前後の作業灯をLED化しました。

今回使用したのは5630 SMD 10連 プロジェクターレンズ付 H3用LEDフォグバルブです。
ご覧の通り標準バルブより若干長いです。
あまり長すぎると作業灯のケースに収まりきらないので注意が必要ですが、この作業灯の場合まだ2cmぐらいバルブ側が長くてもおさまりそうです。
ただ口金より後ろはほとんど余裕が無いので、これ以上長いと蓋を閉めるのが難しくなりますので注意して下さい。

それでは交換手順の説明です。
後ろも前も同じ物が付いているので作業は同じです。
今回は後ろ側で説明していきます。
作業灯の裏に2ヵ所ネジがあります。
これを緩めると前面のレンズとリフレクターが外れます。

こんな感じです。

リフレクターの裏にバルブを留めているピン（赤丸部分）があるので、これを摘まんで外します。
※落とさないように注意して下さい

次に赤丸で囲んだコネクターを抜きます。
もう一本のコードは触らなくていいです

コネクターを外したら新たに取り付けるLEDバルブのコネクターを挿します。
リフレクターにバルブをセットしたら、バルブを留めるピンを取り付けます。
※バルブの台座に切り欠きがあるので位置合わせをして下さい。

再度ネジを締めて完了。
バルブが干渉することなく収まっていますね。

点灯させてみましょう。
このバルブはファッション性重視の物なので、実際の作業灯で使うには暗いです。
実用性を求めるのであれば、バルブをHIDに交換するか、単体で販売されているLED作業灯（36～48W程度）の物にした方がいいです。
ただHIDの場合だとバルブがケース内に収まるか、単体のLED作業灯だと純正の作業灯とは形が大きく異なってしまうのがネックとなります。
現在HID化を模索中ですので、装着出来たら再度UPします。
※作業灯のHID化が出来ましたので整備手帳をご覧下さい。