美瑛番外地のブログ一覧

昔々深夜に放送していたカーグラTVで
サインツとカンクネンがセリカGT-FOURを
振り回しているのを観て、ランチアファン
だったけれど「大柄なセリカもこんだけ
曲がるんだ（正確には曲げている）」と
興奮した記憶がありますが、
今の高校生（の極一部のモータースポーツ
好き）とかは、WRCの動画配信を観て
似たような感想って抱くんだろうか？と思ったりしております。
まぁ、ただでさえ少ない車好きの中で、ある意味キワモノな土系
モータースポーツ好きってのがどんだけいるんだ？？って
気もしますけどね…。（みんカラですら、土系モータースポーツ
ネタってアクセスが伸びませんから…。）

あの当時（WRカー規定が無い頃）の、ファミリーカーを無理矢理
競技用に仕立て直して、「頭のネジが外れ過ぎている」連中が、
これまた無理矢理ぽく全開走行して、サービス隊もぶつけ過ぎて
ペコペコなラリーカーを無理矢理直してフィニッシュまで辿り
着かせる…なんてのはすっかり過去の話。

事前情報では「曲がんねぇ」と言われるヤリスWRCですら、
「ホントにデフだけアクティブなの？サスも変わってないか？」って
勢いで雪上路をかっ飛んで行くのを見ると、技術の進歩の凄さを
感じます。（かと言って、誰がドライブしても同じじゃないのがミソ。）

そして長い長いラリー競技での経験を通して、市販車の運転
支援システムにフィードバックされるようになれば、怖がって
冬には運転しなくなるドライバーや、冬道をおっかなびっくりで
進むドライバー（南国からの観光客を含む）ももうちょっと安心して
走れるかもしれない…と思うのでした。

なお一部は北見峠（旧道）とか阿寒横断道路に行って
「凍結路でもタイムは落ちないぞ」とか言いそうな気もします。
※気がするだけで、実践するとは言っておりません。