こばけいのブログ一覧

週末は関東チャンピオンシリーズ第５戦さるくら、優勝しました。
コースは長野県さるくらモータースポーツランド。
2003年まで長野県に住んでたので、元ホームコースです。
天候は両日曇りで、かなりすずしかった。

前日は地元の利か、1・2本目奥のコーナー、ドリフトし続けてたもののぶっちぎり。
しかし自分はそこからタイムが足踏みし、ライバルI井デミオが0.1秒差まで詰め寄る。
4本目はついに抜かれ、自分は慎重にブレーキングしたためタイムダウン。
ラスト5本目はかなり気合い入れました。
島回りの不要なサイドは封印し、奥のコーナーは限界ギリギリのブレーキング。
なんとかベストタイム更新して終わりました。
宿はぶ～ちゃんインテさんが手配してくれた駒ケ根の宿泊施設に一人素泊まり。
ちょっと遠いけど、信州まつかわ温泉につかり、そば蔵でソースかつ丼とあたたかいそばを食べてたら宮田村祭りの花火も見れて、一人でも勝手知ったる所は楽だね。

決勝コースはスタート直後右の360°ターンがあり、途中左右選択ターン、最後に過去類を見ない奥の島で鋭角に3回曲げてゴールするというもの。
ライバルI井デミオは右サイドが効きづらいらしく、左ターンを選択するらしい。
ターンの選択で差が付かないよう自分も左を選択、鋭角コーナーもサイドを引くとちょっと遅くなる傾向があるためノーサイドの作戦で挑む。
1本目、I井デミオは手堅くベストタイム更新。
自分もスタートすると右360°スピードが乗ってないからかリアが引っ掛かり、残り90°グリップで立ち上がる。
ギャラリーコーナー後縁石に乗りびっくりしするも、インキープし次の鋭角のアウトに持ってくることでグリップで回す。
ガードレール前コーナーも2速でちょっとコントロールしながら抜ける。
後は作戦通り、ラス前の鋭角コーナーだけチョン引きサイドし、ゴール。
ベストタイム1分32秒1で2秒更新となりました。

ビデオを見ると引っ掛かったと思った360°ターンがパイロンに近くて良く、0.8秒稼いでます。
NTFトップが右ターンを選択、島回りも全てサイドを引いているので、2本目右ターン、効果の有りそうな所を決めサイドを引く作戦。
スタートを待ち構えるとI井デミオが「32秒･･･」のアナウンスでビビるもコンマ差でタイム更新ならず。
これで優勝は決まりましたがタイムアップさせようとスタートすると、また360°で引っかかり、今度はサイドを長く引いてたのでロス。
奥のコーナーでもドリフトしてしまい、0.2秒タイムダウン。
それでもI井デミオより速いので、完全優勝することができました。

これで今シーズン2勝目、最終第6戦富士を待たずにシリーズチャンピオン決定となりました。
今回の優勝は、さるくらの経験と、秒殺トレーニングのおかげだと思います。
また、シリーズチャンピオンは初めからいい方向性のマシン制作をしてくれたNEXT、AZUR、そして応援してくれたディーラーや同期、友達のおかげです。
ありがとうございました。
フィットもまだまだ進化しそうなので、今シーズン残りのイベントも楽しみです。

昨日（木曜）秒殺トレーニングに行ってきました。
アジュール星人様のアドバイス通りにセッティングを試そうとしましたが、午後タイムアタックの3本目から雨･･･。
1本目はミスコースしそうになり、従来セットでしか走れませんでしたが、午前中から試していた秘策が良かったのか1分4秒081で走れました。
車載画像はそのときのもの。
ギャラリーコーナーでフェイントかけちゃってる行き当たりばったりな走りですが、いきなり自己ベストですので、まだまだ上げれそうで楽しみ。
これでさるくらに挑みます。

巷は全日本ジムカーナのリザルトに注目が行ってることと思いますが、自分は先週末地区戦関越ラウンドの話。

今回も前日練習会はウェット。
4本走りましたが、軽いデミオはDC2を脅かすタイムを出していて、自分ではいかんともしがたい状況で終了。
夜はすごい近くの鏑川ホテルに、NEXT FD2シビック2台と一緒に宿泊。
カインズホームでレーシングシューズ履き替え用の椅子と65cmの傘を購入。
定食屋で夕食をとり、帰りにスーパーで翌日の朝昼パンとお酒を買って、和室の宿で解析。
自分はドライにならないとどーにもならないので、テレビで全局の天気予報をチェックし、曇りか雨の予報に天気を調べるのをあきらめ就寝。

朝起きると雨･･･。
慣熟歩行中雨が上がるも1本目はウェット。
1速を多用し距離重視作戦。
すると初めのコースを8の字状に横切る所等1速で届くので思い通りに動く。
しかし、そのまま鋭角コーナーでどアンダー！
サイドを引いた方が良かったと後悔しながら外周はチョンチョンブレーキ入れながらイメージ通りのラインに乗せる。
最終ターンセクションは180°を超えるターンが無いので、リアの振り過ぎに注意を念頭に置いてチョン引きするも、ドカンとテールが出てロスを感じながらゴール。
案の定遅かったです。

1本目後半ゼッケンの走りを眺めていると晴れてきて、ムシムシ暑い･･･。
完全にドライになり、2本目仕切り直し。
（今年このパターン多いな）
ドッカンサイドを防止するためサイドを詰め、1速が微妙だったところを2速に切り替える作戦でスタート。
1本目アンダー出した所でサイドを当てると、ドカンと効いて、引かなきゃ良かったと後悔。
その後2速維持はできずに2速に上げるのを早まるにとどまり、外周へ。
ブレーキ1発で済ませるつもりだったが手前をコーナリング中ビビッてチョンブレ。
ターンセクション手前の折り返しも2速で行くつもりで、外周からの折り返し1個目は2速でクリア。
しかし、2個目で体が勝手に1速に落とし、距離重視ラインに変更してターンセクションへ。
するとサイド効かない･･･。
最後思い切り引くとドカンと出てこれもロス･･･。

結果またポイント圏外。

解析すると最初の余計なサイドで0.8秒遅れ。
そこまでの1速コーナリング2回で0.5秒遅れ。
最後のターンで0.5秒遅れでした。
1速でパイロンを90°～120°コーナリングする所も、パイロンに寄れてなくて負けてます。
1速区間もパイロンを攻めてかないと、サイドのミスが無くても1秒は負けてたでしょう。
全てのパイロンに寄せることを心がけねばと感じた一戦でした。

先週末日曜は関越に練習に行きました。
7/8JAF地区戦関越ラウンドを前に高速コーナーの限界をつかみたくて、土曜に関越のスケジュールを調べると、前の週末である今週末は埼群戦等イベントのみで、全日の練習はできない。
翌日の日曜であれば、プラクティスミーティングチャレンジがあり、天気も良さそうだったので、急遽行くことに決めました。
（自分の練習はいつも急だな(笑)）
最近知り合った会社の新人5速フィット君を同乗に誘ったところ、同行決定。
朝4時半に独身寮出発となりました。

朝着くと前回より多い25台位いるでしょうか。
PN1はいませんでしたが、ルイ3号さんをはじめ地区戦ドライバーがちらほらいます。
午前中はほぼ30分周期で6本走行。
地区戦αフィットに見たリア純正タイヤにトライ。
すると、エア圧3.7kも2.5kもどオーバーでFドリ大会(笑)
5速フィット君は3本同乗で酔ってしまいました。
5.5Jホイールと5kのばねが効いているのか適正と思われる3.0k、3.3kでもブレーキングドリフト前提になるため、4本であきらめました。

PMは29台、コースは最終ターンセクションだけ左270°が左と右180°に変更。
1本目は練習とのことなので、同乗で走行。
2本目以降4本中ベスト2本の合計タイムで集計ということで、5速フィット君は昼食後1本で危なそうということもあり、一人乗りで専念させてもらいます。

ところが睡眠不足のためか、3本目4本目とほとんどタイムが変わらない。
最後の5本目、何かを変えないとタイムも変わらないと考え、フロントショックを1段固め、初めの右奥の鋭角コーナーを1速に落とさず走ったところ、右ターンを失敗するも約1秒アップ！

2速コーナリングが成功したと喜びましたが、帰りの温泉で解析したところそこは変わらず、左奥から始まるZ状の外周右奥と左手前のパイロンによったことで0.3秒ずつ、ターンセクションのおむすびを小さく回れたことと、ゴール前の90°で0.2秒ずつ上げてるようでした。
（ターン失敗は0.2秒ロス）

高速（中速？）コーナーといえども距離を小さくすべきということ。
手前のコーナーはDC2がコンパクトに回すため1速に落としてたので、フィットでは2速でも距離重視のコーナーだったんですね。
最終的にルイ3号DC2から4秒遅れ。
DC2との差は約3秒と考えているので、PN1トップにはまだ足りません。
前日練習で同じようなコーナーがあったら手前1速も試そうと思うのでした。

ちなみに章典をいただきました。
順位的にうれしいやら悔しいやら。