いつものように一人反省会の時間がやってきてしまいました。そういえば、他のサーキットを走っている方々も、反省会の記事を書いていらっしゃるのを見かけます。いい傾向です。反省記事の中から、ヒントを掴めるかも知れませんからね(もちろんわたしが)!
▼走行時の状態(10:05~)
ガソリン:メーター読み1/2
タイヤ:前後ともRE-11
ブレーキパッド:Winmax ARMA RD
スーパーオーリンズDFVの減衰力:フロント5段戻し、リヤ5段戻し
外した装備:助手席
タイヤ空気圧:
F1.8k(走行前)→2.3(ピット) 1.9(調整)→1.9(走行後)
R2.0k(走行前)→2.3(ピット) 2.1(調整)→2.1(走行後)
空気圧は低めに設定してみました。
▼走行後の追加メーターの最大値
水温:96℃
油温:116℃
油圧:660kPa
速度:112km/h
回転数:8760rpm
走行前から小雨が降り始め、空気圧調整のピットインで本降りになりました。ピットイン後にろくなタイムが出ていませんが、危険回避のためにやむをえませんでした。
■今回試した課題と結果
1)ネガティブキャンバー角をさらに付ける
少しノーズが入りやすくなったかな? という程度の感じ、「スゲェ」というほどではありませんでした。悪くもないけど、少し良い程度。
それよりも大きく変化したのは、街乗り・高速道路での運転です。どうも直進時にステアリングをわずかに動かしただけで左に振れたり、右に振れたり、わだちでどっちにクルマが進むのか予想できません。一言で言えば、直進安定性が悪くなりました。
キャンバー角を付けるメリットはサーキットのコーナーリングだけで、それ以外の状況では接地面が減るので、ごくわずかなメリットのために大部分を犠牲にしているといえます。
やみくもにキャンバー角を付ければよいというものではない、ということがよくわかりました。気になったらキャンバー角を元に戻そうと思います。
2)RE-11について
やや低めの空気圧でコースインしましたが、相変わらずつかみ所のないタイヤです。ただ、滑り出しが非常に穏やかで、横のグリップはRE-01Rよりあるというのはわかります。
また、発熱もRE-01Rよりはるかに早い。今回も空気圧がこれほど上がるとは、と驚きました。
3)新品のミッション・クラッチについて
第1区間のストレートで、2→3速がきっちりと入るようになりました。当たり前ですが、新品ほどいいものはありません。
4)車載ビデオでのベストラップについて
何回も繰り返し見ましたが、ブレーキングで突っ込みすぎの嫌いが挙げられます。ひとつはブレーキを遠慮してしまったことで、もっとしっかり踏まねばなりません。
そのブレーキングの弱さと路面が濡れていること、タイヤの空気圧が低い影響なのか、ステアリングを切ってもクルマが動き始めるのがやや遅れています。特に10Rではステアリングを切るのがワンテンポ遅れて、あわてて切り足していますね。
しっかりフロントに荷重が乗っていないので、ステアリングで曲がろうとしています。いわゆる「手で曲げる」状態です。こういう運転では、ろくなタイムが出るはずはありません。
こうして車載ビデオを見て客観的に反省するとしたら…。
・しっかりブレーキングする
・ステアリングの切り始めをもうワンテンポ早く
というところでしょうか。
あと全体的な傾向として、わたしの運転はツッコミ過ぎだと思います。コーナーに対してクルマの旋回が間に合っていません。コーナー出口付近で旋回半径が小さくなっていて、加速に移るのが遅い。立ち上がりに余裕がない。
もう少し、立ち上がり姿勢を考えたブレーキングを練習しなければ、と反省しています。やっぱりブレーキングって重要ですね!!
ブレーキペダル、アクセルペダルをどれぐらい踏んでいるか目安となる、ドライビングモニターがちょっと欲しくなりました。
(高いので買えませんが!)
■次回走行での課題
・ブレーキングをしっかりやること(永遠のテーマかも)
・立ち上がりのアクセルは、もう少しソロリと踏んでみる
・減衰力はもう1段落とした方が良いのかも
Posted at 2008/04/27 21:55:53 | |
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