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エアロが1993年にリリースしたアルバムです。

AEROSMITH/GET A GRIP

再結成後のアルバムは、断然PUMPとGET A GRIPが好きです。
音の迫力でPUMP、曲の良さでGET A GRIPです。
GEFFENからソニーへ移籍後のアルバムは、嫌いじゃないですが好きでもありません。
やっぱり嫌いかも知れません。
ブルースアルバムのHONKIN' ON BOBOなら許せます。

捨て曲がないので、運転中に聞くならGET A GRIPが最高です。
最初から最後まで緊張感抜群なので集中できます。
とくに「EAT THE RICH」や「FEVER」等の速いい曲が好きです。
「EAT THE RICH」のエンディングに入っているゲップの音も、下品でエアロらしくて良いです。
また「CRYIN」や「CRAZY」等の大袈裟なパワーバラードも好きです。

もし点数を付けるなら100点満点で99点か98点です。
「BOOGIE MAN」のお遊びが最後に無ければ100点です。

1.Intro
2.Eat The Rich
3.Get A Grip
4.Fever
5.Livin' On The Edge
6.Flesh
7.Walk On Down
8.Shut Up And Dance
9.Cryin'
10.Gotta Love It
11.Crazy
12.Line Up
13.Amazing
14.Boogie Man

ダイハツのCMでI LOVE YOUが使われているので、オリジナルの尾崎豊を聞いてみようとCDを取り出すと珍しいケースだった事を思い出しました。
ソニー系のレーベルでは、1985年の春頃に発売された新譜や旧譜のCD化の際に、この形状のケースが採用されていました。
CDが収納された側を折り曲げて、取り出しや収納を行います。
帯はシールでケースに貼られています。
ケースが薄いだけで取り扱いが不便です。
このケースは、あっという間に採用が取りやめられました。
家にあるCDでは、尾崎豊の｢17歳の地図｣と｢回帰線｣、ミック・ジャガーの｢SHE'S THE BOSS｣の3枚のみがこのケースでした。
たとえば1985年の秋に発売された尾崎豊の｢壊れた扉から｣では、普通のケースに戻っていました。
なぜソニーだけが、こんな実験的なケースを採用したか不思議です。