鈴鹿サーキット走行会（初めての鈴鹿全開走行編）車載カメラ映像あり

いよいよ、初めての鈴鹿サーキット・フルコースを愛車S660での走行が実現するときがやってきました。

ようやく、メインイベントの鈴鹿全開走行編です。（笑）




思い起こしてみれば、もし私がS660を買っていなければ、もし私がS660オーナーズクラブに入っていなければ、もしスプリント班の皆さんと出会っていなければ、もしこの走行会のお誘いがなければ、もし我が嫁さんが車道楽を許してくれなければ、もし・・・
全ての「もし」の条件が全て満たされていなければ今回S660で鈴鹿フルコースを走ることができなかったと思うと、私は何と恵まれているんだろうとつくづく思いました。

この恵まれたチャンスを思う存分楽しまなければバチがあたりますね（笑）



受付を済ませたあと、車をピットへ移動させました。
やはりピットの広さも今までで一番広いですねぇ。
S660であれば横3台、奥行き5台くらいが１つのスペースに収まり、スプリント班メンバーで固まってピットを使用することができました。









そのあと、荷物を降ろし、ナンバーを外したり、ゼッケンを貼ったりと、走行準備しました。
せっかくですので、今回も軽量化のため助手席もとりはずしました。これでタイムを0.5秒は削れるはず（笑）





ちなみに、我が愛車の前回走行（岡山国際サーキットでのK-carミーティング時）からの仕様変更は、こんな感じです。
　・フラットウェル製パワーインテーク
　・フラットウェル製オイルキャッチタンク
　・Result japan 製　カーボンエンジンフード
　・t-rating製　ブレーキマスターストッパー
効果は如何に・・・といったところでしょうか。
セントラルサーキットか岡山国際サーキットであれば、前回のタイムと比較して効果を実感できるのでしょうが、今回は初めてのサーキットなので比較はできませんね。全て効果があると信じて走るだけです。（笑）



さて、１枠目の走行となりました。
最初の１週は慣熟走行で、先導車が入って１週走行です。
この慣熟走行は同乗走行が可能でしたので、応援に来て頂いたスプリント班メンバーがそれぞれ同乗して、鈴鹿フルコースを走りました。
私のクルマには乗せられなくて申し訳ありませんでした。m(_ _)m




やはり鈴鹿フルコースは素晴らしいコースですね。
本気で走っても約3分前後かかるコースをゆっくり堪能させて頂きました。



１週の慣熟走行後、一旦ピットロードにもどり、そのあと１枠目の本番走行開始です。

言葉では伝わりにくいので、車載カメラ映像をご覧ください。
17分以降に衝撃映像あり（爆）

【１枠目車載カメラ映像】




解説（と言うか、言い訳）

インラップは、コースを把握するために、かなり抑え気味で走行し、徐々にペースを上げていきました。

５ラップ目かな13分24秒あたりで第１コーナーでナビック号（MC平田選手）に凄まじい勢いで追い越されます。
必死で追っかけいこうと試みますが、実力の差でみるみる離されていきます。
ほんの短い時間でしたが、ベテランのラインを追走でき、結果として１枠目の私のベストラップとなりました。

このラップを短縮できた効果もあって、一旦引き離されていた前を走る大社長号との差が縮まり、再びロックオン（笑）
その次の週のS字、逆バンク、ダンロップでわずかに差が詰まり、どこかで横に並べることができれば・・・という野望が沸いてきて」しまい、熱くなりすぎ、冷静さを失ってしまいました。
デグナーの入口にさしかかったとき、完全にブレーキングポイントが遅れ、そのままコースアウト、グラベルへ突っ込んでしまいました。
「しまった」っと思った瞬間、もう既に時は遅く、オーバースピードでクリアできない事を覚悟しました。

幸いにして車にダメージはなく、自走してピットまで戻れました。
ピットでよく確認してもボディーにも足周りにも何らダメージがなく、本当にラッキーでした。（笑）
無理をせず、Ｇをかけずに素直にグラベルに突っ込んだのが良かったのでしょうか？





約１時間ほどのインターバルととった後、２枠目の走行です。
こちらも細かい説明は抜きにして、車載カメラ画像をご覧ください。

【２枠目車載カメラ映像】




初鈴鹿サーキット走行の私個人のリザルトとしては、

　１枠目ベストラップ：3分02秒692
　２枠目ベストラップ：3分02秒347

という結果です。



漠然とですが、「3分を切りたいな」と思っていましたが、そんなに甘いもんじゃありませんでしたね。（苦笑）
当初の予想通り、第１コーナー、130Rをどれだけ速度を下げずに走れるかが最大の課題となりました。
やはり高速コーナリングは恐怖感との闘いですね。理屈では「もう少し高いスピードで走れるはず」とわかっていても、毎回ビビリリミッタ―発動です。（苦笑）
まだまだ、ダメダメですね。


まぁ、１枠目のデグナーのようなミスを130Rでやったときには、とんでもないことになるので、安全マージンを必ず確保して走るべきなのですが・・・


結果はともあれ、大きな事故もなく、初の鈴鹿サーキット走行会を楽しむことができました。大満足でとても楽しく嬉しい一日でしたね。（笑）
また次回も是非とも参加したいです。


最後に、スプリント班メンバーや、縁あって一緒に走行会に参加されたS660乗りの方々の写真です。
全員ではありませんので、ご容赦ください。
写真は、スプリント班の抹茶さん、くみさんが撮っていただいたものを沢山使わせていただきました。
イイ写真ありがとうございます。