2005年12月10日
さて、前回は馬謖の卒業した大学のレベルから、G大が権威にはなり得ないと云うことを述べたが、今回は、彼が5年間、職員として在籍したとある研究機関について述べよう。
馬謖は大阪のある名門と呼ばれる工業高校の機械科を卒業し、前回述べた大学の電気工学科へと進んだ。
母子家庭で、余り裕福ではない馬謖は、夜学に進み昼は働くという道を選んだ訳だが、このとき就職したのが、大阪で唯一、当時、一国立大の一研究施設にして年間10億円という予算を計上して認められていた研究機関である。
因みに、この研究機関、日本のみならず世界的な名声を獲得している研究機関で、当時から奴の立場が羨ましかったものだ。
1989年には慣性閉込め式核融合実験で爆縮時の個体密度の世界記録を樹立(おそらく現在も保持中)している。
馬謖は自分でも云うとおり、ペーペーの三下と表現される下っ端であったのは事実であろうが、奴は技術員として、そういう成果を上げる様な研究者達の実験機材のメンテナンスや材料の手配と言った仕事をしていた訳である。
更には、先輩や先生方に、その気になれば大学の勉強も教えて貰うことが可能(と言うより自分が学んでいた先生方より優秀な教授だのなんだのが多く職場にいた)だったという。
共同研究で来日した海外の連中も、MITだのロチェスターだのブッチャケ俺たちが直に接するなんぞ妄想でしかあり得ないレベルの博士連中が来ており、奴はそういった中で研究の手伝いをして給料を貰っていたのである。
そして、その世界の知性のウチの1人が、奴が在籍していた当時に語っていった言葉がある。
曰く「日本の研究者に対する認識を、私たちは変える必要がある。私たちは、日本人を、基礎研究をロクにせず他人の基礎研究の成果を横取りして応用研究で商品開発のみをヤリ、金儲けだけに血道を上げる連中だと考えてきた。しかし、それは違う。日本にもコレだけの基礎研究を行い成果を上げている研究機関が存在するのだと云うことを、私たちは認識するべきである。」
まぁ、その研究者自身が、偏見を持っている人だったのであろう。
つまり、それだけの評価を受ける場所で、馬謖は5年の月日を過ごしたわけだ。
もう一つ云えば、奴が直接世話になり、また仕事を手伝わせて貰った上司二人(つまりその二人の管掌するチームにいた)について記述すると、1人は民間企業から技官としてこの研究所に移籍して後、奴の在籍中に研究と論文のみで博士号を取得している。
もう1人は優秀な研究者を数多く抱えるその研究機関において、その高い実力と実績を認められ、40歳を待たずに助教授への昇進を果たし(因みに奴が退職して10年たった今は、当然教授職にある)ている。
なので最近、良く奴が述懐することがある。
曰く「当時はその価値がよくわからなかったが、今考えると俺は相当恵まれていた人間だったと思う。ハッキリ言えば、昼は給料貰って勉強させて貰い、その金で夜大学に通っていた訳で、しかも周りにいた連中の中にはモノスゴイ優秀なのがゴロゴロいた訳で、おかげでつまらぬ権威に圧倒されることもない。それどころか程度の低さを見抜く目を身につけることが出来た。」
また、下記のような述懐もある。
曰く「まぁ、そのような優秀な研究機関であっても、俺自身も含め、いい加減な奴は居た。どのような組織においても、やはり個人の意識の高低や努力の差は確実に出る。」
当たり前のことであるが、奴は実体験としてその事実を思い知らされているのである。
なので、前回までに述べてきたように、地方の一国立大の権威なぞ彼には通用しないのだ。
G大に所属していても、ロクに自分の資料も更新しないようなクズが存在するのだと云うことを奴は実体験として知っている。
しかも、その在籍した研究機関と来た日には…。
コレで馬謖が岐阜県で権威とされるG大を屁とも思わない理由が理解されよう。
それをかのオバタリアン馬鹿惰木瓜狐は、馬謖に向かってG大G大G大G大G大G大と言い続けたのである。
知らぬが仏とはよく云ったモノだ。
まぁ、かのオバタリアン、田舎者の世間知らずの恥知らずの低脳である馬鹿惰木瓜狐の最大の間違いは、馬謖の如き男を自分と同レベルの愚者と勘違いしたことである。
結果として、アレはG大の栄養士に騙され続け、最終的には確実に生活習慣病で入退院を繰り返し、苦しみのたうち回って死を迎えることとなるであろう。
まぁ、愚者が愚者に相応しい人生を送る訳で、しかも本人がそれを切望しているのであるから、アレの人生は世界で最も幸福な人生といえるかもしれない。
まぁ、あとはアレのような愚者の為に他人が害を被る事を防ぐ為に、健康保険制度を叩きつぶす事が現代日本の急務とは言えるであろう。
次回「低脳オバタリアンの怪~後刻談(馬謖&デスラーの反省会)~」
乞う!ご期待!
Posted at 2005/12/11 16:47:42 | |
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仕事で… | 日記
2005年12月10日
さて、12月4日のブログに入れた仕事と全く同じ仕事である。
メンバー構成も働いた建物も前回と同じで、一緒に働いた女性達とはキッチリ携帯№を交換し、中にはメアドまで頂いたのでメッチャラッキーd=(^o^)=b
まぁ、自分が既婚者って事バラしちゃってるんで今後の進展は絶望的ではあるが、映画とか呑みとかで御一緒する機会もあるだろうから楽しい友が増えたと喜んでいる。
さて、今回の目玉はなんといっても不良率!σ(^◇^;)
何と前回より更に(T_T)ヒドイ…。
25台中24台がマザボを交換…。
あけて一目で目視でわかる位、イッちゃってたコンデンサが…。
事前確認の際にOS立ち上げてIPのリリースとかの作業もやった訳だが、この状態で良く動いてたよなぁ…。
少々の不具合では止まらないように作ってあるのは確かなようだ。
のワリには逆にしょうもないことでOSごと吹っ飛んでくれたり…。
おかげで凄まじい残業食らうときもあるんよなぁσ(^◇^;)
Posted at 2005/12/10 16:41:56 | |
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仕事で… | 日記