270,000Km

身内の初代フィットの走行距離。いや～スゴイですわ。さすがに20万キロ超えるとトラブルが多いかと思うのだが、大きいトラブルは無いようだ。言えることは、やはりチョイノリが少ないと長持ちすると言う事。もちろん、オーナーはそんなこと意識しておらず、近所のスーパーにも乗っていく。ただ、通勤距離がややあると言うぐらい。あと、ターボでは無いと言うのも大きいかと。これまた身内の車だが、マークII（X70かな）は白煙を拭き出したので15万キロ超えぐらいで乗り替えをした。

この初代フィット。トルコンではなく多板クラッチなんですね。ものすごい振動が出るので、CVTに変速ショック？と疑問に思ったんですよね。最初はスズキみたいな副変速機が入っているのかと思ったけど、タイミング的に違いそうだし、なにより、普通のクラッチのジャダーに近い。ただ、出るタイミングが遅い。不思議に思って調べると、湿式多板クラッチだったと。ジャダーが出るタイミングが遅いのは多板のせいか半クラッチが長いためか。27万キロ無交換なのかどうかは聞いていませんが、ディーラーで治らないと言われたらしいので無交換かも。しかし、治らないとはディーラーもいい加減だな。新車時に出ていないならクラッチ交換で直りそうだが。それにしても、27万キロともなると車内騒音も盛大で、バスかタクシーにでも乗っている気分だった。

この湿式多板クラッチはホンダ製なのだろうか？ジャダーが出なければポロのツインクラッチより発進は上手そうだし、トルコンのような滑り感もない。なかなか優秀な気がする。今は採用していないようなのが勿体ない。
今の日本車は本当に新技術の開発や発展をしないメーカーばっかりで残念です。ホンダもDSGをよそから買わずに自社で開発すれば良い物が出来そうなのに。技術を売りにしてきたホンダや日産は何処に行ったのだろう。残念でならない。

我がポロさんは、わりと前からジャダーが出なくなったのでクラッチが良い感じで減ったか学習でもしたのかと思っていたのですが・・・何にも考えずにアクセルを踏むとジャダーが出ました。乗り手がコントロールしているだけだったとさ。