ここ最近は、ジャガーE-Typeのフロントフレームを外して、エンジンを降ろして、分解し洗浄を行ったりしてます。
フレームを見ると、ジャッキをかけてはいけない場所に散々かけてしまった形跡が(´;ω;`)
車体からフレームにエンジン&ミッションをそっくりこんな感じで降ろします。
エンジンをバラし始めてみると、意外と外側だけを手直ししてあって、実は肝心なところは手つかずの感じです。
フレームだけになった状態でよく見ると、いたる箇所が曲がっているのが解りました。
以前に少しだけヒットしたのでしょうか?
右前からの入力が有った気配で、黄色の部分から曲がってます。
そして国産ミッション流用の作業がやっと手をつけられるようになり、作業にあたって採寸&採寸です。
そして結果は、最初の考えのエンジン側にアダプターを取り付けてミッションを合体する方法を変更して、ハウジングをカットしアダプターを溶接し、直接取り付けできるように作ることにしました。
まずは、ダミーのブロックとクランクとオイルパンをお借りして、ボルト穴やダウエルの位置、クランクシャフトのリアベアリングとセンターの位置などを確認します。
そこにアダプターになる予定だったアルミ板を固定します。
確認が出来たら、フライホイルの入る位置に穴を開けてブロックに固定。
使用するミッションのフロントハウジングを外して、カットする寸法にします。
カットしたハウジング。
次にミッションのメンドラをエンジンリアベアリングにさします。
そうするとミッションとエンジンのセンターが出ます。
後は仮溶接して、本溶接は後日。
その後研磨し、純正ボルトが使用できるように長さを変更します。
最後にフライホイルを作ればOK!の予定ですが・・・。
そしてA110の作業。
オルタネーターの変更作業です。
今回は80Aの国産おオルタネーターを取り付けます。
オーナーさんいわく、今まで付いていたものも純正では無いそうで、採寸には苦労しましたが、何とか採寸できて計算上は良さそう。
早速鉄板やムクの棒を切ったり削ったりしてブラケット製作です。
取り付けるとこんな出来上がり。
そして前から問題だったメインのカムの後ろの鉄板のプーリー。
今回はこれもアルミで作り替えて、負担を減らしてやろうと。
アルミプーリーを削り、センターアダプターをムク材から削り出し、位置関係を注意して製作。
取り付けると今感じで!
Posted at 2014/04/08 19:39:57 | |
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