東京の三大林道と言えば、盆堀林道、鋸山林道、日原林道ではないだろうか。
しかし、それも昔の話。
今では、完全舗装林道に近い状態の盆堀林道、鋸山林道。
東京で一番長い林道だと言われている日原林道ですらダートを5キロ残すのみ。。。
寂しい限りだ。
鋸山林道は、その昔(ってそんなに前じゃないですね)結構荒れめのダイナミックなルートとして、オフロード愛好者に親しまれていたそうだ。
僕が行った頃には、もうすでに完全舗装化されていた。
それでも、かなりの急勾配とキツイカーブで林道らしさを保っているので良い林道だといえるだろう。
ただし、今では檜原村側から行くとチェーンゲートがあり進入不可になっている。
奥多摩側は規制もゲートもないのだが。。。
盆堀林道は、東京のオフローダーの聖地と言っても過言でないくらいの知名度の高い林道だ。
やはりここも、今では完全舗装に近い状態。
以前はオフローダーで賑わっていたらしいが、今では閑古鳥の生殖地のように誰も通らない。
誰も通らないからこそ、僕的にはかなりお気に入りの林道だったりする(笑)。
そうじゃなくても、景色良し、雰囲気良しでかなり上物ではないだろうか。
そして、最後に日原林道だが、説明不要の東京を代表する林道だろう。
林道の長さで言うなら東京で一番らしいが、景色や雰囲気などを考えると上記の二つの林道の方が僕的には好きだ。
それがたとえ舗装林道であったとしても。
日原林道も悪い訳ではないのだが、特徴がないのも確かなのだ。
東京の林道にしてはダートが長いと言うのが特徴かもしれないが。
あと、さほど有名ではないが木下沢林道と言う林道がありそれはかなりお気に入りの林道だ。
この林道、今では2キロでゲートがあり行き止まりなのだが、昔はその先にあった野営場まで入っていく事ができた。
そこまで5キロなのだが、他の東京の林道とは雰囲気が違い自然の中を走っている雰囲気がすごくする。
夜に行くとちょっと怖いぐらいに落ち着ける林道なのだ。
しかも、その野営場の先にも道は続いている。
ただし、ゲートがあってその先はいけないのだが、もしかすると東京で一番長い林道はこの木下沢林道ではないかと思ったりもする。
しかし、フルダートなのは確かなのに2キロでゲートは寂しすぎる。。。
最近はゲート閉鎖や通年通行止め、完全舗装化など悲しい知らせをよく耳にするようになった。
本当に寂しい事だ。。。
それでも、まだ走らせてもらえる林道があるのだから、林道に対する感謝の気持ちは忘れないようにしたい。
例え、舗装になっても自分にとって大切な場所には変わりはないのだから。。。
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林道系 | 日記
Posted at
2004/09/05 03:34:14