Kalafinaのデビュー5周年記念ライブに行ってきました。
Kalafina 5th Anniversary LIVE “oblivious”
2013.1.23 Shibuya O-EAST
2008年の1月23日にシングル「oblivious」でデビューしたKalafina。
5周年という節目の日にデビューシングルである「oblivious」をタイトルに掲げた今回のスペシャルライブ。
会場もKalafina初のワンマンライブが行われたShibuya O-EAST。
原点回帰でファーストアルバム「Seventh Heaven」に収録されている曲がメインになるだろうと準備してきました。
今回のライブはKalafinaにとっても、我々ファンにとっても特別なライブとなる予感がする訳で。
結果はいかに?!
ライブ前の2週間
劇場版「空の境界」の見直しと、空の境界 音楽集聴き込み。
ライブ前日
1日早く届いたライブ盤CD
Kalafina 5th anniversary live selectionの特典のPV集を見ながら、同じく1日早く届いたフォトブック「Kalafina History 5th」を読みふける。
巻末にメンバー3人のロングインタビュー、Kalafinaの歴史、発売されている全CDの情報、過去の全ライブのセットリストが載っており、資料的価値が非常に高いです。
バイブルってやつですね。
ライブ当日
ライブ会場近くの渋谷アニメイトで開催されている「Kalafina ミュージアム」の会場内で、今回一緒に参戦するシナモンさんと合流。
会場のO-EASTに移動して物販でTシャツ、リストバンド、タオルを購入。
開場まで時間があったので、一旦会場を後にして腹ごしらえして、時間も迫ってきたので再び会場へ移動。
今回のライブはオールスタンディングなので整理番号順の入場。
800番台だったので、余裕こいて開場時間の10分後に着いたら自分達の番号が過ぎてるし。。。
開場時間が早まったのかどうかは分かりませんが、今後は開場時間には現着しておこう。
入場後は2階へ通されたので、2階から1階を見下ろすと満杯状態。
このまま2階で観るつもりで留まっていたのですが、1階のステージ右横に余裕があるとのアナウンスが何度かあり慌てて1階へ降りる。
Wakana側の端っこでギターの是永さんがほとんど見えない位置。
テレビカメラのクレーンが視界の妨げになるだろうと皆さん避けたのかも。
でもステージは近いし2階席よりは断然観やすい。
2階→1階というルートだったのか?
ちょっとゴタゴタしたけど、ここで開演を待つことに。
開演時間を2~3分過ぎた頃、流れているBGMが変化していき、ん?ん?と思っているうちにoverture(前奏曲)へ。
始まりはこれでなくちゃ。
これに何が続くんだろうといつもドキドキです。
セットリスト
01. oblivious
overtureからの流れでHikaruの歌声が響き渡り、1曲目は期待通りのobliviousと判明。
垂れ下がったままの薄い緞帳(カーテン)からステージ上のメンバーが透けて見える。
程なくして緞帳が落ちてメンバーが登場、ライブスタート。
3人とも真っ白な衣装でした。
02. love come down
早くも立ち曲?!
どよめきと共に手拍子が始まり、ライブ冒頭から会場全体がノリノリに。
-MC-
ライブへの意気込みからか、MCがドッカンドッカン受けたからか、Wakanaのテンションが高い高い。
このライブの模様は3月13日にWOWOWで放送されるのでテレビカメラが入っていたのですが、トーク中にそのカメラに向かってピースサインしまくりでした。
03. 明日の景色
Wakanaの歌詞がおかしい?と思っていたら、やがて歌声が一部が途絶えました。
歌詞がぶっ飛んだようです。
「ライブだよね」~ 後のMCでWakana談
何が起こるか分からないのがライブです。
04. 夏の林檎
05. interlude #01
初めて聞く歌。ライブ終了後にミニアルバム「Re/oblivious」からと判明。勉強不足でした。
06. 傷跡
-MC-
07. farytale
08. serenato
09. ARIA
前半は1stアルバム「seventh heaven」からの曲をじっくり聴くことができました。
なんて貴重なんだろう。
-MC-
10. 屋根の向こうに
11. moonfesta
12. seventh heaven
3rdアルバム以降のシングル曲に「seventh heaven」の曲を織り混ぜながら。
-MC-
ここからラストへ向けて徐々に上がっていきます。
13. 満天
14. to the beginning
15. また風が強くなった
16. 音楽
音楽で盛り上がりは最高潮に。
-MC-
17. 君が光に変えて行く
18. ひかりふる
まどか☆マギカのエンドロールで涙したのが懐かしい。。。
アンコール
19. 未来
-MC-
20. sprinter
どちらも聴きたかった曲。
未来へ向かって突っ走ろう!という意気込みでしょうか。
sprinterはじっくり聴いて歌詞の担当を確かめたかったのですが、盛り上がってそれどころではなかった。
終わってみれば1stアルバム「Seventh Heaven」、全曲歌唱!
さらにはミニアルバム「Re/oblivious」からの「interlude #01」まで歌うという徹底ぶり。
期待以上でした。
その他の曲は、3rdアルバム「After Eden」以降に発売されたCDシングル3枚の曲とそのカップリング曲。
2ndアルバム「Red Moon」、3rdアルバム「After Eden」からは一切無し。
NHK歴史秘話ヒストリアの新エンディングとなっている新曲「夢の大地」も無し。
代表曲である「Magia」も入れなかったのも今回の趣旨からすれば納得。
デビュー当時へタイムスリップしたかのような歌の数々を聴けたうえに、リアルタイムで聴いてきた最近の歌の両方を楽しめる内容で聴きごたえがありました。
原点に立ち返りながらも、今後へ繋げていくセットリストだったと思います。
この場に居れて本当に良かった。
期待していたサプライズもありました。
ライブ中に4thアルバム「Consolation」の発売が発表されました。
3/20(水)発売、絶賛製作中だそうです。
梶浦さんの最近のつぶやきはこの事かも?
こうなると今後のライブは「Seventh Heaven」からの選曲がますます減るでしょう。
活動が長くなるにつれて持ち歌の数が増えるので仕方のないことです。
そういう意味でも今回のライブは貴重だったし、会場で聴けて本当に良かった。
さらにアンコール終了後、メンバーがステージを後にすると、点灯するはずの客電が点灯しないで、逆に暗くなりざわつく会場内。
(なんかあるぞ。。。ダブルアンコール??)
特 報
この二文字がステージ両サイドのスクリーンに映し出され、
アルバム発売決定!(Keikoが発表済み)
スペシャルライブ開催決定!
4.6(土) TOKYO DOME CITY HOLE
(おおっ!)
ライブツアー決定!
全国9大都市なんとかかんとか
(うおお~~っ!!)
詳細は1/24、
Kalafina.jpにて発表!
(うろ覚えですが、こんな流れでした)
そして客電が点灯してライブ終了。
何か発表があるだろうと期待していたのでアルバムの発売だけでも嬉しいのに、ライブツアーまで決まっているとは。
どことどこに行こう。ホールとライブハウスでは雰囲気はもちろん、セットリストも違うはずなので1箇所ずつは行っておきたい。
今回ライブの模様は3月13日23:00~ WOWOWにて放送されます。
映像で観るとライブ会場とは違った楽しみがあるのでWOWOW加入しなくちゃ。
ライブブルーレイとして発売されるのも期待してしまいますが、それにはカメラの台数が少なかった気もしますが、期待して待ちます。
ニューアルバムの「Consolation」
「慰め」という意味ですが、どんなアルバムになるのだろうか。
ニューアルバム発売、全国ツアー開催とこれからもKalafinaから目と耳が離せません。