皆さんご無沙汰です。
随分日記もお休みしてましたがDIYは細々と続いてたりしてます。
今回はちょっと前に巷で流行ったBP/BL型コンビネーションスイッチの流用ですが、そのまま流用したのでは当blogのネタとして弱いので(又かっw)多分だれもやらないだろうひねりを加えました。
現在複数の車に乗ったりしてますが、国産車とそれ以外ってウインカーとワイパースイッチの配列が逆なので、たまに間違えて操作しちゃったりしてます。
特に最近は欧州車の方が多く乗ってきてるのでレガシィに乗った時に「えっと、ウインカーはこっちだよな…」と考えないとやらかしてしまいます。もう年なんですorz
結構やっちゃう人いますよね?(汗)。
という事で間違えないようについでにレガシィのコンビスイッチも輸出仕様に変更することにしました。
そんな訳で最初に輸出仕様のレバーを入手しますが、流石に古い車種なので安く出回ってる中古品をe-bayUSAで探します。
最近は国外発送も簡単に出来てpaypal支払いで済むので便利になりましたね。
ちなみにライトスイッチのみコネクタが国内仕様と異なるので、コネクタ付きで線をちょん切ってる物のを購入した方が楽です。
写真は元々付いてた物との比較。うん、逆だw
BPの物は表面が艶消しで恰好いいですね。
フォグのスイッチがモーメンタリー動作なんですがワンショットシグナルなんですかね?
フリップフロップリレーを組み込めばオートライトのスイッチとして使えそうです。
基本的にBPレバーはポン付け出来ると云われてますが若干仕様が違うので無加工という訳にはいきません。
そのままだとコーナーリングランプとBFMの照度コントロールが効きません。
BFMについては後述するとして、まずはコーナリングランプ。
これは写真のように従来のレバーを分解して根本にハマってるコの字型の金具をBPレバーに移植します。
この端子がコーナーランプのスイッチになってる訳ですが、BPはランプが無いのでこの部品が省略されてます。
部品そのものは同じみたいなので無加工で移植できます。
次にコラム周りを分解してコネクタのピン配列を変更します。
ワイパーは国内版と同じコネクタですがピンアサインが全く逆になりますので差し替え。
左右逆になる関係でケーブル長が余るので短くカットし、新たな端子をカシメ治します。
コネクタ端子は幅広がTS-090、幅狭がTS-050(共にメス)なのでおなじみの配線コムで購入可能です。
BP型はリアワイパーが間欠になってますがBEはそんな機能は付いてないので配線を追加します。
この2本の配線はリアトランクまで引っ張らないといけないので適当な所で2Pコネクタ処理をしておきます。
次にライトコネクタですがこっちは逆にケーブルの長さが足りないので伸ばします。
今回はレバーについてたコネクタケーブルがそこそこの長さだったので助かりました。
ただしコーナーランプのケーブルは付いてないので上記TS-050端子で追加しておきます。
それぞれのピンアサインは図を参照してください。
また、この通りに接続するとライト側のケーブルが3本余りますが(灰x1、青系x2)これはBFM照度コントロール線なので別に設置します。
コネクタの差し替えとケーブル延長が終わった図。
作業性を考えてビニールテープを全部外し、一旦ケーブルをむき出しにしてから作業した方が楽です。
経年変化でビニテの糊がベタベタで気持ち悪いですがw
作業後はまたビニールテープでグルグルします。
コラム下にコの字断面の白いプラ製のガイドレールがあるので再度その中にケーブルを戻し、テープで巻き戻しましょう。
その後、レバーを交換しますが交換自体は各ビス2本だけの簡単施工なので割愛。
交換後動作テスト、うん、問題なく動きます。
レバーが逆になったおかげで何も考えずに操作でき、個人的には非常に快適になりました。
この車は結構友人に貸すので文句言われそうですがw
ステアリングシャフトにウインカーレバーを戻すアダプターが付いてますが元が右側仕様なのでそのままだと90度以上曲がらないとレバーが戻りませんw
まだ動確段階なのでそのあたりも後日調整します。
残るはBFM照度調整の移設とリア間欠ワイパー化ですね。
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