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カミさんと娘が、熱海のMOA美術館と、箱根の岡田美術館に行きたいと言うので、3〜4日にかけて一泊で出かけてきました。

東名の集中工事を知らずに計画してしまったので、混む前に都内を通過出来るように熱海に向けて早朝出発しました。


お陰で開館と同時に、MOA美術館に入場して、じっくり観覧致しました。

ホテルのチェックインに合わせて、14時前に熱海から移動、足回りもリフレッシュして、移動は峠を攻めたい処ですが、娘が車酔いするので大人しく、海岸線を登って国道1号で移動しました。

1時間ほどで宿泊地の箱根宮ノ下に到着、富士屋ホテルにチェックインしました。

初めて訪れましたが、館内は歴史を感じます、至る所に彫刻が施されていて、趣があります。

アサインされた部屋は、昭和11年(1936年）に建てられた宿泊棟「花御殿」の百日紅というお部屋、この宿泊棟では部屋番号の代わりに異なる花の名前が付けられています。(部屋番号は256号室)

館内は見所が豊富です、彫刻や芸術作品、創業当時からの史料展示室。

ホテルスタッフによる「館内案内ツアー」も有り、参加してみました。

館内の至る所に施された彫刻や描かれている絵画には、様々なエピソードが秘められて、創業者やその後の経営者の拘りが凄いです。

夕食は、明治28年、明治天皇の内親王、富美宮内親王の避暑のために建てられ、昭和21年に払い下げを受けた歴史ある建物。随所に菊の紋が残されていることから「菊華荘」と名付けられた和食のレストランで頂きました。

翌日は、メインダイニングで朝食を頂いてから、館内や庭園と温室を散策したりしてチェックアウト時間一杯まで、たっぷりクラシックホテルを堪能致しました。

箱根の関所跡を見学してから、カミさんと娘を岡田美術館に降ろして、私は一人別行動。

芦ノ湖の海賊船にでも乗ろうと、箱根ロープウェイ早雲山駅の駐車場に車を停めました。

ロープウェイ駅に行くと、大涌谷の火山性ガス濃度上昇のため、この後運休する可能性が有るとのことです、芦ノ湖まで行けても、戻って来れなくなるかもしれないので、海賊船は諦めました。

その代わりとして、ケーブルカーで強羅に降りて、登山鉄道で箱根湯本まで往復してきました。

お陰でハイタッチ！driveの国道の走行では取れない、塔ノ沢駅のCPを取ることが出来ました。

その後、岡田美術館でカミさんと娘を乗せて、帰路に着きました。


フォトギャラリー：箱根ドライブ & クラシックホテル富士屋