今日は凄い雪ですね。
午前中は雪が積もり、自宅から動けませんでした。
週末から風邪をこじらせており、自宅ですることがないので、うちのフィエスタさんの購入の経緯を、備忘録代わりにチョット書いてみます。
■2011年6月13日■
車検見積依頼のため、FスバルC店訪問。
NスバルH店から、2009年10月に富士重工を経由して引き継いだはずの自分の顧客データが抹消されていたことを知る。
車検の見積を取る。約30万円也。10万キロ目前のため、かなりの費用がかかることが判明。
必要最低限だけでも25万程度は必要とのこと。
しかし、個人情報すら管理できない会社に、愛車のメンテナンスを任せていいものか疑問に思う。
よし、同じ車検を通すなら、アリオンの面倒を見てくれているトヨタに持って行くとしよう。
一方でその夜、車検費用+αで買える、Dラー系の中古車を検索。
1台のクルマがヒットする。
「フォード・・・フィエスタ??」
目を引く鮮やかなブルーと手ごろな価格が気になる。
「この値段で輸入車ライフができるんだぁ。だったら少し魅力的かもなぁ・・・」
↑今思うとこれが間違い(?)の元だった(笑)
■2011年6月15~22日■
東京出張。
出張期間中も、中古車サイトを徘徊。
「お、まだフィエスタは残ってるなー」
↑何気に結構気にしている
■2011年6月25日■
福岡に戻り、久々の休日。
冷やかしがてら、フィエスタという中古車でも見に行くとしようと思い立ち、家を出る。
家を出る前にTEL。まだフィエスタは残っているが、現在は他店に持って行ってるとのこと。
しかし、その店まで片道50kmはあり、移動は当然オール下道なので、移動中に他店から戻すことは可能とのこと。
それを聞き、早速出発。
ワタシが店に着くのとほぼ同時に、フィエスタが他店から到着。
フォード・フィエスタ GHIA
2005年式 走行距離:約70000km。
色:アクエリアスメタリック
第一印象は
「何これ、綺麗じゃん。」
とても7万kmも走っているとは思えない内外装。
運転席に座った印象は、
「あれ?思ったより横方向が狭い。」
全幅はフェンダー部分がかなり稼いでいると判明。印象では、社用車の三菱コルトよりも横方向が狭い・・・
代わりに、ABペダルがちょっと奥に配置されており、身長183cmの僕があまりシートを下げなくても適正ポジションが取れると判明。
これにより、通常だと座れなくなるワタシの後ろの席も、充分座れるレベルで確保される。
(現行デミオやスイフトでは、かなり運転席のシートを下げねばならず、そうなると後部座席はとても座れるスペースがなくなる。)
車検が1年付いていることもあり、試乗させてもらうことに。
実は今まで、1.8Lターボ、2.5L NA、2.0Lツインターボ、2.0L NAと、それなりに高出力のクルマしか
所有したことがなく、1.6L NAというクルマに不安がありました。
しかし、試乗の結果、少なくとも街乗りレベルではその心配は杞憂であることが判明。
ほぼ停止状態から急な登坂での合流も難なくこなしてくれる動力性能に安心しました。
また、ブレーキが非常によく効くことに感動。
レガシィの査定額もキチンと出してもらい、見積を受け取り帰宅。
■2011年6月26日■
アリオンでお世話になっているトヨタDラーへ行き、事情を説明し車検見積を取る。
やはり30万円コースだった。ここまではトヨタでお願いしようと思っていたが・・・
車検と同時に交換する部品の1つに、スバルの専用工具がないと交換できない部品がある。
工具を借りて作業することも可能だが、作業の実績がないために外注に依頼することになる。
その外注先は・・・Fスバル。
もしも僕がFスバルのC店が気に入らないのであれば、
そこ以外の店舗を指定して作業を依頼できるとも説明あり。
その心遣いはとても有難いが、うーん・・・(悩)
(-公-;)
■2011年7月2日■
フィエスタという車種が気になり始めたので、中古車サイトを探した結果、山口県にあるフォードDラーにも認定中古車があると判明。
当然のように、山口市内まで関門トンネルをくぐってオール下道wで訪問。
フォード・フィエスタ GHIA
2006年式(後期モデル) 走行距離:約30,000km
色:ムーンダストシルバーメタリック
ここにあるフィエスタは後期モデルで、色はシルバー。
外見は前期型のスマートな外装とは異なり、メリハリのあるデザイン。
前期型だと、そこはかとなく「奥さんのクルマを借りてる」イメージが漂うが、後期型にそのイメージはなく、男らしい印象(あくまで個人的印象です)。
内装も、メーター周りは随分印象が違う。
しかし、よくよく見ると、思ったよりも程度が悪い。
GHIAのエンブレムは色褪せ、艶消し黒の樹脂パーツは白く変色し、メッキパーツも随分と色褪せが目立っていた。
急に、先日見た青いフィエスタの外装の程度の良さが気になる。
また、年式の割に走行距離は少なかったが、追突事故による修復歴(リヤハッチ交換)があるとのこと。
ここのフィエスタは車検がなかったが、仮ナンバーをつけて試乗をさせてもらった。
ここの試乗コースは市街地だけでなくワインディングもあり、じっくりと乗せてもらえた。
一つ目のコーナーを抜けた瞬間、クルマの良さが分かった。
これはイイ!驚いた!!
二つ目・三つ目のコーナーと抜ける度に、一体感が出てきて、そしてそれが増してくる。
途中、道路の真ん中にヘビがいて、反射的にヘビを回避するハンドルさばきをしたが、
初めて乗るクルマにも関わらず、フィエスタはこちらの思った通りに動いてくれた。
「これが実力・・・なのか?」
しかし、見積価格を見てガックリ。
車両価格は安かったが、登録諸費用が異常に高い。
県外納車費用の手数料は分かるけど、書類作成料3万円って何それ!?
聞くと、このDラーでは登録の書類作成はすべて外注していて、その手数料だとか。
これは馬鹿馬鹿しい。
しかし、何をどう言っても『必要な金額です』の一点張りで、おまけに
『先日もこのフィエスタについては四国からお問い合わせがありまして・・・』
などと足元を見るようなことを言われる始末。
正直、この個体(というかDラー)はナイと思い帰宅。
帰りにもう一度、青いフィエスタを見にDラーに寄る。
走行距離はそこそこいってるものの、確かに外装はこちらの方が遥かに綺麗だ。
何だかんだでちょっと値引きの提案を受ける。
一気に乗り換えが現実味を帯びてくる・・・
■2011年7月3日■
買い換えに心が傾いたので、明らかに予算オーバーながらも
ダメもとでVWに行ってみた。
ポロを見に行ったが、何だかんだで欲しい装備をつけていくと
ゴルフと大差ない価格になるので、試乗した上で
ゴルフのコンフォートラインとトレンドラインで見積もってもらう。
・・・やっぱ新車はダメだわ(笑)
1年半の空白期間の後、漸く転職したばかりなので、オケネがないのです。
しかし、ここの営業さんがやたらと詰め寄ってくる。
『ダメな理由は金額ですか?いくら下げたらいいんですか??』
とか言うくせに、レガシィの査定は一時間もかけて、他社の下取額も伝えたにも関わらず
下取金額は空欄のまま。そこにツッコむと
『それは本当に(購入が)決まってから・・・』
どないやねん。
■2011年7月11日■
一週間悩んだ結果、フィエスタへの乗り換えを決意。
最後に、フォードのブルーオーバルエンブレム前後、
運転席側ドアミラーの新品交換のサービスと、延長保証をつけて契約。
下取りと差し引きした追い金が、車検金額+αで済みました。
何だかんだで納車からもう半年。
初のFF、初の輸入車、初のコンパクトカーながらも、大したトラブルもなく充実かつ大満足のカーライフを送っています。
また、Dラーさんにはとても良くしてもらい、感謝感謝です。
納車後2か月で父親の病気が悪化してしまい、以前よりも更に身体が不自由になってしまい、
『どうせ乗り換えるなら、(乗り降りのしやすい)ミニバンにすれば良かったかなぁ?』
なんて思う日もありますが、今の自分のライフスタイルにぴったり合ったいいクルマだと思います。
ちなみに、購入に当たってはみんカラ等徘徊しまくりました。
特にフィエスタオーナーのお友達の方のページは、かなり参考にさせていただいてましたw
ありがとうございました。