
この車名ルーツの地に関しては以前から諸説色々
でしたが、以前、
2005年の過去ブログで、それに
関してヒントになる記事を書きました(汗)
その後、あまり気にも留めていなかったのですが
その正確な場所は、いったい、どこなのだろう?
すでに答えは出ているのだろうか?という漠然と
した思いはありました。そこで、気まぐれながら
それに関するブログを徘徊していたら・・・
2006年~2007年頃の色々なブログ記事の中に「
スカイライン」の車名の
ルーツに関する内容は、やはり沢山ありましたが、その中で名付け親で
いらっしゃる
桜井さん自身への聞き取り調査(2006年3月)というのがあり
とても興味深く拝見しました。
その
桜井さんの思い出話の中で、若かりし頃の3月、
志賀高原から
草津
に至る
山スキー旅行をされた当時の記憶の中に「
山田峠」等の具体的な
地名が熱く語られていて、時を越えて、
スカイライン命名の地への再訪
実現に向けた働きかけが行われたことを初めて知りました。
その後、
桜井さん夫妻同行の再訪(2007年3月)が実現して、スカイライン
命名の地が確定したとのこと。何気に追跡調査してみて驚いたわけです。
命名の聖地となった場所は、積雪期は山スキールート、無積雪期ならば
トレッキングコースの中継基地となる
芳ヶ平ヒュッテ(山小屋)周辺で
桜井さんが語るところの3月の雪山スキー行の途中、
芳ヶ平あたりから
見渡した
草津白根山から
横手山に連なる雪山の「
稜線(スカイライン)」
であったことは間違いないようです。
その上信越高原国立公園内の聖地は、マイカーで気軽に入り込める場所では
なくて、無積雪でもちょっとした山歩きエリア、
桜井さんが体験された山スキー
積雪期ならなおさら遠い存在かと思われますが(汗)諸説に終止符を打つ命名
聖地は今後も、末永く語られてゆくことでしょうし、あらためて関係者の方々の
ご尽力に敬意を感じるしだいです。
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参考画像(過去ブログより)
日本ロマンチック街道
山田峠にて、渋峠、横手山方向の眺め(7月撮影)
山田峠は
草津白根山~
横手山に続く
群馬・長野県境稜線が、最も窪んだ場所です。
スカイライン命名が確定した聖地「
芳ヶ平」は、この写真外の右方向へ
山道を2キロ以上進んだ
芳ヶ平ヒュッテ周辺の高原台地。そのあたりから
桜井さんが望んだ
雪山の『稜線』が、スカイライン命名ルーツとして確定。
日本ロマンチック街道
「渋峠付近」にて、草津白根山方向の眺め(7月撮影)
命名が確定した聖地「
芳ヶ平」は、この写真の左下方向になります。
この日本ロマンチック街道は、冬期の積雪期間中は通行止めになり
例年ゴールデンウィーク前に除雪が完了し開通するのが通例です。
桜井さんは、山スキー旅行の当時の遙かな記憶を求めて、まだ積雪
のある春浅い3月(ご夫妻で)ヘリにて「
芳ヶ平」を再訪しました。
なお、このブログ本文にある志賀草津方面の3月の雪山の画像がありませんので
そんな雰囲気のある春山スキー写真を使用しました(汗)
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Posted at
2009/06/18 21:50:36