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想定外のブレンボ雌ねじ損傷。
一時は、諦めようかとも思ったけど、諦めきれず、リコイルでねじ山復活できないかいろいろ調べたけど、確信が持てない～(>_<)

今回、対応を難しくしているのが、ネジの場所がブレーキラインであるということ。



命に関わる箇所なので適当にはできない！


難点は、以下のとおり
①リコイル（M10　P1.00)はあるが、止まり穴の場合パイロットタップが使えず、鉛直を出すのが難しい。
→フルード漏れの恐れ有り

②ねじ山には、種類があるらしく、例え同一ピッチでも、山の形状がビミョウに異なるらしい（旋盤屋さんの助言）
→ねじ山が合わないと本来の強度が出ない恐れ有り

つまり、素人では無理(>_<)ってことで、
本職の方、旋盤屋様に助けを乞うた！

そして、

リコイル使わず、見事にねじ山復活！

さすがプロの職人さんですね！
うっかり、素人がキズを広げなくて良かったっす。

残りの３基もチェックしてもらって、問題なかった。


これで、やっと次に進めるとができるっｗ
で、次は、素人作業っｗ

これ↓


と、これ↓


命に関係ない作業なので、気が楽だ～

こころが折れた。

格安で、入手できた中古のブレンボキャリパー。
分解して、きれいにしてみたら、結構そのままでも使えそうな感じ

だった．．．のに．．．










ピストンもがんばって全部、抜いてオーバーホール準備万全だった。

はい！
こんなショボイ空気入れでもポン！って全部出しました。




しかし、前のオーナーが取り付けたバンジョーボルトが異常なほど固い。
※ここは本来フレアジョイントのだとは思ったんだけど．．．ネ

それでも、エアーを送らないとピストンが押し出せないので、なんとか緩めてみると





キャリパー側の雌ネジの山も一緒に取れちゃった(T_T)

こうなると、もうどうにもなりません。


死亡宣告か．．．

そんなに簡単には諦められません！
ビンボーですから！

何とかしたいので、必死に調べた。

分かったこと（正しいかどうかは不明だけど．．．）

①リコイルという修復方法があること（M10、ピッチ1.00というサイズもある）
　　リコイルは、通常の場合、元のねじ山より強度が増す
　　しかし、ブレーキラインに使って良いか分からない←ここが問題！
②バンジョーボルトは、銅ワッシャーでフルードをシーリングする
③フレアジョイントは、フレアの金属接合部の圧着でフルードをシールする
　②③が正しければ、ねじ山のシーリング効果はそれほど重要ではないこ
　とになり、
　リコイルで修復しても良いのでは？と思うんだけどな～

分からん
困ったなぁ～　ハァ～

貧乏人は簡単には諦めません。引き続き調べるぞ

キャリパー、ローターがそろそろ限界っぽいので、キャリパーを前後一式調達した。

前後変えたかったのでおサイフと相談し
とりま、33純正ブレンボ


しかし、まだローターも買わなくては．．．




それから、まだまだ問題はあって．．．

フルードがMIN付近まで減ってる！？




なぜなら、
こいつから、フルードが漏れてるっぽい！
フルードで、ギトギト(>_<)



この際、ABSも撤去しようか．．．

どうせなら、マスターシリンダーもブレンボ用に交換したいし．．．

いろいろしたいけど

カネが無い(T_T)