あるクラブの恒例新春ランに参加したのでその様子をまとめておこう。
写真は、私のものだけではなく参加者のものをお借りしているものがある。
コース概略:科学技術館-飯田橋-鷺坂-鬼子母神-とげぬき地蔵-喫茶店ナイル(定休日だった)-飛鳥山公園-新幹線車両センター-八百屋お七の墓-科学技術館
集合は科学技術館。ハンドメイドバイシクルショーに合わせてこの日を選んでいるので駐車場が混まないうちにと駐車場オープンと同時の集合とした。
参加者は私を含め6名。写真はまだ全員集合前である。
九段坂を下り首都高5号線の下を水道橋に向かう。
水道橋の手前に少年画報社を発見!
現在刊行中のコミックがずらりと並ぶ中にまじり、昭和の少年の顔が!!
少年画報の完全復刻版が飾ってあった。
昭和の少年はかわいらしい。
そしておなじみ、鷺坂。登ったり下ったり写真を撮ったりと忙しい。
20%はあろうかというこの坂に皆さん驚いてくれたようだ。
鷺坂を越えて行くのではなく、寄り道しただけで江戸川公園へ向かう。
ここは、神田上水の大洗堰跡。
井の頭池から流れてきた神田川をこのあたりで堰き止め水位をあげ神田上水の取水口としたのでありますな。
大都会お江戸を支えた重要なインフラであったわけであります。
大洗堰の北側の急斜面についている歩道を「ええいめんどう!」と担ぎ上げると椿山荘。
ガラガラの目白通りをスイ~っと走って鬼子母神着。
鬼子母神については解説の必要もないだろう。
境内には日本最古の駄菓子屋さんと言われている、上川口屋さんがある。
懐かしい駄菓子をいくつか購入した。
境内にはこれもまた有名な樹齢600年といわれている、大イチョウがある。
これは立派。
ここから都電に沿って細い道をたどりながら、大塚駅をかすめて庚申塚を右折すればとげぬき地蔵への参道だ。
巣鴨駅からは自転車は入れないほど混んでいるが、こちら側からなら少しはましである。
↑洗い観音
↑幸福だんご。甘辛たれのみたらしではなく、シンプルにしょうゆ味だった。
これはこれでうまい!
参道のお店には「赤パンツ」が!!
ひとしきり見て回ったところで庚申塚に戻り西ヶ原方面へ。ここからも細~い道をつなぎながら、知っている人は知っている、「オールドカンパを売ってる喫茶店」、ナイルさんへ向かった。
私は何度かお邪魔したことがあり、日曜日が定休日であることも知っていたのだが参加者のご希望で寄り道してみた。
ナイルさんから本郷通りへ出て駒込方面へ少し行くと、和菓子 平塚亭 つるおか さんがある。
浅見光彦ファンならご存知なのだろうか、光彦の母上の大好物のみたらし団子で有名だとか。
私は浅見光彦シリーズを読んだことはないのだが、毎年バラを見に旧古河庭園にくるときは
こちらにお世話になっている。
本郷通りを戻って、日光御成街道の一里塚。
23区内にも一里塚が残っていたんだ。私はものを知らないなあ。
ちょうどお昼の時間になったので、飛鳥山公園内のさくら亭で昼食とした。
公園は親子連れでとてもにぎわっていたのだが、皆さんお弁当持参とみえてさくら亭には席の空きがあった。
さくら亭を出て王子駅方面へ向かうのだがここも「ええい、めんどう」と急な北斜面につけられた歩道を担ぎ下ろした。
王子駅の手前に超短いモノレールがある。
その名も、アスカルゴ。子供たちに大人気である。輪行した~い!!という人も。
このあと、新幹線車両センターの脇を通って(写真撮り忘れ)、田端駅をまたぎ、動坂を登って白山に出た。
今回の最後の寄り道はここ。
八百屋お七の墓である。
実在したんだなあと一同感心したのだった。
ここからは、一直線に科学技術館に戻り解散。私はハンドメイドショーをのぞいてから帰ることにした。
オマケ
上川口屋さんで買った駄菓子。ココアシガレットが懐かしかった。
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出会い | 日記
Posted at
2017/01/25 22:23:21