実質的な最終日となる 7日目。
(今晩から明日にかけては機上の人)
午前中にひと仕事済ませ、続いてケルン市内へ。
ケルンといえばやはり大聖堂、ココは外せませんよね。
大聖堂というからには、フランクフルトの DOM を越えてくるだろうとは思ってましたが、想像以上の壮大さ。
こういうサイズものを、重機もなく人の手だけで造ったってのに目を見張ります。
グルリと全体を眺めた後に改めて部分部分を見ていきますが、最初に受けるデカさから来るインパクトの次は、一面寸分のスキもない彫刻たちのクォリティと数の嵐。さすが完成までに 600年以上かかったというのも頷けます。
にしても、改めて文化の違いをまざまざと実感。日本だと社殿を飾るのは鳥獣・神獣あたりですが、こちらは偉人・聖人。どこに神を感じるのか、というメンタリティの違いなんでしょうかね?
中へと進むと、こちらもまあ圧倒されるスケール。
なんという天井の高さ。口をパカッと開けたまま辺りを見回してしまうのは仕方なし、ですな(笑
そのまま、吸い込まれるように奥へと。
壁面には超美麗なステンドグラスがかけられており、聖堂内の暗さも手伝って神々しいまでの発色。
宗教画としての意味を読み解けないので、絵画表現だけしか受け取れないのが残念です。
などとまあ、大体は上ばっかり見て歩くワケですが、実は下側にも目を向けるべき対象が。
その一つは床に描かれているタイル画など。これも謂れは判らないが、緻密に組立てられた模様と構図、そして十字架などを組み込んだサイン。コッチの人ってこういうのを踏んづけるのに抵抗はないのかねえ…
そのもうひとつ下にあるのが、地下部分にある礼拝堂など。
どうして上と別枠になってるのか これまた判りませんが、そこにも色々な装飾が組まれています。
それらが豪奢に感じないのが、ゴシック様式ということなんでしょうか。
とかグルグルと巡ってる間に、そろそろ集合時間に。
ちょっとマテ、まだ尖塔にも登ってないし、確か裏には博物館も… orz
結局あわてて観光地特有の残念ミヤゲw だけを買って、なんとか間に合わせた次第。
さーて、これでドイツ巡りも終了、気づくとあっという間でしたなー
■フォトギャラリー
ケルン大聖堂 /
聖堂内部
Posted at 2015/02/16 18:28:28 | |
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