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「下品こそ、この世の花」

東映映画「トラック野郎」を生み出した鈴木則文監督が１５日に亡くなったそうです。
享年８０歳。

幼稚園の時に見た、「トラック野郎」の星桃次郎に憧れて、小学生になってからはデコトラを追っかけて専門誌を買いあさりました。
運転手にはなりませんでしたが、デコトラの世界に片足を突っ込み、たくさんの「トラック野郎」と出会うことができました。
その結果、当時雑誌作りをお手伝いしていた『トラックボーイ』誌の企画で阪神淡路大震災にボランティアとして参加し、福祉車両を使った移送サービスドライバーを行ったことから、今の自分がいます。

今の自分がいるのは鈴木監督のお陰だと思っています。

ちょうど４年前、2010年5月15日に
「トラック野郎風雲録」出版記念　鈴木則文映画まつり
に行って映画館のスクリーンで第１作目の『御意見無用』を拝見し、その後の打ち上げで鈴木則文監督とお話するチャンスがありました。

その時にさっきの「監督のお陰です。ありがとうございます。」って話をしたら、ニコニコして聞いてくださりました。
「ニッサンのトラックはエンジンに粘りがあって、デザインもカッコいいよね」って。
この時にＤＶＤに書いていただいたサインは家宝にしています。

来年は「トラック野郎」が封切られて４０年周年。
一緒にお祝いできなかったのが残念でなりません。

でも、これからも天国から、全国のトラック野郎たちと、デコトラファンのみんなを見守ってくれますよね、監督！！

帰宅したら、リビングの机の上にぴよちゃんからの置き手紙が・・・

パパ
ごめんなさい
すいません
もうしわけありません
みてもおこんないでください

さっぱり何について謝っているのかがわかりません。

何したんだろう？？
気になるぅ～

※ちなみに、「すいません」は誤用で、「すみません」が正解です（笑）