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Heaven1/fのブログ一覧

2014年02月28日 イイね!

愛用品

どうしても捨てられないモノがある。
そんなに高価でもないし、数年に一度は交換した方が良いのも解ってるし、充分理解している。
でも、変えられない。

アタシの10年来の相棒、「なんちゃって」SIMPSON バンディット2。
なんちゃってである。
今は無くなってしまったが、クノー工業と言うメーカーの「SETA」というブランドの「ヴァンパイア」なるヘルメット。
10年前にライダーに復帰して最初に買ったのがこのヴァンパイア。
とにかくお気に入りである。
この10年で幾つかのヘルメットを買ったが、結局このヘルメットを手にとってしまう。
フィーリングが合っているのだろう。

この本もそうだ。

エンジンのロマン
なんてメカニックおたく。
でも、アタシの愛読書。この本と、実はもう一冊、「TEST PILOT」って本。
アメリカ海軍のテストパイロット養成学校である「パタクセントリバー」の話であるが、創世記のこの養成学校でのカーチスが果たした役割は大きい。
この二冊に共通して登場するのが「グレン・ハモンド・カーチス」なのだ。
彼は世界で最初の飛行機量産を成功させた実業家であるが、オートバイレーサーであり、自転車屋のオヤジであり、自分で作った単気筒のオートバイ(キャブレターはトマトスープの缶を改造したり!)を発売したりと、とても優秀なエンジニアであった。
ライト兄弟の飛行機、1909年モデルのエンジンは僅かに39Hp,その一年後の1910年、カーチスの作ったエンジンはV8,排気量4リットルの80馬力エンジンである。正にアメリカ版本田宗一郎なのだ。
事実、アメリカではライト兄弟より人気がある。
紅の豚の飛行機のモデルになった カーチスR3Cー2はその水冷エンジンを積む。(600Hpを超える!)そんなエンジンの話が、歴史やメカニズムと共にこの本に溢れている。

アタシのエンジンおたくはこういうところから来ているのかも知れない。
余談だが、上の飛行機の写真の人物は誰だろうか。
右の下に小さく名前が書いてある。
これが読めて、その名前にピンときた人は、結構、戦記好きである。
Posted at 2014/02/28 21:32:22 | コメント(2) | トラックバック(0) | うんちく | 日記
2014年01月10日 イイね!

バイク自慢

なので、鼻につく方はご遠慮下さいね。
K100の良いとこ。
 たくさんあるが・・・。

 素晴らしい出来のフルカウル。
これ、体験してしまうと・・・。街中から200km/h位まで風を感じるのは手足の外側とヘルメットの上のみ。
 少々の雨でも濡れない。信号の度に傘をさせれば雨の日もへっちゃらだけどねぇ。

 BMWのこの時代のR乗りはK100をけなすけど、この時代のRシリーズの無骨なカウルなんて、アタシのプライドが許さないわ。ってね。
 まぁ、機能だけならRシリーズのカウルってスゴいと思うけど、デザインを考えてない無い造形はご遠慮します。この時代のR乗りは、それが良いってんですけど、同じくらいの機能(この時代の)を持った二つの製品、デザイナーが手塩にかけて、空力を計算し尽くしてできあがったK100のカウルの方が造形が素敵に決まってる。
 といって、アタシはR100RSは大好きなバイクのひとつですがね。メカニカルな外観。飾りのないスタイル。あの低重心の乗り味、左右に飛び出したシリンダーヘッド。まさにオトナのおもちゃ(・・・・)いや、男のね。
 そこへ行くとK100は「ドイツ製に似合わない」とまで言われたH・ムートの手になるデザイン。洗練された中にもクラシカルでジェントルな佇まい。マルチエンジンのスムーズでなめらかな吹け上がり。

 スロットルを意識して開けないと充分トルクが出ない気難しさがあるかと思えば3000回転も回せば90馬力近くは出ているという粘りのあるエンジン。
 そうか。
 3000回転と言えば90Km/h弱くらいかなぁ。120Km/hあたりで4000回転辺りだと思ったけど。だからあの時点で90馬力くらい出てるわけね。
 空飛ぶ煉瓦と言われたこのエンジン。言い得て妙ってのはこのことかな。
 そりゃ、300㎏程度の車重で90馬力も出てりゃ結構気持ち良い加速はするわな。
 
 今のブレーキと比べりゃ、キッチリ握り込まないと効かないフロントブレーキだが、握り込めばいくらでも安定して制動力がある。なんたってブレンボの対向ピストンなんだから。トリプルディスクで3つのキャリパーとも対向ピストンのBMW車ってこの時代のKだけ?ひょっとして?この後はリアブレーキは2ポットだが片押しなんだよな。これが。
 ABSはいらんとおもうが、リード線をハズしておけば関係ないし。(笑)

キャスターが立ったフロントサスはロングホイールベースを意識させない操舵感。あの、「コケる気がしない」って言われるコーナーリング感覚。
でも、ごく低速からタイヤの剛性不足を感じる程のフロント荷重は取り回しが余りにも重いけど。

そうそう、取り回しがとても重いんだあ。
少しでも動いていないとハンドルが切れない。パワステが欲しいよ。

マンションの狭い駐車場に入れるのは一苦労。走り出すとしっとりといい感覚のハンドリングだけどねぇ。
本当に旅が好きで、一日に何キロも走る人には絶好のK100。

所謂、駿馬では無いけど、歴戦の騎士が乗る馬のような。
飛脚が「早」に使う馬のようなK100

それも最初に乗ったXZ400があったからだけどね。
 カテゴリのない普通のバイクに乗ってれば今のアタシのバイク歴も無かったかも。
最初に「スポーツツーリング」なんて世界にはまったのは不幸なのか幸いなのか。

 思い起こせば駿馬ってこれのことだ。
FJ1200。コンパクトなボディーに当時最強130馬力の空冷エンジン。
最速ツアラーを目指して造られたって謳い文句に惹かれて手に入れた。

ゼロヨンは市販車で最初に10秒台を手に入れたモンスター。
確かに。。脳みそが沸騰するような加速。ゼロから高速の登り口で発進して合流の時にはふえわKm/hにまで簡単に加速できる。手に負えない。
でも、ヨシムラのサイクロンマフラーは野太い咆哮を聞かせてくれたし、改造した18インチリアホイルもちょっと思い入れがあった。苦労したもんね。
 結局、2年前、返してくれなかったけど。まぁ、それがあったから ゆきかぜとで会えたし。

改造前に玄龍(XZ550)とツゥショット。

 入れ違いにウチに来たのが陽気なイタリアン、モトグッチ LeMan's Ⅳ。
 
底抜けに陽気、底抜けにいい加減。底抜けに気持ちいい。
 
あの前傾のキツいポジションはツーリングのためだと主張する強い個性。

デザインの国生まれの主張もそこかしこ。
 できればまた、手に入れたい。これも最高のおもちゃ。
OHV、縦置きVツイン。膝の前でガシャガシャプッシュロッドがせわしなく動く。
 エンジンに跨がる感覚はバイクの世界を大きく広げてくれた。

こう言うバイクの世界を体験したアタシャ幸せ者だね。

ちゃんと、XZ550もまだ手中に在りますよ。
玄龍はこっちの都合で里子に出してしまったが、虎の子の一台がまだ、ナンバーついたままで手許に有る。龍姫号という。
キャブのオーバーホールと、K100を扱えなくなった時を待ってある場所に保管してある。
男の子の夢は死ぬまで続くのだ。

 復活を待つXZ550ネイキッドスタイル。まだまだ。こんな風にツーリングできるまで。
 もうちょっと。

Posted at 2014/01/10 12:54:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | うんちく | 日記
2013年12月20日 イイね!

娘達

娘からメールが届いた。
 久々の長々メール。
 ついでに愛猫の「るか」ちゃん(アビシニアン・フォーン)
の写真付き♪

なんで、ウチのコ達はこんなにかわゆいのだらう。

 娘?
あたりまえでしょ?
 でも、24にもなる娘にかわゆいなんて言ったらおかしい部分もあるけど。

 ま、アタシも人並みの親です。
以前のブログでいろいろ言いましたが、やっぱり娘は娘です。
 長い間二人で暮らしてましたから、親子と言うより戦友の感があって。

 でも、やっぱり「一人で生きていってる。」って。そうできて良かったなって。
この娘の親で良かったなって思う。
 アタシは君を誇りに思うよ。

2009年8月愛車とともに。新潟県松代にて。
 
Posted at 2013/12/20 21:46:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | うんちく | 日記
2012年12月04日 イイね!

紅の豚・・・

メカニック・・や機械に憧れるオトコはやっぱりこれでそ。

紅の豚になったアタシ。
 ・・・・などと、寝入ったアタシの顔で遊んでいるのはカミさんと学生の次男坊(義理)。

 仮装競争で、紅の豚で走ることになった次男坊のためにカミさんがフェルトで作ったらしい。。
 朝起きたら爆笑のカミさんでした。
Posted at 2012/12/04 22:18:35 | コメント(1) | トラックバック(0) | うんちく | 日記
2012年11月28日 イイね!

修理・・・

週末はXV750の修理。
 んで、会社にいる間は普通のサラリーマン。でもない。
 
 中小企業のウチはなんでもしないといけないのだ。
今朝、出勤してくると製造部から「レンズのCG(一次研削)機の砥石が回らんので見に来てくれへんか?」
 と。
アタシは機械屋?
 とはいえ、放っては置けないのでテスターと工具一式を持って製造部へ。
旧い機械がひしめき合って、アタシの好きな場所でもありますが。
 自動機なんてどうもいけない。・・・旧い機械はどこが悪いか明瞭に訴えてきます。

 電源からシーケンサー回路まで一通り調べてみても不具合なし。
コンタクタを手動で動かしてみると、砥石のモーターは回っている様子。
 でも、砥石は回らない。

 なら、話は簡単。
モーターから砥石のスピンドルへの動力伝達に不具合があるって事。
 
 開けてみると、見事にモーターと変速機を繋いでいるベルトが切れてました。
「おっちゃん。このベルトっていつ頃換えた?」
「ん~~~。15年くらい前」「・・・・・・・」
 劣悪な条件下でベルトワックスも付けずによく頑張りました。Vーベルト。

 早速、機工屋にベルトを配達して貰って交換しました。V-ベルトって規格が決まっていて、機工屋さんには大概在庫があるみたいですね。30分ほどで配達してくれました。
本日の修理

左が修理前。有るべきところにベルトがありません。
右、ベルトが張れました。
 この機械、多分1960年代前半っぽい作りです。
変速機の作りがとても強固でワンオフパーツが多いです。
 こう言う凝った作りの機械を見ると、
「あぁ。大切に使えって事やね」と思います。
 だって、根本的な故障はしないから。部品を交換すれば元通りに戻るから。

 クルマでも昔のクルマはそうでした。
ボディーが弱いことを除けば、どんなトラブルでも対処方法があって、それに備えて、小さな部品は携行してました。
 プラグなんかは確実に持ってましたしね。

 は~また年寄りって言われそうなアタシ。
早くXVに乗りたいなぁ。。
Posted at 2012/11/28 12:47:31 | コメント(3) | トラックバック(0) | うんちく | 日記

プロフィール

「@翔子0414(ブログ賑わいが減少…寂しい さん
 そうですね。BMWだと特に私的に運転がお好きなんだなと思います。BMWのエンジンは特に回すフィーリングが良いですから、自分でシフトしたいなと思うクルマ好きは多いと思います。」
何シテル?   09/04 12:04
人を癒す事ができたらエエな。  それには   極楽お気楽生活にどっぷりなアタシに触れて見てもらえれば・・・。 世の中楽しいことがうなってるんだ。  還暦...
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