皆さん朝早くに動き始めた。
俺は朝物凄く弱いので(それでも6時発)最後の出発。
最初の30分は急登黙って登れ!と書いてあった。
この30分は意外と辛くない。
最初の水場で小休止をして、甘味処のグリーンティを飲む。
いけるね。
それから、鳥原の避難小屋で餅を焼いて食べる。
小屋の管理人は「若い人が縦走してくれると俺は嬉しい。」と言っていた。
朝日連峰は山深い。というのは過去のもので、朝日鉱泉の中ツル尾根や古寺鉱泉から日帰りも可能。
管理人いわく「朝日は、ピークハントではなくて、連山で朝日の良さがわかる。」
昨日女の人が鳥原小屋に荷物を置いて朝日に登って帰ってくる予定が、7時を過ぎても帰ってこなくて心配した。そしたら、朝日小屋の管理人に酒を勧められて、そこで寝たそうだ。
管理人「ってたく、あの親ズゥ。朝日に泊まるんだべ?そしたら80才くらいの爺さんがいるから、鳥原の管理人が笑いながら怒っていたと言っといて。」
小屋では1時間近く休んだ。
小朝日の登りがきつかったが、山頂でラーメンを食べて一休み。
小朝日からは再び下り、銀玉水と呼ばれる水場で水3.5Lを汲み、ラストの登りを終えると朝日の避難小屋の到着。
小屋の前で人が溢れている。
案の定満員。
俺は2階の2段目の隅に寝床を確保したが狭い。
隣は、昨夜同じ部屋の泊まった人。
その人と一緒に、朝日岳に登って写真撮影。
バリバリに晴れ渡っているので、蔵王・吾妻・磐梯・飯豊・月山・鳥海まで見渡せました。
登ってきてよかったと思います。
小屋の前では、同じく昨夜一緒だった人がテントを張っていた。
11時に着いたそうだ。
テントを積んでいるにもかかわらず、荷物がコンパクトで俺のよりも小さい。
彼のはゴーライトのリュックで単体1キロ以下の重量。
俺のはケルティーの80L位で3キロ。
これだけで2キロの差がある。
さらに米や缶詰、ビール2本など。
その差が、時間や体力に比例してくるわけだ。
今回で何が必要で、何が不要か見直すところがわかった。
小屋では相変わらずに寝れず。
Posted at 2007/08/17 20:01:27 | |
トラックバック(0) | 日記