こちらミシガンは例年になく残暑が厳しく
この2週間くらいの最高気温は8月より暑く
30℃近い日もあり、少し長い夏を過ごしています。
さて、今日のブログはヘルキャット乗りの人や
もしこれから購入しようと思っている人にはちょっと
マイナスな内容のブログになります。
あくまでも私が本国アメリカで調査し、実際に自分が
体験した話です。内容につきましては責任を持ちません
ので了承願います。
私のヘルキャットは2015年式のファーストモデルイヤーです。
新車で購入後、現在までに5100マイルを走行しています。
3000マイルを過ぎた頃、スーパーチャージャー(SC)より高ノイズのうなり音が聞こえるように
なりました。
たぶん、ディーラーへ持って行っても、ヘルキャットの整備台数も少なく、異常なしと言われる
だろうと思い、メンバーになっているヘルキャットブログで調査しました。
↓↓
http://www.hellcat.org/threads/updated-supercharger-now-available.76761/
多数のヘルキャットオーナーが同様のトラブルを抱えており、SCを交換している事が
わかりました。
このブログによると
①2017年2月から生産されているヘルキャットはノイズ対策のされたSCを積んでいる。
②SCの品番は68271244-XX
このXXの所にはいる記号によって対策品か否かがわかる。
ちなみに私のSCは68271244-AA
完全初期ロットです。
最初のAが次期記号Bになる場合はFCA(フィアットクライスラー)の中で大きな
デザイン変更が発生した時に変わる (例:68271244-BA)
部品が変わるといったマイナーチェンジの場合は記号二桁目が次記号になる。
(例:68271244-AB)
③2015年式よりも2016年式のSC搭載車の方がトラブルの発生が多い
理由はベアリング変更をしたSCの耐久試験が不完全のまま実車に使われた為
68271244-AFのベアリングを使ったヘルキャットが特にトラブルが多い。
え? 記号がF??5個も記号が進んでるって・・・(汗)
載せ換えたSC装着後も数マイルで再びノイズが発生と治ってないケース有り
まさにこのAFを積んでしまったやつではないかと・・・(あくまで推測)
④アフターマーケットのオイルキャッチカンを装着している車、社外のエアークリーナーを
装着している車等、エンジン内の改造をしている車は対象外になる可能性あり。
ディーラー持込み時はみなさん、ノーマルに戻している。
*要はディーラーから改造してるからノイズが出たと言われる為
⑤現段階での最終対策品のSCは68271244-AG
今の所、このAGを積んだヘルキャットからはノイズが出ていない。
といった感じです。
SCにはこのように品番がわかるようになっています。
↓↓
さて。。。
ここからが問題。
自分のディーラーがこのような状況を理解していないので、チーフメカニックがノイズを
認めてくれるかです。
メンバーの中でも何度ディーラーへ行っても認めてくれないといったケースがあり。
日本人ってだけでもマイナス要素です。
私の場合、セールスマンがとても強力な影響力を持った人であった為、こちらから圧力を
掛けてもらいました。
8月下旬に入庫。
予想通り、テスター異常なし。
メカニックもこれくらいのノイズなら問題なしの判断。
チーフエンジニアにお願いし、それでもFCAへ確認してくれと頼み了承される。
FCAへ連絡し、ノイズ発生のビデオを撮って送り、FCAの判断を待つ事に。
9月7日、FCAからSC交換OKの連絡。 (やれやれ)
9月19日、対策品のSCがディーラーに届く。念の為、品番確認をするもわからないの回答。
9月26日、ディーラーにてSC交換。その前に品番がAGである事を確認。
朝9時に入庫し、夕方4時に交換完了しました。
動作確認でエンジン始動。
まー
静かでした。(ってこれが普通だったかと思えるくらい)
でも本当にこれで数年、10年とか持つのか?と言った疑問が残りました。
2015年車の5年10万マイル保証から2016年車以降が3年6万マイル保証に変わった事も
うなずけるような・・・(FCAとしては早く保証を切りたい)
ちなみにSCの新品交換を実費にてディーラーで交換すると工賃込み$12,000だそうです。
まずは周りの状況、自分の車の状況を見守っていきたいと思います。
もう一度言いますけど、あくまで私個人に関する事ですので、ヘルキャット乗りの方で
不安に覚えたら購入されたお店にお尋ねする事をお勧めします。