サンダーバードも出たことなので、特撮関連もいってみましょう。
正直テレビっ子でしたから、作品の出来にかかわらずいろんなものを観てましたねぇ。(で、結局こんなヲッサンが出来上がったわけですが…(^^;
昭和50年頃までの特撮といえば、コレしかないってパターンの勧善懲悪なんですが、なぜか作品ごとにそれぞれカラーがあって、あの作品はどんなキャラで何が特長なんてのが言えたりする不思議な存在感がそれぞれにあった。もちろん、造型や質感・考証の高さは今に比べるべくも無いが、単純化された構造の中に如何に作品の個性を出すのか工夫してたんだと思う。
そんな昔の特撮を今の子供が見るとあまりのチープさに大笑い、かなと思いきや結構真剣に見てる。
でっかいロボットが街を壊すより、ダムに毒を投げ込んだり幼稚園バスを襲うほうが本人には実感あるわなぁ(笑 それが最近のものを見ると、「(話の展開が)わからへんから面白な~い」なんてコメントもしばしば。血沸き肉踊る、なんて形容詞はもう無いんでしょうね。
結局昔の特撮は子供のものだったけれど、今じゃイケメン起用したオカアサンのための番組になっちゃったんだろうなぁ。もうヲッサンは死して屍拾うものなしです…。
青春の旅立ち(1978)/ヒデ夕樹
エドモンド・ハミルトン原作のスペオペ「スターウルフ」のテーマ。森田公一作曲による勇壮な雰囲気の快作。キャプテン役の宍戸錠が悪役をやりたかったので整形したのは有名な話(ですよね)。
Soldier In The Space(1980)/BOW WOW
演ってるのは、正真正銘あの BOW WOW ですよ! スーパー・マリオラマとかいってましたが、要は人形劇。「Xボンバー」っちゅうからには爆撃機かと思いましたが、Xウィングな宇宙船でした(笑
懐かしの人形劇テーマ大全(1996)
人形劇ときたのでコレも。NHKでやってた南総里見八犬伝(坂本九!)や紅孔雀・プリンプリン物語などに加えてITC関連の主題歌やドリフが歌う "ゴーウェスト" などなど懐かしさ全開のアイテム。
特撮テレビヒーロー主題歌集(1987)
「
キカイダー」や「
ライオン丸」、「
イナズマン」などメイン所の特撮主題歌はコレで結構網羅できます。ニクイのは「
ロボット刑事」や「
怪傑ズバット」などマイナー系も収録してるトコロ(^^)
SF特撮TV主題歌全集(1987)
コッチは巨大ヒーロー物が結構入ってます。「
レッドバロン」「
マッハバロン」あたりからもう放映されることは無いであろう「
アイアンキング」までマイナー系が多いトコがポイントかな。
円谷作品 特撮グラフィティ(1988)
円谷作品限定なので、逆にバラエティに富んでいます。「
マイティジャック」「
怪奇大作戦」などのオトナ(?)向けから「快獣ブースカ」「トリプルファイター」まで目白押しです。
Zeiram I&II(1995)
オマケにこんなものも。知るひとぞ…的作品ですが、作品・音楽とも結構楽しめます。東洋的なイメージの作品にオリエンタルな香りのBGMがマッチ、太田浩一が上手く仕上げています。
Posted at 2006/11/29 14:34:25 | |
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