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コロ衛門のブログ一覧

2012年12月30日 イイね!

あのてっぺんへ!!

昨日、仕事納めをしてきました。
最後の仕事は何とお引っ越し(大汗)
同じビルで違うフロアにいくだけでしたが、大人数所帯なので
なかなかタイヘン・・・

それでヘロヘロなのですが、今年中にこれだけは終わらせなくては
ということで、イタリア旅行記最終版です。



今回の旅の目的、高いところに上がろうシリーズ最終回です。

フィレンツェのドゥーモオ、ピサの斜塔と登頂し、いよいよ
サンピエトロ大聖堂のクーポラに挑戦!!


朝7時から上れるとあったので、若干お酒が残っていた重たい体で何とか早起きして、
地下鉄でテルミニ駅からA線でオッタビアーノ駅まで行き、そこから汗をかきかき、
歩いて7時に何とか到着。



そしたら、門が閉まっていて、8時からだよって警備員に言われました。ヤラレター!!

9時半からはヴァチカン美術館を予約しているので、1時間半で登頂して降りてきて、
さらにヴァチカン美術館まで行かないとイケマセン。。。

クーポラは途中までエレベーターで行く場合は7ユーロ、
ずっと階段で行くなら5ユーロです。
同行のおっさんは迷わずエレベーターですが、万歩計がマイブームのワタシは
階段でということで、別行動なのです。
階段ルート最速登頂を狙ってたワタシは階段を駆け上がり、前の人を
抜かして階段で上る人の中では1等賞でした。(エレベータの人には勝てませんけど)

途中でおっさんと合流し、ここからクーポラのてっぺんまでは、ひたすら
狭い階段をぐるぐる回りながら上がります。フィレンツェのドゥーモォよりは
圧迫感がなくていいのですが、それでも上に上がるにつれて、通路は狭くなり、
クーポラの形に従って傾斜も出てきます。
汗と冷や汗をふきふき、やっとクーポラの頂点に上がります。

ここから眺めるバチカン広場は荘厳で素晴らしいです。また広場の形状がよくわかります。
敢えてここからの風景は載せません。ぜひ挑戦してみてください。
朝のすがすがしい空気を全身に浴びたら、そこからまた必死で今度は降りていきます。
途中までは同じところを通りますが、出口は荘厳なサンピエトロ寺院の中。



ちゃんとお参りして、ミケランジェロ作のピエタにもご対面してから
サンピエトロ広場にあるベルニーニ・スポットへ。


ここはサンピエトロ広場に仕掛けられた設計者ベルニーニのトリックを楽しめる場所です。
それはまるで巨大な壁に並ぶような立柱がおの場所から見ると、柱がピッタリ重なり合い
外の世界がきれいに見えるのです。
実は4列に並ぶ柱はこの場所を中心に放射状に立てられていた訳ですね。

そんな光景もほぼ貸切りで満喫し、ヴァチカン美術館へ。
結構近そうで遠いので、キツいのです。

すでに長蛇の列ですが、ここでもネット予約者は別の入り口から入れます。
これから行かれる方は、よっぽどヒマな人ではない限り、ネット予約がいいでしょう。

たくさんの宗教色の濃い絵画と彫刻、地図を描いた巨大タペストリー、そして
システィーナ礼拝堂で心を洗われ、天上界から下界のローマに戻ってきたら
けだるい夏の昼下がりでした。

ということで、高いものに登るシリーズのまとめです。

フィレンツェのドォモォ 1093歩
ピサの斜塔 340歩
サンピエトロ寺院 1170歩

個人的にはフィレンツェのドォモォが一番だと思っていたのですが、
サンピエトロ寺院が一番歩きましたねー。
世の中調べてみないとわからないことがいっぱいです・・・



Posted at 2012/12/30 09:09:21 | コメント(3) | トラックバック(0) | イタリア旅行 | 日記
2012年10月08日 イイね!

永遠の都ローマへ

忘れた頃にアップするイタリア旅行記・・・

実はハード過ぎた旅のため、思い出して書くだけで結構疲れるのです。
まさに荒行のような旅でした・・・

では、前回の続きデス。

フィレンツェを静かに出発した列車はなだらかな丘陵地を走りぬけ、そろそろ
お尻が痛くなりはじめたころに、ローマ郊外に差しかかった。
車窓の風景も団地や高架の道路などが見え始め、イタリアの首都に近づいているのが
よくわかった。
それから線路の本数もどんどん増えて、いろんな列車が行き交う大きな駅、
ローマ・テルミニ駅にすべりこみます。
このテルミニ駅に近づいていく雰囲気、とても好きなのです。
テルミニ駅は19xx年の映画「終着駅」の舞台になった駅で、名前もターミナルの
イタリア語がテルミニなので、文字通りの終着駅なのです。
近代的だけど真四角で愛想の無い、大きな駅は、まさしくローマの街のヘソになっています。
そんなテルミニ駅から徒歩3分のところに今回はホテルを確保しました。
もう少し街中のヴェネト通りにもホテルがいっぱいあるのですが、今回は利便性を考えて
駅前をチョイスしました。
フィレンツェの大疾走をしたばかりなので、ホテルに入った時にはヘロヘロでしたが、
貴重な時間なので、早速夕方のローマの街に繰り出すことに。

日も傾いて淡い日差しの中を歩き始めます。
今回どうしても行きたいのはDa Baffetというピザ屋です。
20ウン年前にガイドブック片手に行って食べたピザがすごく美味しくて忘れられなかったのですが、名前も場所も忘れてしまい、その後のイタリア旅行でも行けなかったのですがこの旅行の前に突然名前を思い出し、ネットで場所を探しておいたのです。
ネットはスゴイですねぇ。

このピザ屋がナボーナ広場の近くにあるので、ナボーナ広場を目指しますが、地下鉄は
この近くを通っていないので、テルミニ駅から地下鉄A線に乗ってSPAGNA駅で降りて
スペイン広場まで歩きます。


ローマの地下鉄はA線とB線しかありません。掘ると遺跡が出てくるので延伸もなかなか
ままならないとか。
夕暮れのスペイン広場を見るとローマに来たぞっという感動が湧いてきます。
そんなスペイン広場を背にブランド店がひしめくコンドッティ通りを、ウィンドウショッピングしながらひた歩き、さらにてくてく歩いてナボーナ広場に行きます。
ヨーロッパの夏は日本では一瞬に過ぎ去るトワイライトな時間が長いのがステキです。

ナボーナ広場には3つの噴水があって、絵描きなどが店を広げていて、夜遅くまで
観光客で賑やかです。
ナボーナ広場を見学しながら縦断し、ほぼ迷わずにDa Baffet着。
前に来たときは、すでに有名店だったけど小さな店だったのですが、今は行列のできる店になっており、店も2階も出来ていて、近くに2号店もあるとか。

待つこと20分ほどで、2階の狭苦しい席に相席で座らされ、前回行った時に食べたのと同じ、
全部載せピザ、その名もDa Baffetを注文。最初はビール、それからワインも注文!!



20年越しのピザはまさに美味!!あー、これこれって感動しました!!
ナポリピザも美味いが、ローマピザも美味い!!
お酒が入ればこっちのもんで、相席だったイギリス人カップルと仲良くなって、
いろいろ話をしちゃいました。


その後路地にあった違うBARでまたワイン飲んで、酔っ払ってるところです。

酔っ払いながらスペイン広場、トレビの泉とフラフラと歩いて、
夜のローマを満喫しました。
ローマは大都市の中ではコンパクトなので、歩こうと思えば結構歩けちゃいます。
でも、これが大きなワナで、気がついた時には足が棒になっているということが多々あります。
で、この夜もご多分に漏れず、ホテルまで歩いて後悔したのでした。

でもこんな時が不便なのですが、ツアーではない個人旅行の醍醐味だったりするのです。

旅はまだ続きマス


Posted at 2012/10/08 01:30:54 | コメント(9) | トラックバック(0) | イタリア旅行 | 日記
2012年08月18日 イイね!

水の都から花の都へ

水の都ヴェネチアを堪能して、次の目的地 花の都フィレンツェへ。

サンタルチア駅からユーロスターで2時間の列車の旅。
途中、列車のモニターにはチンクプレゼントの広告が。



ウワサではチンクが懸賞の商品になるのが流行っているというのは
知っていましたが・・・。

快適な列車の旅を終え、フィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ駅に到着。
早速駅近くのホテルにスーツケースを放り込み、とりあえずドゥオーモへ。

今回のフィレンツェでの4つの目的の1つが、ドゥオーモのてっぺんに登頂すること。
20ウン年前に一度登頂していますが、この老体ではどうなることやら。
そして万歩計で何歩か測ることでしたー。

さて、ドゥオーモは、140年かけて1436年に完成した、ブルネレスキやミケランジェロが携わった、フィレンツェの街のどこからでも見える大聖堂です。
この今から登ろうとしているクーポラ(大円蓋)はルネッサンスの奇跡と言われています。
あ、モチロン世界遺産ですよ。

40分ぐらい並んで、6ユーロ払って登ります。
中は狭い階段で、登る観光客の熱気でムンムンしています。
途中で下りる人ともすれ違わないといけないので、閉所恐怖症の方はダメかも
しれません。
クーポラの天井画も真近に見えるオマケもついていますが、予想どおり結構疲れましたー。

ちなみに万歩計で、入口からてっぺんまで1093歩でした。
苦労した甲斐あって、そこから見えるフィレンツェの風景は素晴らしいです。


向こうに見えるのはジョットの鐘楼ですが、てっぺんに人がいるのがわかりますか?

そんなドゥオーモのすぐ横の広場では、FIATの救急車が勢ぞろいしていました。

日もくれかけてきたので、ミケランジェロ広場へ向かいます。
中心部からは遠くて、前は歩きましたが今は体力よりお金があるので、迷わずタクシーで。

ここからは、アルノ川を挟んでフィレンツェの街を一望できます。


もっと日暮れてたら雰囲気もあったのですが・・・。

そしてまたタクシーで市内へ戻り、ヴェッキオ橋に。
1345年に現在の橋が架けられ、今は高級金細工屋が左右に並ぶ観光スポットになっています。
ヴェネチアのリアルト橋のお店と違って、ホントに高級です。


さて、お腹も減ったので目指すレストランに行きますが、何とおやすみ。
そこでホテルへ戻って、お奨めレストランをフロントのお姉さんに聞いて行ったのが
BUCA MARIOというレストラン。


後で知ったのですが、フィレンツェの中では歴史のある、有名なレストランで
オープンと同時にすぐに満席になりました。
そこでいただいたのが、ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ(Tボーンステーキ)。
このステーキと初対面するのが4つのうちの2つ目の目的です。

思ったより柔らかくて、味もる厚いステーキをワイルドにいただきました。
ワインも安くて、しかも美味しかったですー。



ということで、最後は胃袋をしっかり満足させて、フィレンツェ1日目が終了しました。
あー、シンド。。。

Posted at 2012/08/18 08:14:52 | コメント(11) | トラックバック(0) | イタリア旅行 | 日記
2012年08月11日 イイね!

ヴェネチアでカエル

では、サンマルコ広場をサンマルコ寺院と反対の、西へ
抜けていきます。

すると高級ブランド店が軒を連ねるサンモイゼ通りを暑さに負けて
ジェラートをなめなめ、歩いていきます。

木造のアカデミア橋を渡って、対岸のドルソデゥーロ地区へ。


不思議なもので橋を渡るだけで、グッと落ち着いた雰囲気で
美術館やギャラリーが多くあります。

ギャラリーでカエル発見。



ギャラリーを抜けると、対岸のサンマルコ広場からでもよく目立つ
サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会があります。
17世紀ペスト大流行の鎮静化を祈願して、健康と名付けられた
教会があります。
無料で入ることができ、中はヒンヤリしています。



そこからカナルグランデ河口の岬の先端へ。
するとここは税関倉庫を安藤忠雄がリノヴェーションした
プンタ・デッラ・ドガーナという現代アート美術館。
岬には「カエルを持つ少年」が立っていて、大人気です。


この岬からは対岸のサンマルコ広場がよく見える絶景スポット。
夜もオススメです。


たくさん歩いてお腹も減ったので、レストランへ。
サルーテ教会の反対側の海沿いにあるレストラン「リネアドンブラ」へ。
テラス席に通されて食事をします。

スズキのソテー


シーフードのタリアテッレ


こんなテラスで、昼間から白ワインを1本開けてしまいました~


さて、この日はフェニーチェ劇場へコンサートを観劇。
フェニーチェ劇場とは不死鳥の意味で、二度の火災から復活した
歴史からその名が付いています。


舞台の一番前の席で鑑賞できました。
中はこんなに優雅で、貴族になった気分になれますー。


帰りは、BARで炭酸の入ったワインを飲みました。


客の多くが注文していたので、マネして頼んだのですが
世界的に炭酸入りが流行っているのでしょうかね。


ヴェネチアには、たくさんの楽しみ方があります!!




Posted at 2012/08/11 10:20:09 | コメント(8) | トラックバック(0) | イタリア旅行 | 日記
2012年08月10日 イイね!

サンマルコ広場②

サンマルコ広場と呼ばれる理由は、そこにサンマルコ寺院があるから。
サンマルコとは、キリストの弟子、聖マルコのことで、海運で莫大な富を得た
ヴェネチアが、宝物が欲しいと思って、エジプトから聖マルコの亡骸を運んで
祀ったのがサンマルコ寺院で今の建物は11世紀に建てられました。

見苦しい人が立っていますが。。。
建物もどこか中東の影響を受けていてエキゾチックな感じです。



屋根には聖マルコが立っています。


そして扉には怪しい妖怪が・・・誰かに似てる?


建物の中は絢爛豪華。


そんなサンマルコ寺院のとなりには、ドゥカーレ宮殿。

ドゥカーレ宮殿が有名なのは、宮殿と牢獄をつなぐ溜息の橋。
3年の修復を経て、無事復旧。

これは前回行った時の写真。このルフトハンザの広告代で、修復代をねん出したと
聞きます。
夕暮れにゴンドラに乗って、この橋をくぐってキスをしたカップルは永遠に結ばれると
言われているので、おっさん2人でゴンドラに乗りました。

やはり拘りは赤内装です。キスはしませんでしたけど。。。

溜息の橋はドゥカーレ宮殿から実際に渡ることもできます。
絢爛豪華な宮殿から牢獄へと続く橋。
その橋からアドリア海を見るとこんな感じです。



次回はサンマルコ広場から出て、こんな海の風景を見ながら、もう少し
ヴェネチアを歩いてみたいと思います。





Posted at 2012/08/10 00:06:50 | コメント(6) | トラックバック(0) | イタリア旅行 | 日記

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「WPL ジムニー 青ジムニー化5 http://cvw.jp/b/130144/47665935/
何シテル?   04/20 07:48
フェラーリ550バルケッタ・ピニンファリーナ、 アストンマーティンV8ヴァンテージ、S2000、 JA11Cジムニーに乗っています。 全てMTのクルマです...
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