蓼科旅行で運転して感じたことです。
これは私個人が感じたことですので、他の方の感覚とは異なる場合があると思います。また、私の前車BG9(写真プレの右の車です)でしたので、低速トルクが強い車との比較になってしまいますので念のため。
今回の旅行は大人3人、子供2人の乗車です。太目の一家なので5人合わせた重量は約260kgだと思います。それに旅行のための荷物を満載していました。
中央高速を走っていたのですが、明らかに低速域のトルクが細く感じます。上り坂で定速を保とうとすると3速へのキックダウンが必要になります。そしてスピードが上がり4速になって、シフトアップすると低速トルクが足りずスピードが落ちてまたキックダウンで・・・の繰り返し・・・。ずーっと3速で走れば良いだけなのですが、エンジン回転数が高いのは気になっちゃいます。こんな状況ではCVTや多段ATが有効なのかもしれません。
高度が上がると気圧が下がり、パワーダウンがより感じられてしまいます。このエンジン、パワーが感じられるのが4000回転以上ですので、満足な加速を得ようとすると高回転まで回してしまいます。ゆっくり走れば良いと思われる方もいらっしゃると思いますが、3000回転以下での走行は、周りの走行を乱すほど加速しません。
※一般道の坂の傾斜が首都圏に比べるとかなり大きい気がします。
やはりこんなときには2.3Lエンジンならどうなんだろうと思わずに入られませんでした。また、このようなときにはエアコンのパワーロスも大きく感じられ、コンプレッサが回るときにはググッとパワーがなくなるのが感じられます。
多分、乗車人数が少なく(荷物も少なく)、エアコンを使わない時期では、感じ方がまったく異なると思います。また、こちらに帰ってからの走りは、旅行中に感じた不満は全くというほど感じません(トルクの細いことは感じても不満になるほどではありません)
大きな排気量(トルク)ともっと多段のATが欲しいと思いました。
Posted at 2005/07/30 15:36:24 | |
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