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イケぽんのブログ一覧

2015年03月30日 イイね!

バネレートの計算と実測

バネレートの計算と実測スプリングのバネレートを計算して、縮み量を実測してみました(画像)。

いろいろと面倒くさい計算がありますが、必要な計算要素のバネ下の重量は不明なので、1輪あたり40kgにしました。タイヤとホイールで20kgぐらいありますから、ブレーキ、ナックル、アームなどで20kgと仮定しました。重すぎかもって気がしますが。

大切なポイントはレバー比です。ロアアームの端っこにダンパーとスプリングが取り付けてあるわけじゃないので、レバー比を計算に入れないと正しい計算ができません。ダンパーの部分ではバネレートが13kgf/mmでも、ホイールの部分ではレバー比があるので、ホイールセンターバネレートは11.07kgf/mmになります。これを計算に入れないと、メチャメチャな結果になります。

ホイール移動量っていうのは、車体をジャッキアップしてダンパーが伸びきった状態から、通常の状態(1G)までにホイールが移動する量です。実測では、フェンダーアーチからホイールまでの距離を測定しました。

計算と実測にはズレがあるだろうと思いましたが…。

フロント計算値:34.34mm (実測:28mm)
リア計算値:41.83mm (実測:31mm)

フロントで約6mm、リアで約10mmもズレましたね!

じゃあこの誤差ってどこに消えたのか? 計算よりも車体が沈んでないってことは、バネ上はもっと軽いのか?

そんなわけないですよね…。

おそらく、次の原因だろうと思います。

・スプリングの微妙なプリロード(1mmぐらい?)
・ダンパー&スプリングの角度(地面に垂直ではないため)
・各アームのゴムブッシュのたわみ量
・タイヤの空気圧によるたわみ量

バネ交換だけで目的とする車高に調整するっていうのは、限界がありますね。
Posted at 2015/03/30 22:46:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | メンテナンス | クルマ
2015年03月26日 イイね!

足回りの仕様変更を検討

足回りの仕様変更を検討足回りの仕様変更を検討しています。もうずーっと検討しているんですが!

はじめは、やまなしを走りながらフィーリングを掴んだり考えたりしていましが、原因は何なのか、解決策はどうするべきなのか、本を読んだり計算をしてみて、はじめは具体的なイメージがわきませんでしたが、少しはぼんやりしたものが掴めかけたような気がしています。あくまで「気」ですけど…。

わたしなりのやまなし攻略なんですけど、一番のキモはタイトターンの処理だと考えています。特に中速~低速でスピードが乗り切らない状態からブレーキングしてヘアピンに進入し、旋回して立ち上がるまでがタイムの多くを占めています。馬力を上げてストレートだけでタイムをツメようとしても、もともとストレート距離が短いやまなしではメリットは少ないです。

ヘアピンをうまく処理してスムーズに立ち上がることができれば、立ち上がり初速が上がります。初速が上がれば、そのスピード差は次のコーナーまでずっと差が開きますからかなりでかいです。

中速~低速でヘアピンをいかに短時間で旋回するかって話ですけど、バネが固いのと柔らかいのとでは、バネが柔らかい方がロールして戻ってくるまでの時間が単純に長いです。ノーマル足のクルマが、コーナー立ち上がりでもロールが戻りきってないのがいい例ですね。逆にバネが固すぎる足は、全然ロールしないか、旋回の途中でロールが戻ってきちゃうんで旋回が続かなくなります。わたしのバネはフロント13キロ、リア11キロですけど、「これ固すぎるんじゃね?」というのがなんとなくの感触です。

それと、路面の影響も大きいです。

国際サーキットだと路面がすんげーなめらか~なのかも知れませんが、やまなしはそこまでなめらかじゃありません。起伏も激しく、うねりがすごい箇所もあります。縁石に乗らざるを得ない箇所もありますし、乗れば当然トラクションが抜けます。

4つのタイヤが常に路面を捉え続けてくれないと、いくら馬力があったりすんげーブレーキパッドが付いていても、ブレーキも、旋回も加速も活かすことはできません。旋回時にタイヤが浮くのは問題以前だし、路面のうねりをいなせずに車体がグラグラと揺れるのは姿勢が安定しないから、そのあとのコーナー進入で姿勢を作るのが激ムズになります。

真っ平らな路面で姿勢がフラフラしないように足を固めることは重要ですが、固めすぎると真っ平らじゃない路面でサスペンションの動きにつられて姿勢がフラフラしちゃうんで、固めすぎてもダメって事ですね。

実際にはサスの動きを決めるのはダンパーの減衰力もあるし、スタビライザーもあるし、操舵のクセもあります。これらが絡み合うので単純じゃないし、それが簡単にわかるようだとダンパー屋さんが苦労しないよって話です。

とりあえず、バネレートをとっかかりの糸口にして仕様変更の依頼書を書いています。いつ依頼するかは未定ですけど。

つーか、オーリンズをラボ・カロッツェリアに仕様変更依頼する人ってすごいですね。わたし、ダンパーの減衰力グラフを見ても、だからどうだってイメージって全然わかんないですよ!!
Posted at 2015/03/27 00:41:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | メンテナンス | クルマ
2015年03月24日 イイね!

GVBトランク内張りの値段

GVBトランク内張りの値段GVBスペックC 17インチ仕様にはトランクの内張りがありません。おかげでトランクに積んだ荷物が衝突して黒いダクトがズレて雨漏りする羽目になりました。

対策としてトランクの内張りを取り付けるとして、部品代はいくらかかるのか見積もってきました。

・トリムパネル, トランク サイド(右) …7711円
・トリムパネル, トランク サイド(左) …7711円
・クリップ, トランク トルムパネル×18…972円 (ホントは10個だと思う)
・トリムパネル, トランク リヤ…4082円
・クリップ, トリム×7…1210円 (ホントは3個だと思う)
合計で、2万1686円です。

「注文しますか?」と尋ねられたので、「いえ。よく検討します。ありがとうございました」と答えてホームセンターJマートに行き、コンテナボックスを買ってトランクに積んでいる十字レンチなどの荷物を積んで終了しました。

1万円ぐらいだったら注文入れたんですけど…。
Posted at 2015/03/24 21:52:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | メンテナンス | クルマ
2015年03月22日 イイね!

点火プラグの取り外し再チャレンジ

点火プラグの取り外し再チャレンジ左バンクの点火プラグ点検」で時間が無いため4番シリンダーの点火プラグを確認できなかったと書きましたが、さっそく再チェレンジですよ! 510円で買った便利工具が役立つかどうか気になってしょうがない!!

整備手帳に書きましたけど、すんげー楽に取り外し、取り付けできました(写真)。

やっぱここにラチェットハンドルを差し込むのは拷問に近い作業ですが、ウォブルラチェットメガネアダプターの頭を13mmメガネで回してやるだけなので、さほど苦労しないというか。

ただ、まったく欠点がないわけじゃありません。パーツレビューにもその点を記載しましたが、もともとギアレンチから抜けづらいようにノッチのボールが埋まっています。13mmメガネレンチをかける、当然ながら13mmメガネレンチが抜けづらい…というか抜きづらいんですね。指で押さえないとメガネが外れないので、そのへんが惜しいところです。いや、惜しいもなにも、こういう目的の工具じゃないのであまり文句は言えませんが!

Posted at 2015/03/22 19:18:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | メンテナンス | クルマ
2015年03月21日 イイね!

スポーツランドやまなし走行109回目

スポーツランドやまなし走行109回目毎度のように、スポーツランドやまなしを走ってきました。昨晩寝た時刻が遅かったので、走行は午後からです…。

第107回…40.459秒(フロント:Z2☆ 255/40、リア:Z2☆ 255/40)
第108回…40.227秒(フロント:Z2☆ 255/40、リア:Z2☆ 255/40)

さて今回はHKS Flash EditorのPhase2を試してみることにしました。タイムが縮まって当然でしょうが、どのぐらい縮まったか?

第109回…40.086秒(フロント:Z2☆ 255/40、リア:Z2☆ 255/40)

ほんのちょっとですね…。

■走行時の状態(14:30~)

ガソリン:メーター読み1/2
タイヤ:
 F Z2☆ 255/40
 R Z2☆ 255/40
ブレーキパッド:
 F IDI GT-Spec GT1
 R IDI GT-Spec GT1
外した装備:車載パンク修理キット
スーパーオーリンズの段数:
 F 8段戻し
 R 8段戻し
タイヤ空気圧:
 F2.0k(走行前)→2.6(走行後)
 R2.3k(走行前)→2.6(走行後)
走行後のタイヤ温度:
 F 57度
 R 41度
VDC:OFF
DCCD:AUTO-
路面温度:25度

▼走行後の追加メーターの最大値

水温:102℃
油温:108℃
油圧:700kPa
ブースト:1.50k

■車載ビデオ

ベストラップ:SLy2015-03-21_BEST.mp4

ノートパソコンの電源プラグが抜けてて、車速とエンジン回転数が採れませんでした。興味深いデータだったので、めちゃめちゃ悔しいです…。

■今回試したこと

▼シフトノブ変更

RIGIDレーシングシフトノブを装着しましたが、1度もシフトミスしませんでした! 3コーナー手前で2→3速に入れるときにスコッと問題なく入ります。シフトミスを気にせず走れるので、本当にありがたいことです。ああシフトノブ代金はムダじゃなかったな~と。

RIGIDレーシングシフトノブの欠点らしい欠点と言えば、グローブをしているときにちょうどいいサイズなんですけど、素手で運転するときは細すぎるなぁということですね。見た目がめちゃ格好悪いので、インプレッサだと誰も交換しない気がしますけど…。

▼HKS Flash Editor Phase2

メタルキャタライザー必須のPhase2ですが、ノーマル吸排気で試してみました。たしかに加速力は上がりますね! ただ、加速のタイミングがいつもと違うので、ちょっと操舵が慣れませんが。

ラップタイムを比べてみましたが、前回のノーマルECU状態と比較すると、マトモに勝っているのは2→3速に入れる第1区間、第2区間で、それ以外はあまり効果がなかったなぁ…という結果です。

ラップタイムで40秒フラットまでたどり着きましたが、まあ正直な感想としては嬉しくない。だって、長い区間でタイムが縮んだのは明らかにPhase2データのおかげで、わたしの操舵はあんまり関係ないので。

どっちかといえば、第3区間から最終区間まではいかにコーナーを攻略するかが腕の見せ所というか醍醐味なので、Phase2データを使うのは今回限りかもなぁ。

なぜって、メタルキャタライザーの装着を無視しているので、タービンブローのリスクを背負ってまでタイムアタックしてタイムを出しても、達成感や充実感がないからです。あっ、ドキドキ感はありますけど、どっちかというとCPUのオーバークロックをしているかのような感じです。ああ、タービンがブローせず良かった、みたいな。なんかもう違う土俵ですよね。

あ、メタルキャタライザーを装着したら使いますけどね!
いつ買うかは予定すらないけど!


写真のほうは、関連情報URLをどうぞ。
Posted at 2015/03/22 00:03:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | サーキット | クルマ

プロフィール

東京都出身のイケぽんです。 WRX STI スペックC 17インチモデルでクルマは4台目。月1回のミニサーキット走行を楽しんでいます。
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