今週末は再び寒波がやってくるとのことでしたが、2日目の日曜日は朝から晴天模様だったので、初日の出以来のキャンピングで出かけることにしました。埼玉の陣地の中でごちゃごちゃとやってたフロントバッグの具合も試したかったですしね。それにしても、ニュースで寒波がやってくると聞くと、なんとなく嬉しくなるのは私だけでしょうか。もちろん寒いのはとても嫌ですが、カンパが大挙してやってくるというのは夢のようで聞くたびにドキドキします。・・・んなことないか(笑)
今日のコースは、
狭山湖を良く走ってた頃のバリエーションの一つですが、それでも久しぶりに走る懐かしい道は、ボヨンボヨンのタイヤと相待って楽しいひと時でした。途中、東大和のアスレチックの公園を通り過ぎたときですが、公園にラッパの練習に来てた人が奏でるたどたどしい「ふるさと」を聞いてちょっとグッときてしまいました。前方が霞んでしまったのは花粉症のアレルギーでしょうか、それとも年齢に伴う涙腺の緩みからでしょうか。
本日のルート
狭山湖に向かうには最近はズルして多摩湖サイクリングロードに出て向かうことが多いのですが以前は、別のアプローチをとってました。ここは、空掘川を渡った時ですが西の方に富士山が見えてました。
これは、私的に狭山エリアへの入り口としている松ヶ丘にある調整池ですが、水面には一面の太陽光パネルがあってびっくりしました。ここの導水管の中にはたぬきが住んでたはずだし、カモやアヒルなどの水鳥も居たはずなんだけど。
松ヶ丘の裏に抜ける今日初めての坂。いきなり上るのでちょっと辛い(笑)
上りでちょっともがいたらサドルがクニってズレました。板ベースのサドルは初めてなんですけど専用の菊座を使っているからか締め具合の塩梅がわかりません。サンプレのピラーを割った事あるので、この辺りはおっかなびっくり締めます。
ながれのかばんやえいえもん作の工具ケースを出しました。
マイフェバリットである、荒幡富士まで上ってきました。フェバリットといいつつ、この前うなぎやさんへのコメントで荒畑って間違えて書いちゃいました。
しかし、堂々とした山容でしょう。
早速登ってみましょう。
おおっ!見事な富士山が見えますね。右側の光るおわんは西武球場であります。
富士山から左側に視線を移すと丹沢の山々が見えております。
一番左のポコっとしたとこが、大山ですね。
最初と反対側から山容をみた図
これを、地元の人々が、もっことかで土を運んで作ったというのは何度聞いても感心しますね。
そして、狭山湖の堤防下までやってきました。ここは、堤防の南側の公園に直結するダートの激坂です。以前、
みんチラサイクリングで走った時は、死屍累々(笑) 激坂愛好の方々はどうぞお試しください。攻略のポイントは坂の途中に現れる溝ですかね(笑)
2枚目は上からみた図です。今回私はもちろん回り道で上ってきました(笑)
堤防を抜けて、裏道に回ってきました。初日の出の時に走ってますけど、あの時はアウター縛りだったので辛かったですが、今回はセンターやインナーが使えるから楽勝(笑)
ここの分岐を右側に行くと、比良の丘に行きます。
初日の出で寄ってるので今回はちょっとパス。
裏道は、こんな感じのダートの上り下りが続きます。
MTBやらオフローダーが次から次へとやって来ます。もちろんハイカーも居るのでブリブリ走っちゃ駄目です。
出会いの辻 庚申塔までやって来ました。
ここの大きな樹とも久しぶりの再会ですが元気そうです。
その時、後ろでバリバリという音がしたと思ったら・・・
枯れ枝が落ちて来ました。真ん中のフェンスに引っかかってます。いきなり上から落ちて来たらちょっと怖いですね。
そして、楽しみにしていた六道山公園。荒幡富士でも堤防でも富士山が綺麗に見えたから六道山の展望台に登れば・・・・って工事中じゃないか〜い。
ザンネーン。
六道山公園では、MTBでの急斜面を上がる練習をしてました。角度がきついと強く踏むほどウイリーしちゃうみたいですね。
それにしても、ここはMTBのメッカなんですかね。次から次へと新しいパーティがやって来ます。
展望台の下で、がっくりして弛緩するの図。
ニッカーの場合、休憩時にはホースを下ろすというのが私のスタイルです(笑)しかし、それにしても、うーん、泥除けつけた自転車に会わないですね〜。天気がいいからこんな緩いところじゃなくて本格的なツーリングに出かけてるんでしょうか。
気を取り直して、後半戦にゴー。こんな気持ちの良い地道を進みます。六道山からは概ね下り基調であります。
野山北公園のアスレチックまでやってきました。
遊んで居る親子をみると、子供が小さい頃には遊ばせに来たなあとちょっと感慨深いです。
林道(?)の出口までやって来ました。
青いシートに違和感覚えましたが、これは自動車が包まれているんですな。まだ、あそこでブリブリ走ってる奴っているんだ・・・。
そして、おなじみの羽村山口軽便鉄道跡のトンネルへゴー。
せっかくだから、自慢のダイナモを回してみるかと、トンネルに進みましたが、ダイナモが奏でる轟音はまるで
スツーカのような音(笑) 前を走る自転車の人は、そんな音に追っかけられて恐ろしかった事でしょう。
それにしてもトンネルはLEDで以前より明るくなっていたような・・・。
おおっ!これは、rikoパパさんのところで拝見した、
自転車ナビマーク って奴じゃん。
青梅街道に出てから再び湖のレベルまで上がって、やっとこさ日本一取水塔までやってきました。
強風の中、しばらく待ってましたが、同好の士は現れず。ザンネーン。
仕方無いので、お昼を食べに行きましょう。
東村山の東大和寄りに讃岐うどんの名店があるとグーグル様は教えてくれました。
こんなうまい讃岐うどんはない!と聞いたら是非行かずば(笑)
その途中に、diossの前を通りました。
ここも、昔はなかなか良い感じの泥除け自転車作っていたんですけどね〜。
今はどうなんでしょ?今回は前を通ってちらりと見ただけでお店の中まで入りませんでした。
そして、讃岐うどん屋さんまでやってきました。
お店は小さいので、お客さんが沢山入ってましたが、端っこの方に座る事ができました。
お店の名前のモニュメント(たぶん)の向こうに店主が見えます。
なかなか美味しいうどんでした。玉はともかく出汁は本場の讃岐と同じで美味かったです。
天ぷらも讃岐の名店と言われるお店に比べて上品な感じで仕上がってました(笑)
しかし、これはわざわざ讃岐うどんって言わなくても充分に美味しい東村山のうどんだと思います。
腹一杯になって幸せな気分のまま、野火止用水を下って帰りましょう。
途中、八坂駅の下をくぐりました。明るい時に通る事はなかったので今まで気づかなかったのだと思いますか、
陽の当たる方向に空いたオープンタイプのホームがとても好ましい感じがします。
そして、万年橋のケヤキまで戻ってきました。
これは珍しいのに、あまり手入れされていないのが残念ですが、樹からしたら余計な御世話か?
小金井街道と新小金井街道の交差点は、埼玉県の先っちょにあたります。
地図をみるとよく分かります(笑)
本日の走行距離 概ね40km