皆様、お久しぶりです。早いものでもう6月。アコードの無いここ2ヶ月間、代車生活が板について楽な反面、悶々とした日々を過ごしておりました。
前回のブログでも書いた通り、足回りの諸々を。
エンジン載せ替え以来の長期入院でしたので、待ち遠しく夢の中で愛車に乗る日もありました。
今回はアライメント後の感覚を慣れない内に、私的メモを含めて。
ここまでに至るのも、これが普通だと思って乗っていたので(笑)諸々の代償が徐々に車から伝わって来た「慣れ」の果ては…。
ロードノイズ最悪
曲がらない
ハンドルがブレる安定しない
直進性悪い
加速がもたつく
まぁ当然の結果…
以前純正部品でブッシュやアームを交換したりもしましたが、足回りに関しては申し訳ないくらい、走りにくかっただろうなぁ〜とやった今だから分かることも沢山ありました。
ということでアライメント!!←遅すぎw
同乗走行をしてもらい現状の確認。
走るステージは街乗り仕様にて←
車にあわせてセッティング?して頂きました。
1回目
リア爪折り
片減り→タイヤ裏組み
TEINショック抜け→OHと仕様変更
縮み側20%UP
SPCキャンバーアーム、ボールジョイント交換
アライメント10箇所調整
大まかにはこんな感じ(だと思う)です。脚の組み立て、セッティング、調整の仕方は分かりません。
柔らかい脚と車高はなるべく上げない仕様で制限した部分もあり、何と言うかこれからの足回りを考える材料としてとても勉強になりました。次回はもうこの足は…w
GW前に仕上がり、その後再度アライメントを調節するので、2週間程乗って慣らしをして乗った感想は、
ほぼ覆りました。。。
今までのが何だったのかと思い知らされる程に…。
嫌なロードノイズは皆無、アクセル半分程でも今まで以上の加速、回転数が下がり車速は増す。手を添えなくても安定した直進性。リアのトラクションが増えリアからずド〜ンと押し出す感じ。惰性でのスピード差(抵抗)が少ない。特にハンドルがおもちゃの様に軽いのと舵角の少なさ。一番はコーナリング。アンダーだったのが突っ込んでもオーバーステア気味で曲がれる。足が良く動く様になり細かい繋ぎ目は感じなくなりました。特に後ろ足の大事さ、適正化が多分肝なのかなと。この時点ではまだ完璧なアライメント数値ではないそうでしたが、多分トー調節だけではこんな感じにはならなかったのかな?と。
以前より何処かに飛んで行きそうな伸び側のふわふわ感覚が無くなり、ある程度の悪路はいなしていけますが、減衰強めでもまだ柔らかい感じでもう少し早く収束して欲しいです。欠点はスピードに乗った時のキツイ段差はフロントが確実に底付きしました(滝汗)
もうそれ以外は完璧な仕上がりでした。
ということで最終アライメントで再入庫し2回目。底付きを改善する為には、車高を上げるか?レートUPするか?の2択。今のフォルムを維持する為…フロントを2kレートUPし10k、ボールジョイントを寝かす方向で、少しキャンバーを入れてアームが干渉しないよう逃げを作ってクッション着けてほぼ解決。リアはキャンバーを更に少し立てて、リアよりフロントの方が付き真逆な仕様で、アライメント後ここで一先ず落ち着きました。
1回目と2回目では、アライメントに更に磨きが掛かって、4輪が路面に吸い付いてコーナーではレールの上を走っているかのような1回目よりも車の挙動が安定しているのを感じました。レートUPも乗り心地は悪くありません。試乗が終わった後は何とも言えない震えが手に汗握って、人間がついて行けてない感がありました(汗)
現状走りをとるか、見た目をとるかで車高は5ミリ程上がっています。干渉なしでこれだけ走れば見た目はもう二の次で良いと思えてきました。
わかりづらいですが、
Before
After
指1本半くらいです。
2ヶ月間のセッティングで色々仕様が変わり、走りが変わり、アライメント上だけでの体感が出来たこと、今までの矛盾?に今回気付けた事は最大の収穫でした。元が悪すぎたのでやっとこれで普通に在るべき姿に戻っただけなのかなぁ〜とも思いますが…。
今は結構なスピードで突っ込む以外は底付きしないので以前より安心して踏んでいけるようになりました。今までこんなに楽しくアコードに乗れたことは無いくらい…。ここが良いタイミングだったんだと、暫くはこの仕様で、ちゃんと走らせれる様に慣れていきたいです。
Posted at 2017/06/01 13:22:11 | |
トラックバック(0) | 日記