、
その後は大掃除の第1弾と思っていましたが・・・
起きたらお昼近かったです。(^-^;;
この忙しい時期にモソモソと起き出してお昼ご飯。
その後、取り付けを始めました。
バッテリーを外す為、まずは念のためにナビのデータをバックアップします。
コンパクトフラッシュにPCカードアダプタを付け
ナビのPCカードスロットに差し込んでバックアップを取ります。
無事にバックアップが取れたところでSpeedexの準備。
各ケーブルの端子をビニールテープを巻いて絶縁し
作業中の不意なショートによるトラブルを防ぎます。
Speedex本体ケースから出ているケーブルは
プラス(シルバー)、マイナス(シルバー)が各1本づつ(35cm)と
SEECケーブル(クリアブルー)が2本。
標準ではSEECケーブルは1本(70cm)なんですが、
カスタムで1本追加、長さも150cmに変更して貰いました。
そしていよいよ、バッテリーケーブルを外します。
基本通り、マイナスから外し、次にプラスを外します。
別々に押さえていられれば良いのですが、
残念ながら私には手が2本しかないので(笑)
片方のケーブル(マイナス)を、やはり不意なショート防止のため
ウエスで包んで簡単な絶縁状態にしておきます。
本体を熱源(エンジン)から遠い、バッテリー右側に取り付け。
バッテリーのカバーを良く拭き、本体裏面の両面テープで貼り付けました。
その後本体から出ている各ケーブルを、おおよそのルートに配置して
Speedexのプラスケーブル端子に付属の導電グリスを薄く塗り
バッテリーのプラスターミナルに接続します。
マイナス側も同様に導電グリスを塗り、マイナスターミナルに接続。
この時点でSpeedexへの充電が始まり
本体にある高輝度のグリーンLEDが明るく点灯しています。
このLEDが点灯すれば異常なく取り付けが出来た証です。
バッテリー周辺の様子はこんな感じ。
プラスケーブルはバッテリーのステーに当たるのでケーブル保護をしました。
SEECケーブルの1本(標準長70cm)は純正アースポイントへ接続。
カスタムで追加したもう1本(150cm)は取り回してエンジンヘッドカバーへ・・・
エンジンヘッドカバー左側にあるサービスホール(ネジ径:M6)へ接続しました。
このSEECはSpeedex特有の機能で、アーシングの効果があるそうです。
簡易的なアーシング機能とは言え、しっかり考えられ、搭載された機能なので
効率良くアーシング効果を発揮するよう、バッテリーから一番遠い場所である
エンジン左側へ取り付けるコトにしたのでした。
そのため標準では70cmのSEECケーブルを150cmに延長してもらったワケです。
エンジンルーム全景はこんな感じ。
エアクリーナーの下を通し、途中からはアクセルワイヤーと同じルートで
しかしなるべくアクセルワイヤーへは固定せずにエンジン左側へ。
アクセルワイヤーにガッチリ固定してしまうと
ワイヤーの動きが渋くなる可能性もあるんじゃないかと考えました。
各部の緩みがないか確認して作業は完了。
バッテリー右側の奥で高輝度LEDがしっかり光ってます。
ボンネット裏側との干渉が無いか確認しつつボンネットを閉めます。
ここまでおおよそ1時間。
楽しみながら作業していたので結構掛かってしまいましたね。(笑)
単純に進めれば3~40分の作業ではないかと思います。
さて、いよいよエンジンスタート・・・
「キュルキュルキュル、ヴォン!」
無事、エンジンが始動しました。
ん?待てよ?
今までは「キュルキュル」が4回だったのに3回で掛かりましたね。
これもSpeedexの効果が出ているというコトなんでしょうか・・・
ナビが再起動し、ディスクからプログラムを読み込んで
元通り、ちゃんと画面が表示されました。
バッテリーを外しての作業でECUがリセットしてしまったハズなので
このまま15分ほどアイドリング状態で置いておきます。
この作業はECUに、もっとも基本となるエンジン負荷を覚えさせるためです。
(と、某トヨタにメカニックの長として勤める友人から以前聞きました。:笑)
始動直後でアイドリングは少々高めですが、安定しています。
そしてパワーウインドウのリセット。これはAWの取説にも記載されています。
ウインドウを一旦全開にし、今度は全閉にします。
この時ウインドウが上がりきっても1秒以上、スイッチを操作し続けます。
これを各ドアのウインドウごとに実行します。
次はナビのデータ復元ですが・・・
DVD式なのでてっきりデータが飛ぶと思っていたんですが
再起動後でも電話帳やマークリスト等はちゃんと残っていました。
燃費情報は消えただろうなぁと思っていましたが、コレもちゃんと残っています。
一応は不揮発性メモリに記録されているようですね。
時計、ラジオチューナーやTVチューナー、音質調整等はリセットされています。
チューナー関係はオートで設定、音質も以前の状態に設定しました。
時計はGPSからの電波で自動調整されるので、放っておきます。(笑)
ん?待てよ?
聞こえてくるFMの音質が良くなっているような気がします。
なんというか・・・そう、クリアになった感じですね。
TV画面もノイズが減ってキレイに見えます。
そうこうするウチに15分くらいが過ぎました。
アイドリングは・・・
おお、バッチリ安定してます。
ん?待てよ?
以前よりも回転数が低いところで安定しています。
エンジン音が静かになり、室内はより一層静かになりました。
外に出て後に回ってみると、排気音は太く、低く、そして静かになっています。
納車から全くのノーマルで乗ってきた我がAW。
アーシングは前車での経験があり、その効果は実感していましたが
コンデンサチューンというのは今までのクルマ生活で全くの初めてです。
しかし・・・
装着からエンジン始動までだけで「ん?待てよ?」が幾つかありましね。
恐るべし、Speedex。
・・・・・つづく