こんばんは。
このところ雨が続いていましたが、久しぶりに晴れて、気分もすっきりですね。
さて、パワーフレックスから新商品のご案内です。
まずは、以下の公式ホームページをご覧ください。
https://www.powerflex.co.uk/blog/nl2016-36-citroen-saxo-peugeot-106
ロアアームのリアブッシュです。
106の車内のカーペットを切って固定のナットにアクセスする、あのブッシュです。
硬いブッシュで剛性アップというのはもちろんですが、実はこのブッシュに交換することによって、キャンバーを少しつけちゃおうというものです。
その仕組みというのは単純、ブッシュの挿入口が通常は中心のところ、少し中心からずらして挿入することで、ロアアームの取付角度を変化させ、キャスターを少し稼ぐということだそうです。
↑文系なりに、なんとなく読んだものをふわっと書きましたが、間違いがあればご指摘ください。
キャンバーをつけるというと、ショックのアッパーマウントを交換しないと、というイメージが強いですが、これがブッシュを交換するだけで簡単(?)にできるのは良いですね。
というわけで、どなたか挑戦してみてはいかがでしょうか!?
「おもしろそうじゃん。じゃあ、まずは自分で試しなさいよ。」
と思われたことでしょう。
実はこの商品、
2016年9月16日に発表されたばかりの新商品で、自分はこの発表を知る前に、キャンバーがつかないパワーフレックスのブッシュを調達済みなのです。
通常のパワーフレックスのブッシュは以下のとおりです。
http://www.powerflex.co.uk/i/product_images/12-106FI.pdf
自分はさらに強化版のブラックシリーズを使用しました。
なんというタイミング・・・
そして、今になって新製品が作られることにも驚きを隠せません。
そもそも、ロアアームのリアブッシュを交換している方って、ほとんど(全く?)いまんよね。
(Vibra Technicsなら、たまにありますけれど、なぜかパワーフレックスは意外と聞いたことがないです。)
ちなみにパワーフレックスのブッシュは、106用でもポン付けできませんでした。
もはや車種専用設計部品がポン付けできないのは慣れっこですが、ブッシュでもダメとは残念。
そもそも、106のロアアームブッシュを交換する作業が大変。
(のちに激闘の模様をダイジェストで整備手帳に記録しようかと思っています。)
正直DIYでも大変ですし、プロも嫌がる作業だと思います。
ただリフレッシュするなら、ロアアームASSY交換の方がはるかに楽ですからね。
うちの106は、雨で作業ができないこともあり、既に1か月間、宙に浮いたままでした。
ということで、冒険心のある方、時間のある方、又は予備のロアアームを持っている方は是非チャレンジされてみてください。
と、ここまで書いてみたのですが、今日改めてホームページを見たところ、なぜか商品ラインナップから削除されていました。
発表したものの、製品に何か問題があったのでしょうかね?
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Posted at
2016/09/25 20:59:31