• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

イケぽんのブログ一覧

2006年11月30日 イイね!

DC5インテRのブレーキキャリパー位置

DC5インテRのブレーキキャリパー位置へぇー、という話をひとつ。

ディスクブレーキを採用しているクルマには、ブレーキキャリパーが装備されています。この前輪用ブレーキキャリパーの取り付け位置は、車種によってハブの前側だったり、後側だったりします。じゃあこの位置はどうやって決まるのでしょう?

ブレーキキャリパーの取り付け位置は、FF・4WDなど横置きエンジンはハブの前方、FRなど縦置きエンジンはハブの後方がほとんどです。FFはエンジンとバルクヘッドの間にタイロッドが位置し、タイロッドはナックル後方まで伸びています。これによってハブ後方にはブレーキキャリパーを装着する隙間がなくなるので、ハブ前方に取り付けられるというわけです。FRの場合はタイロッドが前にあるので、この逆となります。

ブレーキキャリパーは冷却を考えると、風によく当たるハブ後方にある方がよいそうです。

DC5インテRのブレーキキャリパーはFFにも関わらず後側にあります。この理由はみなさんご存じの通り、タイロッドがナックルではなく、サスペンションの途中にあるアームに接続されているためで、ハブ後方の空間に余裕があるからです(写真)。

1へぇ、ぐらいのネタかな?
Posted at 2006/11/30 23:14:22 | コメント(6) | トラックバック(0) | メンテナンス | クルマ
2006年11月27日 イイね!

第14回一人サーキット反省会

第14回一人サーキット反省会はい、例によって一人サーキット反省会の時間です。
この反省会を書くたびに手の内をバラしているような気がするんですけど、「速く走ることを楽しむ」という目的に関してはみな同じで、その楽しみに多くの人が到達した方が面白いんじゃないか? な~んて思ってます。では書きますね。

■なぜ予告無く走行したのか

走行を予告して寝坊というパターンが多かったというのもありますが、このみんカラでサーキット走行を始めてから、同じDC5インテRで走る仲間が増えてきました。

かつ@黒インテさん、小羽インテさん、TЁЯRAさん、TAKA5317さん。わたしの中では「インテ組」と呼んでます。

このインテ組の中ではわたしが一番早いタイムを出していたのですが、かなりそのタイムに近づかれてきました。さらに、SタイヤですがTAKA5317さんが42秒台に突入し、わたしの中でも焦りが生じてきました。

「このままではサーキット復帰後のタイムはすぐ抜かれる。ここは一発、42秒台を出して大きく千切っておこう」

やや不純な動機です(^^;

■インテRのコンディション

この日はタイムを狙いに行きましたが、1回目と2回目でちょっと状態が違いますので、その点も書いておきます。

1回目)
・テンパータイヤ(10kg)を降ろして走行
・フロントをRE-01Rに交換
・ガソリンをメーター読み、3/5にした
・助手席(約20kg?)を降ろして走行

2回目)
・助手席(約20kg?)を積んで走行
・ガソリンはメーター読み、1/3ぐらい

タイヤの空気圧は、「1.8kgで走るのじゃなくて、2.0kgで走ってみない? 空気圧が低くてアンダーが出ているのかもしれないし」という助言を頂いたので、次のようにしました。

・フロント…2.0k(走行前)、2.4k(ピット)→2.2k(調整後)
・リア…2.0k(走行前)、2.3k(ピット)→そのまま

走行後の追加メーターの最大値は次の通りです。

・水温…95℃
・油温…117℃
・油圧…650kPa
・速度…111km/h
・回転数…8740rpm

また登りストレートの全開区間でレブに当ててしまいました…。

■今回試した課題

その1)アンダーを出さないよう、ブレーキングをやや手前で

いままでオーバースピードでコーナーに進入し、そのままステアリングを切ってアンダー状態に陥っていたので、しっかりコーナー進入でスピードを落とすことを心がけました。

その2)最終コーナーでクリップを奥に

いままで最終コーナーでインに寄るのが早すぎたのでコーナーへの入り方を変更し、クリップを奥にズラして立ち上がり加速を重視するようにしました。

■走行状態(1回目)

1回目の走行は台数が多かったため、タイムはダメダメ。混んでいる中で抜きつ抜かれつのようなことをやって、イケると思ったらコーナーの向こう側で渋滞。精神的にズタボロになりました。走行を終えてピット下のテレビ(各車のベストタイムが表示用)を確認し、43.8秒というのを見て「あちゃ~」と思いました。

TЁЯRAさんが見ている前でこの走りざま。すんごく格好悪いです。この日は午後から雨が降る予報が出ており、小雨が降り始めました。あわてて助手席を元通りに装着しました。

タバコを一服しながらよく考えました。「次の走行枠では台数が減っているはず。先ほどはベストな走りができなかった。思い切った走りをせず帰ると、あとで数倍の悔しさを味わうぞ」と。結論が出れば行動です。助手席は装着してしまったが、このまま走ろうと。まあ、あれだけ重いのをまた外すのが面倒だったんですけどね(^^;

■走行状態(2回目)

2回目の走行枠では、わたしを含めて3台でした。やや小雨がぱらついていますが、路面が濡れるとほどではありません。

いざ走り始めましたが、いいタイムに結びつきません。走行中は表示板が壊れているのでラップタイムがわかりませんが、何度も走るうちに、いいタイムが出せたときは感触があるのでわかります。走りながら「なんでダメなのかな…」と思いました。

ふと、次の考えが頭をよぎりました。

「ベストタイムを出したときと、同じ走り方をしているか?」

そう考えると、悪い意味でコースの走りに慣れすぎていたかもしれません。

・思い切り床までアクセルを踏んでないのじゃないか?
・ブレーキングがダラダラしすぎで、しっかり踏めてないのでは?
・ペダルを踏まない時間が多くないか?

ここで、わたしの中でスイッチが入りました。走り方を変えよう。ステアリングではなく、ペダル類の踏み方を大きく変えてみようと。

直線区間ではアクセルを床まで踏む。第1コーナーから第2コーナーまで、第4コーナーから10Rまでの短い区間もしっかり床まで。さらに各コーナーの立ち上がりで、アクセルを踏み始めて床に到達するまでの時間も短くしました。

また、アクセル全開でコーナーめがけて加速し、ブレーキペダルにも一瞬で踏み換えます。ムダな空走時間を徹底的になくしました。

さらにいままでと変えたのが、ブレーキングの強さです。特に第4コーナーと最終コーナーではABSが効くまで強くブレーキペダルをガツンと踏んでいましたが、「ぐもっ」て感じに、ABSが効かない程度にいままでより強く踏み込みました。第2コーナーや10Rまでの区間も、アクセル全開で飛び込んでいるので、同様に「ぐもっ」て感じの強いブレーキング。とにかくアクセルかブレーキのどちらかを踏んでいる状態。メリハリがあるというか、ねじ伏せるという感じに近いです。

このように走り方を変えたのが37週目あたりから。わたしのラップタイムを見ると、区間タイムの上位5番目までが後半に集中しているのは、これが理由です。

走り方を変えて走行を続けるうちに、2~3周ほど「あっ、いまの走りは42秒台に入ったかも!」という感覚がありました。一度休憩を入れようとピットに戻りタイムを見ようとしたところ、このサーキットの先輩から「すごい、42秒入ったよ!」と声を掛けていただきました。ホロリときたのは、この瞬間でした…。

そのあと走行を終えていますけど、これはわたしがピットに戻っているときに39R後の林の中に突っ込んだクルマがいて、走行がしばらく中断になってしまったためです。

■タイム、その他の考察

第1区間の登りストレートで3.5秒が出ています。この理由ですが、おそらく最終コーナーの処理が効いていると思います。最終コーナー進入でスピードを落とし、立ち上がり加速を早くしたので、最終コーナーの処理時間は変わりませんが、第一区間への進入速度が上がったのでしょう。

あと、わたしは第3コーナーへから第4コーナーまでの区間、39Rから最終区間までのラインは、ほかの人と明らかにラインが違います。この自分のラインが良いのかどうか。良くないのなら、まだまだタイムをツメられる明らかな余地があるということです。

それ以外にも、第2コーナー後のシフトアップポイント、あるいは第2コーナーと10Rを1速で回るなどの余地は山ほどあるので、まだまだタイムを縮めるのはこれで終わりではなさそうです。

黒沢元治さんが言っていました。「ひとつの発見でタイムを縮められるのは、0.1秒とかそんなもの。でも、そういう小さな積み重ねでタイムを縮めていくのだ」と。

本当にそう思います。
Posted at 2006/11/27 23:48:28 | コメント(7) | トラックバック(0) | サーキット | クルマ
2006年11月26日 イイね!

第14回スポーツランドやまなし走行

第14回スポーツランドやまなし走行予告なしに、スポーツランドやまなし(SLy)を走ってきました(写真)。

到着したときには、すごい台数で(30台ぐらい)。
午前中の走行枠が2つとも埋まっていて…。

「帰ろうか」と思ったんですけど、せっかく来たのだし、午後の走行枠に賭けることにしました。

はじめてスポーツランドやまなしに来たというS2000乗りさんとDC2インテRさんと談笑していると、まずはnamuru@GDA-Fさん登場。クルマの台数を見て、唖然としてました(^^;

続いて、TЁЯRAさん登場。「クルマを見た瞬間にこれは間違いない」と思って声を掛けました。お互い、初の顔合わせです。

そんなこんなしているうちに午後になり、いよいよ走行開始です。助手席を降ろしてタイムを狙いに行きます。TЁЯRAさんが見ているので、すげー緊張します…。

結果はというと…ダメダメでした(43.8秒)。13台ぐらいかな? やっぱり混んでいて、クリアラップがとれない。後半はクリアラップがとれたのですが、タイヤがタレ気味でどうも歯車が噛み合わないという感じ。助手席を降ろしたのはなんだったんだ? という空回りに終わりました。

ちょっと小雨が降り始め、あわてて助手席を元に戻します。さあここからどうするか。はじめて顔を合わせたTЁЯRAさんの前で無様なままで終わるのはナニだなあ…。「よし、大人としての圧力を掛けておくか」という黒い思考が頭をよぎりましたが、もう1枠走って頑張ることにします。

第12回…43.650秒(フロント:RE-01R、リア:RE040)
第13回…43.566秒(RE040)

さて今回は?

第14回…42.982秒(フロント:RE-01R、リア:RE040)

やりました!!
やらせていただきました!!

42秒台に入りました!

走行後に自分でタイムを見て、ちょっとホロリときました(T_T)
いや、ホントの話です。

足回りはノーマルで…。
タイヤはフロントRE-01R、リアRE040というバランスの悪さで…。
誰も使っていないFERODO DS2500というブレーキパッドで…。
吸排気、ECU、軽量化、剛性パーツなどは装着せず…。
いつかノーマルで42秒に入れることを夢見て、はや1年。

もうホントにコンマ何秒の世界なんですけど、やっと42秒台にひっかかりました。感無量です(T_T)

足を換えるとか、吸排気系いじるとか、ダクトの穴あけとか、その他いろいろ「パーツを交換することで良くなる…のでは?」という物欲の誘惑が多々ありました。ただ、それで自分の運転技術が上がるのとは別問題で、運転者自身の性能(語弊がありますが)を上げるのがタイムに結びつくことを実感しました。

本当にいい一日でした。

写真は関連情報URLからどうぞ。

Posted at 2006/11/26 20:41:04 | コメント(10) | トラックバック(0) | サーキット | クルマ
2006年11月25日 イイね!

SP-G3、RS-G、TS-Gに座ってみた

そんなに遠くもないカー用品店で、RECAROフェアが開催されていました。「どーぞどーぞ、お座りくださいませ」てな感じに置いてあるので、片っ端から座ってみました。その中でも、興味のあるSP-G3、RS-G、TS-Gに実際に座ってみた感想です。

●SP-G3

セミバケと比較すると、腰をしっかりホールドしてくれます。バックシートもわたし好みに立っていて、腕を横に振ってもシートと腕が当たらない。いい感じ。

●RS-G

SP-G3より腰のホールド感が強い。バックシートの角度はSP-G3と変わらないんだけど、背中が猫背みたいにちょっと丸くなる感じ。やや尻が深い感じがしました。

●TS-G

腰のホールド感はRS-Gと同様。尻がかなり深いので、よりホールドされる感じ。尻が深いせいか、腿が上に持ち上げられているような姿勢。また、バックシートの角度はRS-Gより寝ているので、好き嫌いがハッキリと分かれそう。尻が深いぶん、腕を横に振るとサイドサポートの部分に腕が当たる。大柄な人向きなのかな? クルマに搭載してみないと、どういうポジションになるのかちょっと予想できない。

という感じでした。もちろん、体格や運転姿勢は人によって異なるので、どのシートがベストかっていうのは人それぞれです。わたしも実際に座ってみて、「ああ、こーなっているのか!」というのがわかりました。このへんの感覚、写真ではつかみ取れない部分ですね。
Posted at 2006/11/25 22:25:33 | コメント(1) | トラックバック(0) | メンテナンス | クルマ
2006年11月20日 イイね!

SP-G、TS-G、RS-Gの違い

RECAROのフルバケシートには種類がたくさんありますよね。
写真を見ても違いがよくわからないので、まとめて書いておきます。

●SP-G
 もはや説明不要かな。肩の張り出し量が大きいので、車種によってはぶつかるものもあります。

●SP-G2
 SP-Gと基本的には同じ。背中にRECAROの刺繍があるもの。

●SP-GT
 座面の材質を変更。座面が前上がりになりました。

●SP-GT2
 SP-GTと基本的に同じ。背中にRECAROの刺繍があるもの。

●SP-GN
 SP-Gの形状を変更。当時の車検対策用として、座面幅を確保。

●RS-G
 日本国内専用モデル。バックシートがSP-Gより寝ている。

●TS-G
 日本国内専用モデル。バックシートがSP-Gより寝ており尻が深く、SP-Gよりアイポイントが下がる。

これ以降もフルバケシートは登場していますが、基本的にはこんな感じです。

わたしはアイポイントは高い方が好きなので、バックシートの立っているSP-Gかな~。

あと、購入するときに重要なのが保証書。保証期間中に壊れたときの無償修理、保証期間を過ぎたあとの有償修理、生地の張り替えを依頼するときに必要となります。並行輸入品だと保証書がないので、嫌う人もいるようです。
Posted at 2006/11/20 23:58:34 | コメント(2) | トラックバック(0) | メンテナンス | クルマ

プロフィール

東京都出身のイケぽんです。 WRX STI スペックC 17インチモデルでクルマは4台目。月1回のミニサーキット走行を楽しんでいます。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2006/11 >>

   1234
56 789 1011
12 13 1415 1617 18
19 2021222324 25
26 272829 30  

愛車一覧

スバル WRX STI スバル WRX STI
WRX STI スペックC 17インチタイヤ仕様。GVBのD型です。 エアコンはオプショ ...
トヨタ セリカ トヨタ セリカ
トヨタ初のVVT-i機構を搭載。カタログでは200馬力でしたが、シャシダイ計測で164馬 ...
トヨタ セリカ トヨタ セリカ
色はブルーマイカメタリック。セリカの青色は台数限定の特別仕様でしか選択できませんでしたか ...
ホンダ インテグラタイプR ホンダ インテグラタイプR
DC5インテグラType R 後期型です。色はビビッドブルー・パール。前期型よりやや淡い ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation