装着タイヤのZ2がパンクしてタイヤを購入・装着する羽目になり、10月の走行を逃して久しぶりのスポーツランドやまなしです!(写真)。
今回はZ2☆を装着しての走行なので、Z2とどのように変わったのか興味深いです。逆にグリップがどのぐらいあるのか不明なので、ギリギリまでの攻めは難しいですけどね…。
第104回…41.789秒(フロント:Z2 255/40、リア:Z2 255/40)
第105回…40.975秒(フロント:Z2 255/40、リア:Z2 255/40)
さて今回は?
第106回…40.215秒(フロント:Z2☆ 255/40、リア:Z2☆ 255/40)
なんと自己ベスト更新! たったの0.04秒ですが!!
ただし、ベスト更新した周回ではなにひとつ区間ベストを更新していないという情けない状態ですけど!!
■走行時の状態(11:00~)
ガソリン:メーター読み2/3ちょい上
タイヤ:
F Z2☆ 255/40
R Z2☆ 255/40
ブレーキパッド:
F ZONE 14B
R ZONE 14B
外した装備:車載パンク修理キット
スーパーオーリンズの段数:
F 8段戻し
R 12段戻し
タイヤ空気圧:
F2.1k(走行前)→2.7(走行後)
R2.3k(走行前)→2.6(走行後)
走行後のタイヤ温度:
F 65度
R 50度
VDC:OFF
DCCD:AUTO[-]
路面温度:24度
▼走行後の追加メーターの最大値
水温:103℃
油温:110℃
油圧:720kPa
ブースト:1.55k
■車載ビデオ
ベストラップ:
SLy2014-11-08_BEST.mp4
最終コーナーで、派手にタイヤを縁石内側に落としたのが痛い…。
■今回試したことと、わかったこと
▼タイヤをZ2☆に交換
タイヤの適正空気圧が謎なのでZ2と同じ空気圧でコースインしてそのまま走り続けました。通常の街乗りではZ2よりも「しっとり」という感触がありましたが、サーキットではそこそこの違いがありました。
いちばん違いを感じたのは第2コーナーで、ちょいブレーキを踏んでステアリングを切りますが、Z2だと「ズザッ」と滑るとこで滑らない。周回を重ねてもなかなか滑らない。そのうち「ズザッ」と滑るようになりましたが、Z2よりも耐える感じがあります。
ただ、13週目あたりから「ヌルッ」という感じでラインを狙いにくくなり、それでも構わず走りましたが、39R→24Rの切り返しでクルマが真横に「ズゴッ」という感じで滑ったので「あー、こりゃヤバい」と走行をやめておきました。
第3コーナーや39R→24Rなどでアクセルをちょい早めに踏んでみましたが、まだまだ踏める余裕のある感触です。ただ、タレと空気圧の両方が原因だと思うのですが、滑り始めたらZ2と変わりません。滑るまでは、Z2よりもよいです。
ただ、自分の感触としてはZ1☆のほうが好きなのです。Z1☆はタイヤに無理をさせると音と滑りで走行中にわかりましたが、Z2やZ2☆はそれが希薄。無理をさせたのか否かがわかりづらいので、「いまのコーナー立ち上がりって成功?」と勘違いしちゃうかも知れません。そういう意味で、タイヤとの会話が成立しづらくなったので、走らせ方の勉強としては一歩後退かな~。
▼切り返しでステアリングをより速く回す
切り返しについていろいろと考えました。
純正足などロールの大きいクルマは荷重移動が遅いし、ロールして戻ってくるまで時間が掛かる。だからロールが戻ってくるタイミングでステアリングを回せば、思いっきり曲がる。
固い足を入れている場合は荷重移動が速いし、ロールしてすぐ戻ってきます。だから、すぐ戻ってくるタイミングで素早くステアリングを回さねばタイミングが合いません。切り返しでステアリングを回すのが遅いと、ロールが戻りきったあとにステアリングを切るのと何も変わらないので、さほど曲がらないわけです。
なんというか…ブランコに乗って漕ぐときに、ブランコの揺れにタイミングを合わせるような感じでしょうか。タイミングが合わないとブランコの振れ幅は大きくなっていきませんよね。
そういう意味で1→2コーナーと39R→24Rでステアリングを素早く回すことを意識したところ、クルマの向きが変わりやすい感触がありました。
わたしはDC5インテRでずーっとステアリングをゆっくり切ることを心がけ、素早く切るのは「バキ切り」と言って戒めていました。でも、切り返しに関しては足に合わせたタイミングでステアリングを切らないといかんな~と実感しました。
■次回への課題
・切り返しのタイミングを練習
・立ち上がりやアクセルを我慢した箇所で、もうちょっと攻めてみる
写真のほうは、関連情報URLをどうぞ。
Posted at 2014/11/08 22:11:09 | |
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