シートポジションをまた検討しています。
いまのところステアリングの真上を持っても肘が伸びきらないし、そのまま反対側に手のひらを滑らせていっても伸びきっていません。たしかに問題ないように見えます。でも、これは停車時なんですよね。
実際にステアリングを回すのはクルマが停車しているときではなく、走行中に旋回するときです。走行中だと横Gがかかりますので、たとえば左に旋回するときは右肩がシートに押しつけられ、肩の位置がちょっとだけステアリングよりも遠くなります。停車時に右手でステアリングの左側へ回して肘が曲がる余裕があっても、旋回中は肩が押しつけられ肘の曲がる余裕がなくなっちゃうわけです。
ということは、走行中のことを想定すると、停車時はもっと肘が曲がっている状態になるようにテアリングの距離を縮めねばなりません。
そういう場合はシートを1ノッチ前に出すのが基本だと思いますので、やってみました。でもダメです! 足もとがキツくて!!
シートを前に出すと、左足をフットレストからクラッチペダルに乗せるときに膝を手前に動かさないと駄目だし、アクセルからブレーキペダルに踏み換える際も、かなり膝をかなり動かさないとブレーキペダルに右足が乗りません。すばやい一瞬の踏み替えで足が乗らなかったら…どこかに刺さりますしね!
DC5インテRのときも「ステアリングが遠いんだよな…」と思っていましたけど、インプレッサのほうがオフセットが深いステアリングに換えてあるのに、それでも遠く感じます。
どうしてステアリングが遠いのか、いろいろと考えてみました。
・シートを下げると、相対的にステアリングコラムの位置が高くなるので、遠くなる。
・そもそも、ペダルとステアリングの距離が短い。胸回りにエアバッグ作動時の空間を確保するためか?
じゃあクラッチペダルとブレーキペダルがもう少し奥にあれば…と思って、クラッチペダルとブレーキペダルの位置を調整する方法も調べてみました。サービスマニュアルを読んでみると調整機構は付いていますが、それなりにリスクもあるようです。
・クラッチペダルをむやみに奥にすると、クラッチペダルを軽く踏んでいるのと同じ状態になり、クラッチ板が痛む。
・ブレーキペダルをむやみに奥にすると、ブレーキを思い切り踏んだときに床に付くおそれがある。
床面からペダルまでの高さもしっかり記述してありますので、かなり気を遣って調整する必要があるようです。
やはり手っ取り早いのは、ステアリングボスにスペーサーを挟んで手前に出すという方法です。わたしがスペーサーを挟まないのは、ウインカーを空振りする実用上の問題があるからです。
じゃあウインカーを空振りしないように、ウインカーを手前に出すパーツがどっかにあるんじゃなかろうか? と思っていろいろ探してみると…ありましたよ! 「 ウインカーレバーポジションアップキット」という商品が!!
ウインカーにクランプを固定して、そこに棒を装着するという実に単純な商品です。これ付けている人がいるのかなぁ…と思って検索すると、けっこういらっしゃいますね!
とりあえず、スペーサーを挟んでまた調整だなぁ。
あと、ずーっとメーター周りを見ていて気になったんですけど、写真の赤枠で示した位置に隙間が空いていて、すんげー気になりました(写真)。
なんでこんなトコに隙間があるのか? メーターフードがしっかりハマってないのか? と思ってみましたけど、どうやってもこれ以上奥には入りません。自分のインプレッサだけかと思っていたんですけど、どうもすべてのインプレッサで隙間が空いているようですね…。
Posted at 2014/01/30 22:39:34 | |
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