とみ～☆かいらのブログ一覧

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いわゆるお手軽VIPカーとして（中古で）売れまくった時期はどういう比率だったかは知らないけれども、エクスクルーシブってホント珍しいと思うんじゃが・・・。

この型のセンティアは大変好きで、その最上級グレードとなると垂涎の的ではあるのだが、センティアのグレードはクラウンやセドグロ以上にどれも偉そうな名前が付いていてどれがどれだかよく分からないけれども。

出現率は自分の感覚ではだいたいセドグロのブロアムVIPと同じくらいかそれ以下。
しかもこんな広島かマツダと深い縁があったと思しき個体は・・・。

でも結局、15年くらい前までは格安VIPカーとしては31シーマ以上の定番だったけど、それだけ数も売れたってことなんですよねえ。

確かに昔はよく見た記憶がありますが。

とはいえ、当時の車って今のだいたい数倍・・・車によっては10倍くらい売れてて「並」って言われた時代なので、結局この後マツダが深刻な経営危機が訪れたことを考えると、今よりは数が出ていても利益になるほどは売れなかったってことですよね。
（当時は今以上の低空飛行扱いで「経営危機」って言われてたホンダですら、シビックで2万台近く・インスパイアクラスでも月5000台は楽に売ってた時代なんだよ）

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センティアといえばアマティ1000もちょっと触れておこうと思うのですが、アマティはレクサス・インフィニティ・アキュラ対抗の正真正銘のプレミアムブランドとして展開される予定だったとされるブランドでありますが、実際のところアメリカでは取り扱いディーラーの募集までは行われたとまでは言われていますが、実現性がどこまであったかは不明であります。

まあアマティ1000はある意味市販に至らなかった市販予定車の中では「伝説」とも言える車種でありまして、そういう販売網の整備やら、試作車や搭載予定だったW12エンジンが近年まで残存していたとか言われております。
（でも、実際そういう試作車が残存していたなら、マツダミュージアムに入っていてもおかしくない車だと思うから、それが無いってことはアマティ計画破棄の直後にはそういう関連のものは全て破棄されたと見て良いのでは・・・）

ただ、アマティ1000がどういう車になる予定だったか、というものの残滓は今も見ることが出来ます。

2代目センティアとすごく似ているんですよ。

たぶん、デザインが流用されたんだと思います。

最初、アマティ1000って「センティアの延長線上に有り、インフィニティQ45の後期型をすごくかっこ良くしたようなデザイン」って聞いたので、当時のマツダデザインでそういうスタイリッシュな高級車なんて作ったらどれだけカッコイイんだろうってずっと思ってたんですけど、ある日見た「アマティ1000の流出資料」にあったデザインがもろに2代目センティアでがっかりしたなぁ・・・。

でもまあセンティアがここまで思い切りパーソナルに振ったデザインに出来たのは、フォーマルのアマティを出す予定だったからこそとも言われているので、ああいうデザインになる予定だったのは必然なのかもしれませんね。

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ちなみに別の界隈で「アマティ」の名前を出すと、別の意味で苦笑するおっさんはいっぱいいると思います。