昨日在庫整理のブログをUPしたばかりなのに・・・。
今朝、唯一のご近所みん友様のあっつンつん様のイイね!の中に、車イベントの紹介を発見!
直後に”お祭りちう。。”という”うさぎ一等兵様”のブログも。マリンタワーを背にした三崎公園駐車場の画像が!←話題が”いわきローカル”過ぎてゴメンなさい。
昼食後に汚い車を洗って現地へ出撃すべく、車の元へ行ってみると・・・、床にお漏らしの跡が。
真中の黒いシミがそれです。その日最初の乗り出し前には、必ず床面もチェックしています。
どうやら右前のタイヤ付近かららしい。ふと最悪の事態ばかりが頭を過ぎります。
ブレーキ?パワステ配管?オイルフィルター+ドレン?まさかエアコン・コンプレッサーが壊れた?
車を移動して床に漏れたオイルを分析してみると、ブレーキではない(ホッ)、コンプレッサーも大丈夫(ホッ)。明らかにオイルしているオイルが漏れ出た跡です。
早速前輪の下にブロックをかまして下回りの点検作業。アスファルトがアチイ!
だし(汗)が止まらない。四・六のガマの油かも・・・。
エンジン周りは大丈夫。前デフも大丈夫。さて、どこから漏れているの?
おや、右前のスタビリンク君がエラク黒光りしてますねぇ、上には・・・ショック。コレだ!
あっという間にショック君とこんにちは。焦らせやがって、こいつめ!
肝心なところでブレてます(汗)。オイルが滴って黒光りしているスタビリンクが見えますよね。
外したショックからはオイルがジワジワ漏れ出てきます。あ~あ。
左リアから交換作業開始。HICASのボールジョイントが見えますね。近日中にコイツと対戦予定です。自分で切って取り付けたメンバースペーサーが見えますね。色々とやってます。
リアショックを外すには、下部のボルトで17ミリのレンチ2本とアッパーマウントのナット2個用に12ミリのレンチが必要です。
覚えていますか?圭オフィスのエアフォルグKei TYPE-TDⅡ(減衰力固定式)です。一応公道仕様の全長調整式(これが便利)の車高調を新品で購入直後に会社が消えました(驚)。
因みに左後のショック入れ替え所要時間は9分ほどです。
同様に右後を交換しました。
次に左前。こちらの作業はアッパーマウントのナットへのアクセスが簡単なため、交換所要時間は5分ほど。
最後に右前。ここまでの作業時間は30分ほど。手馴れた(10回以上やっている)作業です。
6年・18千キロご苦労様でした。オーリンズの純正形状ショートストローク+HKS SSスプリングです。前の2本だけO/Hしようかと考えたのですが、リアのバンプウレタンが粉状に・・・。
結局4本O/H6諭吉君のコースが確定です(涙)。ショック単体までバラしてから、ラボ・カロッツェリアへO/H作業依頼の電話を入れてから宅配便で送ります。納期は一ヶ月以上先らしいです。
続いてアライメント調整です。イケヤ・フォーミュラ様取り扱いのMaple A-1ゲージを使います。
4・5穴共用でPCD100から114.3まで(だったかな?)対応します。
まずリアから調整し、次にフロントです。実はBNR32に関してはいくつかノウハウが必要なんです。
ハブボルトアダプターにビス2本でゲージ本体(コレでトーとキャンバーを計測できます)を取り付けて
もう一方にはこのアダプターをねじ込みます。トレッドは5ミリ間隔で切り込みが用意してあります。
因みにBNR32は前後同じトレッド幅です。説明書には頂点のボルトに取り付けることとあります。何度もやっていると自然にカンどころがわかってきます。
因みにアダプターの一方が日産用のM12xP1.25,他方がトヨタ用のM12xP1.5のピッチ違いなんです。
ここでトーを計測するんです。数値ではなく、角度表示なのでご注意を。
キャンバーはこうやって計測します。ただ平面がなかなか見つからなかったり、BNR32の場合は
リア以外キャンバーの調整機構がないため、私はリアキャンバーは目一杯起こしに調整して固定しています。私の場合ですが、4輪のトー調整だけで所要時間は30分ほどです。
ご自身でされてみるとわかるのですが、アライメントはよくズレます。一回でキメようとせず、何度も
調整作業をされてみてください。このゲージは一度購入すると、後の調整作業は”タダ”で何度でも
調整作業が楽しめます。
注)ボルト・ナットの締結に関しても、確かに指定トルク管理も大事ですが、機会あるごとにたびたび工具をあてて締結状態を確認する作業を繰り返す方が大切だと思います。私もボルト・ナットを締め忘れたりすることがありますが、短期間で確認のための締め直し作業を繰り返しているために今まで大事には至っておりません。プライベーターには臆病さと用心深さが必要だと思います。
どうして?最近車・バイク関連のイベントに参加できない・・・私。これはきっと車の神様が
「リタ、お前にとってフェラーリ・ランボルギーニは見るための車ではない。乗って楽しむための車
だ。欲しがっても手には入らないぞ。もうお前用に用意してある車を取りに来るかどうかの話だ。」
と言ってくれているように勝手に思う”楽観主義者リタ”でした。
灼熱のアスファルトの遠赤外線で焼かれて、炙り焼豚状態。でも”夏が大好き!”です。