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世界のトヨタ、怖ろしいです。中間決算報告の中で、今期の通期業績見直しを発表したようです。

売上高 　25兆5,000億円（+5,000億円）
営業利益　2兆3,000億円（　+500億円）
最終利益　1兆7,000億円（　+500億円）

はぁ～?? ってぐらいの上方見直しです。増えた分だけでも相当優良な大企業の規模ですよ、奥さん!?

世界販売も893万台の見込みということで、まさにトヨタが世界を牛耳ったかのような錯覚に陥ります。『いっぱい造っていっぱい売る』のがこれ程までに得意なクルマ会社は、後にも先にも現れることはないでしょう。

しかし、私が欲しくなるクルマを造ってくれないのかなぁ、トヨタさん。

ランボルギーニの業績が、今期もまた絶好調で記録更新の見込みのようです。

今期はおよそ2ヶ月を残して、既に前期の納車実績を超えているということですから、残り2か月分はランボルギーニにとってボーナスみたいなものでしょう!? もちろん、利益だって前期を上回っています。

そして、驚かされるのは2008年生産予定分が全て完売しているということ。推定2,500台前後のランボルギーニが既にバックオーダーで入っているというのはすごいですね。まぁ、大衆車のように工場のラインからジャブジャブと完成車が溢れてくるような造り方ではないですから、生産台数に限度があるのも確かですが･･･。

あっ、もちろん完売っていうのは日本だけのことではありませんよ、念のため･･･。とはいえ、日本市場は重要なマーケットと位置付けられているようです。確かに、ひところに比べると、街中でランボルギーニを見るようになりました。

フェラーリのライバルとして、ランボルギーニがじゃんじゃん売れることはスーパーカー業界!? の発展のためにきっと必要なことなんです、な～んて偉そうなことを言ってみたりして･･･。

（写真は、CarViewより拝借）

主に日産車へトランスミッションを供給しているジャトコが7速ATを開発し、今後の新たな日産車へ順次装備されていくとのことです。

ATといえば、クルマのサイズやグレードを問わずMTより一段少ない速数という既成概念にとらわれて久しいのですが、いよいよMTより一段以上の多段化が進むようです。

既に、レクサスのLSや話題のIS-Fにはアイシン製の8速ATが導入されていますから、今回のジャトコの7速を上回ったものが実用化されていることになります。

果たして、ATの多段化はどこまで進むのでしょう。MTでは人が操作する限りにおいて6速あたりがそろそろ限界かなぁと思いますが、ATならばシステムの重量やコスト、耐久性などを無視すればまだまだいけるような気もします。まぁ、多ければ多いほど必ず良いとは限りませんが･･･。

とはいえ、多段化が進めば進むほど、いずれ無段変速の世界に限りなく近付く訳で、じゃあCVTということになるものなのでしょうか･･･?? なんて、ふと思いました。

（写真は、CarViewより拝借）

ホンダの新型アコードクーペが、コンセプトモデルですがお披露目のようです。

ラスベガスで開催中のSEMAショーに米国現地法人から出展されているもの。東京でモーターショーが開催されているというのに、アメリカにしか出展しないあたりが、このクルマのキャラクターを物語っています。

写真を見た感じでは、顔は別物ですがリアにかけてのスタイルはアウディA5に何となく似ているような･･･気がしますが、そうでもないかなっ??。まぁ、似ている似ていないは別として、なかなか美しいシルエットのクーペだと思いました。

かつてバブル華やかし頃は、ソアラやレパード、レジェンドクーペからシルビアやプレリュード、レビン/トレノまで、国産クーペもフルラインナップでしたが、今となってはどれも懐かしい車名になってしまいました。

残念ながら、日本ではアコードクーペの爆発的ヒットは期待できない昨今、国産メーカーのクーペへの取り組みが盛り上がらないのはやむを得ないのでしょう。あっ、GT-Rは特別なクルマですから別格です。

（写真は、CarViewより拝借）