事故後の身体的異状

あまりここには書きたくなかったが、事故の後遺症でやはり身体に少し異変が生じた。事故直後は過緊張のためか自覚症状は全くなかったが、翌日朝に肩と首の辺りに妙な違和感を感じたため、週末に念のため近所の整形外科を受診してレントゲン撮影してもった。

結果は何と、頚骨の一部がずれているというもの。ちょうど自分が違和感を感じていた、首の付け根あたりの骨の位置が横に移動している。ちょうどダルマ落としの原理で、横からの衝撃でわずかにずれたらしい(-_-;)。それと軽いむち打ち症状も出ているとのこと。骨に関しては幸い日常生活に支障をきたすほどのものではないが、治療不可能な箇所なので骨そのものはどうしようもないと、あっさり言われた。

「え、それって我慢しろってこと？」

と一瞬思ったが、医者の説明では、リハビリである程度カバー出来るらしい。なんでも、不安定な骨を支えるために首の筋肉を強化する運動をするのだそうだ。むち打ち症状が改善したら、リハビリの開始だ。今、ブサイクなギプスを首に巻いてMacのキーボードを叩いている。何とも・・・あぁ情けない。

明日警察に診断書を提出して、人身事故への切り替え届けをする予定。

保険会社からの連絡で私が病院に行ったことを知って、加害者のバアサンの態度が手の平を返したように豹変した。事故直後は謝罪もせずにぞんざいな口調で「あとは保険屋さんに任せたので私しゃこれで」と家の中に逃げるように引っ込んでしまい、かなり不愉快に感じた。後日菓子包みを持って現れたときは、薄気味悪い愛想笑いを浮かべながら、ごにょごにょ早口でしゃべった後、菓子包みだけ私に手渡してそそくさと去っていった。

そのときに謝罪の言葉は・・・やはりなかった(-_-;)。　
何だったんだ、あのバアサン。菓子包み一つで機嫌取りしようという意図が見え見えで、却って不快感が倍増した。まるで「人身扱いにしないでくださいって」頼みに来たみたいだ。そんなもんで誤魔化されへんで、バアサン。

その直後、相手方の保険会社から連絡があり、医療保障だの、慰謝料だの、休業補償だの色々金を出すらしい云々の話があったのでフンフン聞いていた。とりあえず補償があるのはありがたいが、でもそんなことで身体は元に戻らないしなぁ。この理不尽さと悔しさ、どこに持っていったらいいものやら・・・

この鬱屈した気持ちにとらわれ続けるのも嫌なので、気分を一気にポジティブな方向に持っていこうと、私は一つの決断をした。それをすれば、ちょっぴりハッピーになれそうな気がするのだ。

詳細は後日・・・