【ライブレポート】EGOIST　Greeting Tour 2016:side-A 「UNVEIL of KABANERI」

EGOISTのライブに参加してきました。

2016.5.7（土）
名古屋　Zepp名古屋
18：00～





ノイタミナ枠に興味が無かった私にはEGOISTに接する機会はあまりありませんでした。
（以前はBSでやってたのね）
ただ、ライ部部員が入れ込んでいたので車の中でたまに聞いてはいました。
ライブの様子も動画や彼らのブログで知ってはいましたが、その特殊性も今一歩踏み込めない理由の一つでした。

ライブ映像
EGOIST 『Door』


中央に写っているのがアニメ「ギルティクラウン」のEGOISTのボーカル「いのり」
スクリーンの後ろで歌い手のchellyちゃんが実際に歌って動いて、それに合わせて映し出されている「いのり」も動く仕組み。
こうしてアニメのキャラクターである「いのり」がライブを行なえるわけです。
”3.5D THE LIVE”と言われています。
見えてるのが生身の人間じゃないライブってどうなの？


状況が変わるキッカケは、ライブ上京時の時間調整に沢城さん目当てでハーモニーを観て、主題歌だったEGOISTのリローテッドのCDを購入してから。
格好良い曲なので何度も聴いた。







一気に進んだのはAKに入れた曲をリケーブルしてバランス接続したイヤホンで聴いてから。
EGOISTと相性バッチリ！
chellyちゃんの繊細な歌声が聴けるのはもちろん、レスポンスと左右の分離も良いのでryoさんによる音数が多く電子音も多い曲がバッチリ、さらにピアノやアコギ、バイオリンの生音感も素晴らしく、まさに私の大好物(今さら)。

ケーブルはKalafinaのライブ盤のKEIKOがよりしっかり、HIKARUがよりくっきり聴こえるものを選んだのが意外なところで功を奏しました。
(なぜかfhanaはイマイチですが。。。)
こうして聴く回数が一気に増えた時期に今回のライブツアーが発表されたのでもちろん参加。

ギルティクラウンは見ておきたいなと思っていたら最近発売されたブルーレイBOXを借りる機会にも恵まれたので一気見。
おかけでEGOIST、いのり、chelly 　かやのんが繋がりました。
皆さんが追いかけようと思ったのも理解出来ました。

こんな流れでようやくのライブ参加。
初めてということもあってか、こんなに楽しみなライブって久しぶり。
以前から布教してくれていたお二人も参加。
そもそもはMay'n部長繋がりですが、名古屋で3人揃うとは思ってもいませんでしたｗ

公式で色々情報は上がってますがツアー中なのでネタバレ無しです。


感想は参加出来て本当に良かった。
好きな歌、音楽をひとつの空間で共有し、人柄にも触れられるというライブの原点を改めて感じられました。

EGOISTの激しい曲ってライブハウスにピッタリなんですよね。
バラードではchellyちゃん独特の歌声を一音たりとも聴き逃したくないのでひたすら聴き入る。

たどたどしいMCも好感が持てました。
今後変に場馴れしないでほしいなと思ったり。

皆さんマナーも良く純粋に好きだし聴きたくて来てるんだろうなという印象。
マナーが良すぎて？chellyちゃんの話に反応が無く、「お願いだから無反応は止めてよね～」なんて言わせたくらい。
私自身、色々なライブに石川から東京、大阪、名古屋のどこかに遠征しているので分かりますが、確かに地域によってノリに温度差は感じますがこれもライブの一部。

3.5Dが受け入れられるかが気掛かりでしたが全く問題なし。
動きが変だとか遅れが感じられないので違和感が無いんです。
あれだけの歌を聴かせてもらえれたし、MCも普通にあって生身を直視する普通のライブと本質は同じでした。

逆によくここまで動きを再現出来るなとか、生身だと数分は掛かる衣装チェンジも一瞬で出来るし、姿を大きく写せるし、3.5Dのメリットの方が目立ちました。


動画でライブ映像を見るとの参加するのとではやはり違いました。
一緒に参加したお二人が遠征してまで参加するのも、Zeppが満員になるのも理解できました。

ということでEGOISTはライブもとても良いです。
side-Bの東京が待ち遠しい。