アバルトってなに？んじゃ、乗ってみましょ。

ＦＩＡＴ　ＰＵＮＴＯ-ＥＶＯ　ＡＢＲＴＨ　１．４Ｔｕｒｂｏ。
　フィアットプントエヴォルツィオーネアバルト　１．４トゥルボ。
です。
　お利口さんの仮面をかぶったやんちゃ坊主です。
　
　今日も会社に出勤！でも、門真に行く用事を見つけて、社長に「行ってきまぁす！」
東大阪の八光さん。アルファロメオとかのディーラーさんです。
　昨日のパワーウィンドスイッチ交換で、点灯しっぱなしになった、エアバッグ警告灯の話を聞きに行くためです。
　あんまり良くない噂ばかりだったので、尻込みしていたのですが、とっても親切な対応でした。
　しかも、「今のプントに乗ってみますか？」と聞かれて・・・「はい。」二つ返事。
　１．４㍑ＳＯＨＣターボ。先代の（すなわち私の）プントではライン落ちしていたターボが復活しました。彼らは希薄燃焼するなら「ターボ」と思っているみたいなフシがあります。実際、省燃費車として誉れの「５００ツインエア」は８７０ｃｃ（やったかな？）でターボエンジンです。そして素晴らしい燃費だそうです。
　目の前に顕れたのはど派手なストライプの入った
ＦＩＡＴ　ＰＵＮＴＯ-ＥＶＯ　ＡＢＲＴＨ　１．４Ｔｕｒｂｏ。
　う・・・・。これに乗ってもエエの？え？
　左ハンドルで・・・ＭＴ（６速）やよね・・・。え～～っと右がスティックで。スティックを手前に引いて前に押し込めば１速・・・。ほんでからバックは・・・「ままよ。何とかなるさ！」
　で。　・・・・・恐る恐る（笑）道に出ました。
いきなりエンスト・・・（笑）　したはずなのに・・エンジン掛かってる　？？？？？
　強引に発進。　？なんで強引なん？　ありゃ　３速ですね（笑）とディーラーの若いにぃちゃんに突っ込まれる始末。（彼は１９００年代のアルファ、スパイダーに乗ってる。若いのに見込みのあるヤツや。。）
　でも、ウラを返せば、３速でも発進できちゃうすごいトルク。ついでに、エンストしても、クラッチを踏み返せば、自動的にエンジンをかけてくれるらしい。
　中央環状に入ってちょっとムチをくれてやると、普通に加速。「なぁ、ちょっと拍子抜けやねんけど」
　まぁ、速度計を見ていないと、たちまち点数が無くなるのは欧州車の特徴。
　
　２～３キロを１周してきて営業マンが「あれ？木○さん。スポーツモードじゃ無かったんですか？」
　「なぬ？マニュアルでスポーツモードとか？」「はい、エンジンコンピューターのセッティングが変わります。」
　どひゃ～～！そんなコストがかかることしてるの！でも、もう帰ってきたし。
「いいですよぅ。もう一週行きましょう。ディーラーの前を素通りして下さい。」
　
　　レバーを「Ｓ」にすると・・・吸気音まで変わる！
　水を得た魚！！！！！！！！！！
　中央環状を南に右折するとき、彼が「大丈夫です。パトカーいません。」とサムアップ。
　ムチをくれてやりました。あっという間に「ぬゆわＫｍ/ｈ」　強力なブレーキ。
だぁぁっぁぁ！　アバルトは伊達じゃないのね。・・・ごめんなさい。１００点です。
　音までＳモードでした。
　指の幅でレーンチェンジ、４分の３回転のステアで普通に交差点を曲がれます。
帰ってきたとき、ちょっと震えてました。楽しかったです。

チンクのアバルトを彷彿とさせる５００アバルトも置いてます。

　ね～、ヘッドライトの中身の配置だけ換えて表情まで変える。やっぱ、イタリア人だわ。

　サソリのエンブレムがたくさん。シャイな日本人はちょっと尻込みするかも。
　けど、乗ってみたいですね。
　多分、こっちのがおもしろいでしょうけど。
でも旅に出るならプントかな？
　オイシい思いの土曜日、クリスマスイブでした。