9月12日にぶらり貧乏人の旅からの帰阪途中の御殿場で不動車となった小宝号
修理工場が二転三転した結果、大阪の小宝が居住するDラーに搬入され、原因究明を行う事となりました。
最初に搬入された『中央自動車㈱/茨木』に出向き、受付の○山氏に状況を報告し、修理の依頼をお願いしましたが、中央自動車では修理する車を選ぶ様で、『GT-Rのエンジンは修理できません』との冷たい返答。
(レッカー移動しか方法がなかった為、ロードアシスタント会社提携の修理工場が中央自動車であり、他修理工場の選択肢が無く、普段の取引が無い修理工場である中央自動車を選択するしか方法がありませんでした)
当初は車種がスカイラインと聞いていたが、まさかGT-Rだとは思ってもおらず、『特殊』な車である為、エンジンの修理は受付不可との主張。
エンジン等には改造等は行っていないノーマルエンジンであり、車検も今年の6月に完了した所ですが、理由を聞くと、『特殊』な車である為、エンジンの修理を行った場合、後々他の箇所に不具合が発生した等のトラブルに発展する事を回避したいとの会社方針がある様です。
この冷たい『塩対応』は、GT-Rだけではなく、外車についても同じポリシーであり、依頼のあった外車は全て断っているとの説明。
今時、患者(顧客)を選ぶ修理工場なんて聞いた事がありません。
全く、この『中央自動車』の対応は『技術力に自信がありません』と言っているのと同じ。
顧客目線ではなく、自己防衛目線の会社方針には『感心』しました。
『あなたのマイカーの主治医です』と名刺にはありますが、技術力が無い、通り一遍の修理しかできない修理屋さんです
『普通の国産車』しか修理ができないのであれば、その旨、キッチリとHPにも記載すべきでは?
誹謗中傷がお得意のみんカラの輩氏並みのクレームは是位にして
上述の理由により、小宝号は日産Dラーに入庫する事となり、積車移動により、ようやくピットインする事となりました。 (9月20日)
9月17日夕刻にDラーを訪問し、メカニックの方に故障発生時の状況を説明し、クランクセンサーの故障ではないかとの素人考えを伝え、原因究明をお願いする。
Dラーのメカニックはさすが、中央自動車とは異なり、親身になって説明を聞いていただき、原因究明をしていただける事に。
9月22日 メカニックの方より連絡があり、タイミングベルトカバーを外した所、タイミングベルトの張りを調整する調整プーリーを固定しているボルトが根本から折れていて、タイミングベルトがズレ、エンジンストップとなった事が判明したとの連絡が入りました。
急ぎ、Dラーに駆けつけてカバーが外された状況を確認すると、タイミングベルトの張りはなく、ベルトがズレて本来の厚みの半分にまで削れてしまっていました。
RB26はピストンとバルブの上下と開閉タイミングがズレるとピストンとバルブが干渉してしまい、エンジンがダメになるとの説明を受け、『死亡宣告』が下されました。
調整プーリーが根本から折れている為、エンジン腰下の利用も困難(折れたボルトを外すにはエンジンを下して内燃機屋に外してもらう必要があり)、外れたとしてもピストン、バルブの干渉により、エンジンの復活の可能性は低いとの事。
新車で購入以降ワンオーナーにて、サーキット走行等の無理な利用はしていなかっただけに、プーリーボルトが折れた原因がわかりません。
リビルトエンジンの供給がストップしている現状、小宝号の再起は望めそうになく、23年来の伴侶に突然先立たれた衝撃に方針状態です。
般若に修理したい旨を話ましたが、普段よりRを毛嫌いしており、事ある毎に『廃車にしろ』と言っている般若だけに、ここぞとばかり、微笑みながら、『廃車』のお言葉。
自分が気に入った時計にはエンジンが買える程の金額を出して購入するのですが、小宝号の復活には極めて非協力的である為、泣く泣く廃車の運命が....
牛丼貯金を何年しても修理代を捻出する事ができず、今回のブログが皆様への『最終回』となりそうです。 撃沈
ベルトカバーが外れた状態
ベルトがズレてカバー内で削れ、約半分にまでダイエットしていました
あるべき物があるべき所にありません
エンジン側に折れたボルトの残骸が....
拡大
これだけコマがズレています
こちらも同様にコマズレ
これまで、小宝号ブログを拝読していただいた皆様、ありがとうございました。
この様な状況では、海を渡ってロシア人に販売する事もできず、小宝号は鉄屑になるしかないのでしょう.....
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Posted at
2015/09/26 13:49:48