これもアストンなのかぁ･･･

写真は、既に話題になっておりましたがアストンマーチンが発表した新コンセプトコミューターです。

歴史的には、いわゆるスポーツカー中心の展開を図ってきた同社が、市場全体のダウンサイジングトレンドや環境への配慮などの理由はあるにせよ、いきなりこんな超小型車をラインナップするというだけで驚きもあったりします。


このクルマ、シグネットという名だそうですが、確かに象徴的なグリルの形状デザインに見られるように、草食的で可愛いクルマながらもしっかりアストンマーチン顔をしております（笑）　やっぱりこの顔はアストンマーチンのファンには堪らないのでしょうか・・・!?

ただ、全体のシルエットはどこかで見たことのあるようなカタチをしています。このクルマ、ベースはトヨタのiQなのだそうです。なるほど、そう言われると顔は取り替えられていますが、やはりiQであることは良く分かります。

但し、こちらは顔を含めた外装だけでなく、内装もしっかりアストンの雰囲気を醸し出しており、トヨタのお店に並んでいるiQとは随分趣が異なるように感じます。もちろん、お値段の方も決まったのかどうか知りませんが、320万円ぐらいになりそうなどとネットでは書かれていたりします。

まずは、アストンマーチンのオーナー向けの販売を目論むとのことですが、そりゃそうでしょうね。素のiQにそんな金額を出す人はいない訳で、アストンのプレステージに価値を認める人向けであるのは間違いなさそうです。

（写真は、CarViewより拝借しました）