エンジンアンダーフレームの加工取り付け①/3♪

オイラのYSRのフレームはYSR50の初期型であり、初期型にはアンダーフレームがありません(･ω･)

そこで今回は後期型及びYSR80にはあるアンダーフレームを取り付けます。

初期型のフレームにはメインフレームの下端位置にアンダーフレームの後端を取り付けるためのブラケットがないので、このブラケットを作る必要もあります。

ネットで拾った画像ですが、これが後期型のフレームです。

これのとおり素直にアンダーフレームを取り付けることができればいいのですが、オイラのYSRにはTZR125のエンジンを搭載したため、単にフレームにアンダーフレーム取り付けブラケットを作るだけでは装着できそうにないんですよね(ﾉД`)

なぜかというと…エンジンがデカいので、写真のようにエンジン下端（赤マーキング）がフレーム下端（緑マーキング）よりも下がっていることから、アンダーフレームをフレームに取り付けるブラケットは本来の位置より下方に修正して作る必要があるからです。

てことでまずはエンジンを避けるために下方に丁寧に曲げます。

なお、アンダーフレームが２つ写ってますが、写真下のものが曲げ加工後です。

ちなみに写真上のものも後ほど活用します。

アンダーフレームはエンジン前側のマウントでもあるのですが、初期型はアンダーフレームがない代わりにエンジンを単にぶら下げるエンジンハンガー的なステーがありますので、これを外します。

パンタジャッキでエンジンを支えてから外します。

赤マーキングしたものがハンガーです。
緑のマーキング位置に付いておりますが、外してとりあえず赤マーキングのところに避難させています。

曲げたアンダーフレームを仮装着しました。

今回はブラケット位置は単に下げるだけでなく、エンジン載せ降ろしをしやすくする目的で後方へも移動させ、エンジンを真下へと降ろせるようにします。

ブラケット位置はフレーム真下位置にするため、アンダーフレームを延長することとします。

一旦アンダーフレームを取り外して、先端寄りで切断します。

そしてこれは先ほどの写真で写っていたもう一つのアンダーフレームなのですが、こちらは根元寄りで切断し、切断した先端部を装着する側のアンダーフレームに使います。

②に続く